遊戯王 マナー

大会に出るときのマナーについて


『知らん人とデュエルとかコエーよ((((;゚Д゚)))))))』

 

と思ってしまう理由は、自分自身が何か、

 

『失礼なことをやらかしてしまっているんじゃないか!?』

 

という懸念から来る恐怖心ではないでしょうか?

 

そんな時、心強いのがマナーです。

マナーを知っておくことで『自分は失礼なことはしていない』と自信を持ってデュエルに望むことができます。

 

という事で、今日は遊戯王の大会に出るときに僕が気を付けているマナーについて書いてみました。

 

大会に出たことがない方や、出慣れていない方には今後遊戯王の大会ライフを楽しんで頂くためにも是非ともご覧になっていってください!

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大会に出るときのマナー

遊戯王の大会に出るときのマナーを説明していきたいと思うのですが、その前に「そもそもマナーってなんだっけ」というところを再確認しておきましょう。

 

マナー(英語: manners)とは、行儀・作法のことを指す。

概要:

マナーの様式は多くの場合、煩雑で堅苦しく感じられるが、その形は社会の中で人間が気持ち良く生活していくための知恵である。

出典:Wikipedia

 

そう。

 

マナーとは「人間が気持ち良く生活していくための知恵」なんですね。

 

なので、強要されて行うものではなく、あくまでお互いに心地よくデュエルをするためにマナーを守るというスタンスになります。

 

この記事では、大会歴10年以上の僕が遊戯王の大会において守っておいた方が良いと思うマナーについてお話ししていきます。

 

まぁ僕もそこまで人に気を使える方ではないのですが(オイ)

 

それでは順に見ていきましょう!

 

相手のデッキやコンボを否定しない

相手のデッキの内容やコンボが自分の理論と相反しているとしても、それを否定するのは良くないです。

 

 

特に対戦後などに勝者が良かれと思って、敗者のデッキを否定している人をたまに見かけますが、

 

負けた側としては(勝っていないのだから)何を言われても言い返しにくいし、第一負けたのだから、自分でも自分のデッキが至らないことは重々承知している場合が多いです。

 

そんな心理状態の時に一方的に自分のデッキを否定されたら、正直「イラ」っと来ませんか?

 

僕はいろいろ言って欲しい方なので、他の人にも意見(時には否定的な内容も)を言ってしまいそうになるのですが、それを不快に思う人もいます。

 

なので、否定的な意見は極力、言わない方が良いとだと思っています。

 

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チェーンの確認

フリーデュエルや身内内でのデュエルだと、効果発動後にチェーンを確認せずに処理を進めてしまうのはよくあることですが、大会では効果発動後に必ず相手にチェーンがあるか確認し、ないと言われた後に処理を開始しましょう。

 

また、効果処理後に自分がクイックエフェクト(スペルスピード2以上)以外の行為(フェイズ移行や召喚、攻撃宣言など)を行う場合は、相手にクイックエフェクトが無いかどうかを確認しましょう。

 

いわゆる

 

「処理後なにかありますか?」

 

ってやつですね。

 

自分の世界に浸りすぎない

気の合う仲間とフリーでやるなら全然問題ないのですが、大会で自分の世界に入りすぎる(なりきり的な?)をやられると、キレる人はキレます。

 

発言宣言はハッキリと、そして威圧的にならないように

効果の発動の宣言などは、はっきり聞き取りやすい声で相手に伝わるように行いましょう。

 

ただ、これも難しい所で

 

例えば僕なんかは効果発動の時、指で発動する(自分の)カードを「トントン」って軽く叩いてくれれば分かるので、上述の「はっきりと聞き取りやすい」っていう所を満たしてなくても全然大丈夫です。

 

反対に「それでは聞こえない」という意見の人もいますし、

 

そこまではっきり宣言すると「煩雑だなぁ」「威圧的だなぁ」と思う人もいます。

 

そう、デュエリストにも色々な人がいるんです!(デュエルや経験年数に関係なく、です)

 

まぁ、宣言ははっきり言う事に越したことは無いので、大会に出初めのころはハッキリと宣言するように心がけ、他の人の宣言の仕方を見て、自分が良いと思うものに合わせていく感じで良いと思います。

 

少し話はズレますが、しっかりと宣言をすることで「処理の間違い」を減らすこともできます。

例えば複数チェーンを組んでいるときに、

 

「カードAで破壊するカードの対象は真ん中の伏せカードで」

 

というようにはっきりと口に出して相手に伝えることで、相手の勘違いも防げますし、自分でも

 

「あれ?どれを対象に取ったんだっけ?」

 

とならずに済みます。(これ結構重要)

 

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シャカパチしすぎない

シャカパチは、自分では気づきにくいですが、相手に不快感を与えることがあります。

 

 

特に「大きな音が鳴るシャカパチ」はその音のデカさに比例して相手の不快度が上昇していきます。(大丈夫という方もいますが)

 

僕は『そこまで大きな音じゃなければ大丈夫』派なのですが、少々の音でも不快に思われる方もいるので、マナーを考えたら「シャカパチしない」にこしたことはないです。

 

相手のカードをトントンしない

《サイクロン》や《ならず者傭兵部隊》などで破壊する相手フィールドのカードの対象を選択する際など、対象のカードを指定する際に、指で「トントン」ってやっちゃってませんか?

