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ヴァレットデッキの回し方と相性の良いカード


今回は【ヴァレット】デッキの回し方と相性について書いてみました!

 

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ヴァレットのデッキレシピ

 

【ヴァレット】は2017年7月8日発売のサーキットブレイクで登場したテーマで、以下の共通効果を持った下級モンスターを主軸にアドバンテージを稼ぎながら相手を追い詰めて行くデッキです。

 

下級ヴァレットの共通効果

 

(1):フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。
その後、(カード毎の固有効果)。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから(同名カード)以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。

 

まぁ、もうみなさんはそんなことは既にご存知だと思うので、まずはデッキレシピと主要カードの効果をみて頂き、それを例にこのテーマについて解説していきます。

 

【ヴァレットデッキの良いところ】

・下級ヴァレットのリクルート効果でアドバンテージを稼ぎやすい。

・汎用カードが多く、致命的な事故が起こりにくい。

スケープゴート1枚から《ヴァレルロードドラゴン》を出せる。

 

【ヴァレットデッキの悪いところ】

機動力・展開力・打点が低い

・ヴァレット単体では除去能力を持たないので、汎用除去カードヴァレルロードドラゴンとのコンボに頼る必要がある。

 

 

メインデッキ x 40枚
アネスヴァレット・ドラゴン x 3枚
オートヴァレット・ドラゴン x 3枚
マグナヴァレット・ドラゴン x 3枚
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン x 1枚
BF-朧影のゴウフウ x 1枚
霊廟の守護者 x 1枚
灰流うらら x 3枚
幽鬼うさぎ x 2枚
クイック・リボルブ x 3枚
スクイブ・ドロー x 3枚
死者蘇生 x 1枚
闇の誘惑 x 2枚
強欲で貪欲な壺 x 2枚
スケープ・ゴート x 3枚
ハーピィの羽根帚 x 1枚
コズミック・サイクロン x 2枚
ブラック・ホール x 2枚
激流葬 x 1枚
戦線復帰 x 1枚
補給部隊 x 2枚

エクストラデッキ x 15枚
ヴァレルロード・ドラゴン x 2枚
ファイアウォール・ドラゴン x 1枚
ミセス・レディエント x 3枚
デコード・トーカー x 1枚
リンク・スパイダー x 3枚
プロキシー・ドラゴン x 3枚
電影の騎士ガイアセイバー x 1枚
アカシック・マジシャン x 1枚

 

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【ヴァレット】カードのおさらい

 

《アネスヴァレット・ドラゴン》

効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻0/守 2200
このカード名の①②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを破壊する。その後フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。そのモンスターは攻撃出来ず、効果は無効化される。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「アネスヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。

《オートヴァレット・ドラゴン》

 

 

効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守 1000
このカード名の①②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを破壊する。その後フィールドの魔法・罠カード1体を選んで墓地に送る。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「オートヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。

《マグナヴァレット・ドラゴン》

 

効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 1200
このカード名の①②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを破壊する。その後フィールドのモンスター1体を選んで墓地に送る。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「マグナヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

 

《スクイブドロー》

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、自分はデッキから2枚ドローする。

→強い!( ゚Д゚)

 

《クイック・リボルブ》

速攻魔法
①:デッキから「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。

 

 

 

 

《リローダー・ドラゴン》

 

闇属性/ドラゴン族/ ATK1800
【LINK-2:左/右】
「ヴァレット」モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外の自分フィールドのリンクモンスター1体を対象として手札から「ヴァレット」モンスター1体を、そのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはリンク素材にできず、エンドフェイズに破壊される。
②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

《ヴァレルロード・ドラゴン》

 

リンク 闇属性 ドラゴン族
ATK 3000/LINK -4
【リンクマーカー:右・右下・左・左下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。

 

以上がヴァレットデッキ専用のカード群です。

 

>>最新ヴァレットのデッキレシピ(フォーラム)はこちら

 

ヴァレットデッキの回し方

以下の動画ではヴァレットVS様々なデッキの対戦を観ることができます。一度見ればヴァレットの回し方のイメージが掴めるので、是非ご覧ください。

 

