魔弾のデッキレシピ 回し方と対策
今回は【魔弾】のデッキレシピとその回し方・対策について書いていきたいと思います！
【魔弾】は2017年8月11日発売のデッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ(DBSW)で登場の新テーマです！
フィールドの「縦列」を意識したプレイングが必要となるテーマであるため、新マスタールールをしっかり理解しておく必要はありますが、効果としてはそれほど難しい効果はありません。
テキストが若干長いですが、ほとんどが共通効果なので覚えるのにそれほど苦労しない部類でしょう。
魔弾のデッキレシピ
では早速デッキレシピを紹介していきます。
■メインデッキ 41枚
魔弾の射手 カラミティ ｘ 3枚
魔弾の射手 スター ｘ 3枚
魔弾の射手 ザ・キッド ｘ 3枚
魔弾の射手 ドクトル ｘ 3枚
魔弾の射手 カスパール ｘ 3枚
ハーピィの羽根帚 ｘ 1枚
コズミック・サイクロン ｘ 1枚
ブラックホール ｘ 2枚
同胞の絆 ｘ 3枚
強欲で貪欲な壺 ｘ 3枚
魔弾－ネバー・エンドルフィン ｘ 3枚
魔弾－クロス・ドミネーター ｘ 3枚
八汰烏の骸 ｘ 1枚
魔弾－デッドマンズ・バースト ｘ 2枚
魔弾－デスペラード ｘ 3枚
魔弾－デビルズ・ディール ｘ 2枚
拮抗勝負 ｘ 2枚
No.39 希望皇ホープ ｘ 1枚
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ｘ 1枚
ガガガザムライ ｘ 1枚
励輝士 ヴェルズビュート ｘ 1枚
鳥銃士カステル ｘ 1枚
深淵に潜む者 ｘ 1枚
No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング ｘ 1枚
No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ ｘ 1枚
No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル ｘ 1枚
幻影騎士団ブレイクソード ｘ 1枚
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム ｘ 1枚
虚空海竜リヴァイエール ｘ 1枚
No.49 秘鳥フォーチュンチュン ｘ 1枚
No.47 ナイトメア・シャーク ｘ 1枚
彼岸の旅人 ダンテ ｘ 1枚
■デッキのコンセプト
事故率を最大限まで下げたかった為、最上級モンスターである《魔弾の悪魔 ザミエル》は不採用。さらに手札誘発モンスターを採用せず、《強欲で貪欲な壺》と《八汰烏の骸》を採用することで、ドローソースを確保しつつ各種魔弾の射手の効果を発動させるというデッキです。※特定のデッキに眠ってた欲しいカードがないのでゴードンは3積しました。
手札誘発がない分、相手の先攻展開に対応すべく汎用除去カードは多めに積みました。
魔弾にはレベル４モンスターが2種類しかいないので《同胞の絆》はレベル３モンスターにしか使用できません。
レベル４モンスターで使用するならば光属性・悪魔族・レベル４をもう一種類採用する必要があるのですが、今のところぱっとしたモンスターがいないので(《Ms.Judge》くらい？)今回は採用しませんでした。
《トゥーンのもくじ》も考えたのですが、
《トゥーンのもくじ》→《トゥーンのもくじ》→《トゥーンのもくじ》
としたときに、4枚目のトゥーンカードで発動条件に”トゥーンモンスターが必要ないフィールド魔法以外のカード”が《トゥーンワールド》しかなく、同カードは永続魔法カードなので、魔弾の動きを邪魔することになりかねないので、微妙だなーと思い、トゥーンは不採用としました。
エクストラデッキはランク３、４で構成されております。各種魔弾の射手はすべてフィールドにいるからこそほかの魔弾カードの効果が活かされるので、エクストラデッキのモンスターはフィニッシュを決めたいときや、【魔弾】ではどうしても対処しきれないカードがある場合に出すという動きがメインとなります。
各種魔弾カードについて効果をおさらいしたい場合は以下をご確認ください。
《魔弾の射手 カスパール》
星３/光属性/悪魔族/攻1200/守2000
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。その発動したカードとカード名が異なる「魔弾」カード１枚をデッキから手札に加える。
《魔弾の射手 ザ・キッド》
星３/光属性/悪魔族/攻1600/守 200
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合、
手札から「魔弾」カード１枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから２枚ドローする。
《魔弾の射手 ドクトル》
星３/光属性/悪魔族/攻1400/守1200
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。その発動したカードとカード名が異なる「魔弾」カード１枚を自分の墓地から選んで手札に加える。
《魔弾の射手 カラミティ》
星４/光属性/悪魔族/攻1500/守1300
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合、自分の墓地の「魔弾」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
《魔弾の射手 スター》
星４/光属性/悪魔族/攻1300/守1700
