こんばんはポッターです。
先日の融合サポートカード@モンスター編に引き続き今日も融合推しで参りたいと思います。
【「融合」については以下記事にも書いておりますので、よろしければご覧になっていってください】
融合サポートカードモンスター編
融合サポートカード魔法編(準備中
融合サポートカード罠編(準備中
融合素材代用モンスターの使い方(当記事
融合召喚するカード(準備中
今日紹介するのは、遊戯王登場当初から存在する融合代用カードについての紹介になります。
当初(10年前くらい?)、僕は融合代用モンスターに対して
「悪くないんだけど、なんかしょっぱいなー」
と感じていたのですが、今あらためて見て観ると融合モンスターのカードプールが増えたおかげか、そこそこ使えるようになっており、この度「融合素材代用モンスターだけで纏めてみよう」と考えたわけでございます。
という訳で早速見ていきましょう!
今回ご紹介するのが、融合素材代用モンスターです。
融合素材代用モンスターは正規の融合素材の代わりにできる効果を持っているカード群であり、【融合】デッキの潤滑油として機能します。
これらのカードを使う上で覚えておきたいポイントとして以下の3点。
・3体以上の素材を使用した融合召喚を行う場合、代用モンスター以外のカードはすべて正規の素材を使用する必要がある。
・代用モンスターとして扱える効果は《スキルドレイン》等で無効化される。
・代用効果が適用される場所は、手札・フィールド(表裏問わず)・墓地。
以上3点を踏まえたうえで、融合素材代用モンスターを見ていきましょう。
《破壊神 ヴァサーゴ》
→融合素材代用となる効果以外を持たない融合素材モンスター。この種のカードはこのカード以外に以下のカードがあります。
《イリュージョン・シープ》→レベル3・地属性・獣族・A1150/D900
《心眼の女神》→レベル4・光属性・天使族・A1200/D1000
そして、以下の沼地の魔獣王
《沼地の魔獣王》
《沼地の魔神王》
→代用効果に加えて、《融合》までサーチできちゃうこのカード。もちろんほかの代用カードよりも優先度は高めです。
4枚目以降の《融合》と考えることができます。
《パラサイト・フュージョナー》
→特殊召喚をトリガーに誘発して融合する効果をもっているので《融合》等を使用せずとも、《リビングデッドの呼び声》等を使用することで奇襲的に融合召喚することができます。幸い、レベル1、闇属性、攻守0となかなか優秀なステータスを持っているので、サポートカードには事欠きません。
このカードが墓地に存在する状態で、《金華猫》を通常召喚できれば「闇属性+「モンスター名指定」」の融合モンスターである《召喚獣カリギュラ》・《デーモンの顕現》・《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》を融合召喚できる条件が整います。
《金華猫》
《召喚獣カリギュラ》
《デーモンの顕現》
《融合呪印生物-地》
→こちらも《融合》等を使わずに融合召喚できる融合素材代用モンスターです。
狙い目は《異星の最終戦士》、《ナチュル・エクストリオ》辺りでしょうか。※これらのカードについては《やぶ蛇》のページでご紹介しています。
《融合呪印生物-光》
→《融合呪印生物-地》の光属性バージョン!融合召喚するカードのねらい目としては《召喚獣メルカバー》。光属性モンスターの割合が多いデッキにのカードとセットで採用する事で、《召喚獣メルカバー》を簡単に出すことができます。※コストでリリースできることも相まって特に【聖刻】と相性よさそう。
《召喚獣メルカバー》
《融合呪印生物-闇》
→融合呪印生物の最後は、闇。融合召喚するモンスターのねらい目としては融合サポートモンスターの記事で紹介した《捕食植物キメラフレシア》や《捕食植物ドラゴスタペリア》なら闇属性デッキに、《真紅眼の黒刃竜》なら戦士族デッキに、《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》なら魔法使い族デッキに、《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》なら効果モンスターを使用するほぼすべてのデッキに、《融合呪印生物-闇》を出張させるだけで、出張が成り立つので非常に扱いやすいです。
《真紅眼の黒刃竜》
《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
《E・HERO プリズマー》
→《E・HERO プリズマー》は正確には融合素材代用モンスターではありませんが、融合素材代用モンスターと似た運用ができるのでここで紹介させていただきます。このカードを用いれば、融合素材としてカード名が記されているモンスターを《終末の騎士》や《おろかな埋葬》の如くデッキから墓地へ送ることができます。この効果を利用して、デッキの《剣闘獣ベストロウリィ》を墓地へ落とし、《剣闘獣ガイザレス》をSSする動きには当初非常に苦しめられた記憶があります。《E・HERO プリズマー》は戦士族且つ【HERO】のカテゴリにも属しているので、サポートカードも多いです。なので今後、「融合テーマを組んでみたい!」という方は一度採用してみる余地ありのカードだと思います。
まとめ
今日は融合サポートカードの中でも深い歴史のある融合素材代用モンスターについてのご紹介でしたが、いかがでしたか?
僕は遊戯王を始めた当初《マスター・オブ・OZ》で殴り勝つことに憧れ、
《マスター・オブ・OZ》
《ビッグ・コアラ》と《デス・カンガルー》を必死こいて《融合》で融合召喚しようとしていたのですが、《融合呪印生物-地》の存在を知り「《ビッグ・コアラ》3枚いらないじゃん!」と衝撃を受けた記憶があります。(ビッグコアラは最上級の通常モンスターなので10年前の環境でも手札に来てほしくないモンスターでした。それをほかのモンスターで代用できるのは非常に助かりました。さらに《融合》がなくても《マスター・オブ・OZ》が出せるという衝撃の事実…。震えましたよ。)
という訳で、融合テーマを考えているそこのあなた!
「今更融合代用モンスター??」と軽視せずに一度採用を検討してみてはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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