 

[動画提供:遊戯ノ聖杯さま]

youtube:【遊戯王ADS】新規テーマ「ヴァレット」!!!!(リボルバー)【YGOPRO】 
blog      :【デッキ詳細】新規テーマ「ヴァレット」!!!!(リボルバー) 

 

ご覧の通りヴァレットの戦い方は、下級モンスターをフィールドに維持しつつ、まずは《ヴァレル・ロードドラゴン》のリンク召喚まで繋げたいデッキです。

 

しかし、ヴァレット下級モンスターはリンク素材にしてしまうと、アドバンテージを得ることができないので、リンク素材には他のサポートカードが必要不可欠となります。

 

動画では、リンク召喚のサポートに《ゴウフウ》や白黒を使っていますね。

 

また、専用の速攻魔法《クイックリボルブ》(ヴァレットリクルート)と《スクイブドロー》(ヴァレット破壊して2枚ドロー)の効果は超優秀なので、是非とも3積みできる構築にし、速攻魔法ならではの動きでさらなるアドバンテージを狙っていきたいところです。

 

ヴァレットデッキと相性の良いカード

ヴァレットデッキの中心となるヴァレット下級モンスターは破壊された時に効果発動・闇属性・ドラゴン族という共通点があります。

 

これらの要素と相性の良いカードを紹介していきたいと思います。

 

■破壊された時に効果を発動

激流葬・ブラックホール

→上記のような汎用全体除去を採用しやすいです。これはkozmoに少し似ていますね。

 

ドラゴニックD

→必然的に【真竜ヴァレット】になります。

 

【メタルフォーゼ】

メタルフォーゼが持つ、共通の破壊効果を優位に働かせることができるでしょう。

メタル真竜ヴァレット来るかも!?

 

■闇属性

闇の誘惑

→言わずと知れた闇属性サポート。入れすぎ注意。

 

各種ウイルス

→死デッキはエラッタで弱体化しているので注意。

 

ダークアームドドラゴン

→墓地の闇を調整しやすい構築ならありかも

 

■ドラゴン族

レッドアイズダークネスメタルドラゴン

ヴァレルロードドラゴンも蘇生できるよ

 

霊廟の守護者

→破壊とも相性がいい。

 

青き眼の乙女

→対象を取られたときに発動できる。効果と相性がいいかも。

 

その他、以下の特徴があります。

 

★特定のキーカードがない

強欲で貪欲な壺

→オラオラドローできる。除外も比較的安心。

 

★リンク召喚したい

ヴァレットと相性の良いリンク召喚サポートカードを紹介します。

《ゲートウェイ・ドラゴン》

効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1400
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):相手フィールドにリンクモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下のドラゴン族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

 

《スニッフィング・ドラゴン》

効果モンスター
星2/闇属性/ドラゴン族/攻 800/守 400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スニッフィング・ドラゴン」1体を手札に加える。

 

《輝白竜 ワイバースター》

特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から闇属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
この方法による「輝白竜 ワイバースター」の特殊召喚は
1ターンに1度しかできない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「暗黒竜 コラプサーペント」1体を手札に加える。

 

 

《暗黒竜 コラプサーペント》

特殊召喚・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1700
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から光属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
この方法による「暗黒竜 コラプサーペント」の特殊召喚は
1ターンに1度しかできない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「輝白竜 ワイバースター」1体を手札に加える。

 

 

■まとめ

ここまでツラツラと能書きを垂れてきましたが、一番気になるのは結局ヴァレットが環境デッキに食い込めるかどうか?ですよね。

 

あくまで管理人の考察ですが、サーキットブレイク発売の時点のカードプールでヴァレットデッキが環境デッキランキング5位以内にランクインする確率は

 

2%

 

といったところでしょう。(やたら低い)

 

速攻魔法は優秀なんだけど、ヴァレルロードドラゴンが重すぎだし、ヴァレット下級が単体で除去妨害効果を発動できないのがしょっぱすぎるよ。゚(゚´ω`゚)゚。

 

というわけで、環境に食い込むには一歩早いという見解です。

 

今後のカードに期待ですね!(^Д^)

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