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。デッキから「魔弾の射手 スター」以外のレベル４以下の「魔弾」モンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
《魔弾の悪魔 ザミエル》
星８/光属性/悪魔族/攻2500/守2500
このカードは「魔弾」モンスター１体をリリースして表側表示でアドバンス召喚できる。
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：相手エンドフェイズに発動できる。このターン、このカードが表側表示で存在する間に自分が発動した「魔弾」魔法・罠カードの数だけ、自分はデッキからドローする。
《魔弾－クロス・ドミネーター》
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、
フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力・守備力は０になり、効果は無効化される。
《魔弾－デビルズ・ディール》
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する存在する限り、
自分フィールドの「魔弾」モンスターは効果では破壊されない。
(2)：このカードが相手の効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「魔弾－デビルズ・ディール」以外の「魔弾」カード１枚を選んで手札に加える。
《魔弾－ネバー・エンドルフィン》
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドの「魔弾」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで元々の数値の倍になる。このカードを発動するターン、対象のモンスターは直接攻撃できない。
《魔弾－デスペラード》
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、フィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
《魔弾－デッドマンズ・バースト》
カウンター罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
魔弾の回し方
魔弾の回し方のポイントは「いかに魔弾モンスターの効果を発動させるか」です。
魔弾モンスターは以下の共通効果を持っており、
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2)：このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。(○固有の効果)
魔弾レベル３は固有の効果で手札増強、魔弾レベル４は魔弾モンスターを特殊召喚します。
これらの効果を発動すればするだけアドバンテージを得ることができるので、魔法罠を多く採用しできるだけ1体のモンスターで複数回の効果を発動するプレイングが求められます。
・・・
言葉でお伝えするのも限界がありそうなので、ここで魔弾デッキの対戦動画をご紹介したいと思います。
[動画提供：遊戯ノ聖杯さま] youtube:【遊戯王ADS】新規テーマ「魔弾」!!!!【YGOPRO】
blog :【デッキ詳細】新規テーマ「魔弾」!!!!
魔弾の対策
魔弾の射手はサーチやリクルートを連発してくるので《灰流うらら》などの対象を破壊しない効果では少し分が悪いです。一方、除去カードを罠カードの《魔弾－デスペラード》に頼っている傾向にあるので、フィールド上の罠カードの効果を無効化する《王宮のお触れ》が刺さる場合も少なくないでしょう。
また、魔弾の魔法罠にはフィールド上のカードを対象として発動するカードも多く、対象耐性のあるＫｏｚｍｏ最上級カードなどを出されると、何もできずに押し切られる場合もあります。
魔弾をプレイングで対策する
デッキレシピを見てお気づきの方もいると思うのですが、僕のデッキは魔弾の魔法罠カードを多く採用しております。
これは、魔弾モンスターがフィールドにいるとき手札から発動する(手札誘発モンスターの様に使える)という動きが強力なのでこのようにしているのですが、言い変えると魔弾モンスターがいないと紙になってしまうんですよね。
なので、魔弾モンスターをフィールドに出させてくれないと非常にきつくなります。
魔弾モンスターは《フォトンスラッシャー》や《サイバードラゴン》の様に手札から特殊召喚する効果を持ち合わせていないので最初の一体は通常召喚で出さなければなりません。《同胞の絆》や他の魔法罠も魔弾モンスターの縦列で発動してナンボなので、最初の一体は何としてでも出させてほしい。
なので、各種「神の」カードで召喚を止められたり、効果の発動を無効化され、モンスターカードゾーンに魔弾モンスターがいない状態となると「手札はいっぱいあるのに何もできない状態」となります。
■まとめ
・魔弾はモンスターと魔法罠が組み合わさって初めて真価を発揮するデッキ。
・最初のモンスターを如何にして出すかが重要。
・毎ターン魔弾モンスターの効果を発動できれば、アドバンテージで差をつけることができる。
・エクストラデッキはそこまで重要視しないが、出そうと思えばランク３，４はすぐに出せる。
以上！【魔弾】デッキについてでした！次回もお楽しみにヽ( ^∀^)ノ
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