 

これ、嫌がる人結構いるんです。

 

確かに想像力を膨らませてみると、相手のカードに傷がつくかもしれない行為です。

 

特に爪を立てて「トントン」すると、その圧力で相手のカードに傷がつく可能性が上がるので、極力相手のカードには直接触れない方が良いです。

 

それでも、デュエルをしている以上相手のカードに全く触れないというのは難しいです。

 

なので、絶対に触っちゃダメ!という訳ではありませんが、触るとしても、やさしく触ることを心がけましょう。

 

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EXデッキサイドデッキは分けておく

サイドデッキEXデッキはデュエル開始前にデッキケース等から取り出し、机の上に置いておく必要があります。

 

 

その際、EXデッキサイドデッキは(重ねずに)分けて置き、サイドデッキの上にはトークンやサイコロなどを置いておくことが望ましいです。

 

(こんな感じで)

 

これをやる意味は「サイドデッキからの抜き取り」という不正行為の防止策として有効であるためです。

 

こうすることで「自分は不正行為しませんよ!」という意思表示をしつつ、相手に安心感を与えることができます。

 

EXデッキサイドデッキを重ねて置いておくと、EXデッキに手を掛けた際にサイドデッキのカードを抜き取るという事ができてしまいますし、サイドデッキの上に何も置いていない状態だと、相手が見ていないタイミングでカードをすり替えることが簡単にできてしまいます。

 

これらの不正行為を知らない人もいるとは思いますが、実際に大きな大会で行われた不正行為なので、それを「やらないですよ!」と意思表示しつつ、相手に安心感を与えるちょっとした気遣いは結構重要なんじゃないかなぁと思っています。

 

トークンやコインなどデュエルに使うものはあらかじめ机の上に出しておく

これはマナーである以前にルールですね(*´▽`*)

 

横入れは許可を頂くそしてデッキを立てない

デッキをカットする際に、横入れ(ファローシャッフル)する際は許可をもらいましょう。

 

また、横入れする際にカードを立てる方がいますが、こうするとカットしているときにデッキの内容が見えてしまう可能性があります。

 

自分が見えるか見えないかではなく

 

「見えている可能性がある行為をする」

 

ことで相手に不信感を与えてしまっているので、マナー違反だと僕は考えています。

 

下手するとジャッジを呼ばれる行為でもあるので、カットする際は気を付けましょう。

 

横入れする際はこんな感じで完全に伏せた状態で優しいタッチで行うのが良いと思います。

 

 

 

サプライは清潔に保つ

サプライ、特にスリーブはずっと同じものを使っているとどうしても手垢がついてくるので、適度に交換しましょう。

 

ガッツリ手垢がついちゃってるカードは触るのもイヤです…。

 

 

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手は清潔に保つ

遊戯王以前の問題ですが、身体は清潔に保ちましょう。

 

特に手は相手のカードを触ることになるので、特に気を使った方が良いです。

 

試合前にポテチとか素手で食べちゃいかんヨ!

 

まとめ

以上が僕が考える『大会に出るうえで知っておくべきマナー』です。(他にあるかな…?)

 

以下の『マナーの問題点』はWikipediaからの出典ですが、

マナーの問題点
マナーのマニュアル化
マナーとは「他者を気遣う」という気持ちの現れであり、相手を不快にさせないように個人個人が考えを巡らして行動すべきものである。しかし、「他者を気遣う」ということよりマナーをマニュアル化し、マニュアルに沿って行動しているかどうかでマナーの善し悪しを判断してしまう場合がある。例えばビジネス・マナー等でそういった傾向が見られ、その結果、命令や規範がなければ行動できない、マニュアルに載っていること以外の対応力に欠け、「考える」ことをしないといった弊害が見られる。

 

ここに書いてある通り、最も大事なのは個人個人が相手の事を思いやることです。

 

ここまでで、いろいろ五月蠅く言ってきましたが、それらを機械的に行うのではなく

 

ここまでお伝えしたことを知って頂いたうえで、あなたが相手に対して心地よくいてもらうように配慮することが遊戯王をプレイするうえで一番大事なことなのではないでしょうか。

 

という事で、今回は若干かたっくるしい内容になったにも関わらず、最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

 

また次回お会いしましょう(^ー^)ノ

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コメントは2件です

  1. 匿名 より:

    そもそも横入れ(ファロー)はイカサマに向いたシャッフルであると
    12月ごろに騒がれたひつじ氏、ハセキョン氏のイカサマのときに周知されたと思うのですが
    まだ横入れされているのですか?

  2. 匿名 より:

    シャカパチを一般の行為に例えると貧乏ゆすりみたいなもんだ
    マジで不快
    まあ大会なんぞ出ないのが一番いいあれはクソの掃き溜めだ

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