遊戯王カード 高騰

遊戯王カード高騰の条件と原因


高騰するカードの条件と原因を整理しました。

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高騰するカードは高騰する前に買いたい!』それが決闘者の性ですよね。

 

今回はそんなあなたの為に、高騰するカードの条件と高騰する原因について纏めてみましたので、よろしければご覧ください。

 

遊戯王カードが高騰するカードの条件

高騰するカードには以下の条件があります。

 

流通枚数が少ない

流通枚数が少ないと需要過多になり値上がりが発生しやすいです。流通枚数が少ないカードの特徴として以下があります。

 

・廃盤であること

・高レアリティカードであること

・イベント限定カードであること

・ゲーム特典カードであること

 

 

1デッキあたりの必要枚数が多い

当たり前ですが忘れがちなポイントとして、1デッキあたりの必要枚数が多いほど、需要過多になりやすいです。

 

例えばSPYRALで言うところの《SPYRAL-ダンディ》は1デッキに2枚以上必要なのでウルトラレアで300円程度の値段をつけています。

 

《SPYRAL-ダンディ》

 

それと比較して同パックで収録された《SPYRAL-ボルテックス》はあらゆるカードからサーチできるという事もあり、採用枚数は1枚であることが多く、同じウルトラレアでも100円に満たない価格で販売されていることもあります。

 

《SPYRAL-ボルテックス》

 

次にそれらのカードが高騰する原因を見てみましょう。

 

遊戯王カードが高騰する原因

遊戯王カードが高騰する原因は主に以下の4つがあります。

 

風評による高騰

インフルエンサー(影響力を及ぼす人)が「このテーマ使って大会で優勝した!」とか「実はこのカード、環境で暴れている○○と相性いい。」などをTwitterでつぶやいたりyoutubeやブログで公開などすると、そのカードに実質の価値がなくても需要が上がり一時的に価格が上昇することがあります。

 

実質の価値があれば、高騰後の価格が継続されるのですが、そのカードがインフルエンサーの発言に乗っかった人に使われ「そんなに強くなくね?」という事に気づき始めると高騰前の価格に戻っていきます。

 

しかし、これは決してインフルエンサーが嘘をついているわけではない場合がほとんどです。

 

インフルエンサーとして地位を確立している方はTP(トッププレイヤー)であることが多く「その人が、そのデッキで使っているから強い」ので、単純にその高騰した対象のカードを自身のデッキに採用したからと言って、デッキパワーが底上げされるほど遊戯王は単純なゲームではありません。

 

で、

 

結局何が言いたいかというと

 

”インフルエンサーのいう事に振り回されないでください”

 

という事ですね。

 

例えば、『○○さんが《★★するG》使って大会優勝してた』というのを聞いて

 

「やべぇ!《★★するG》絶対高騰する!買占めだwww」

 

などという行動はリスクが高いという事です。(自戒を込めて)

 

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強力な(壊れ)カードやテーマの登場による高騰

特徴:登場した強力なカードのレアリティが高ければ、そのカード自身が高値をつけるのはもちろんのこと、そのカードと相性のいいカードや、逆にそのカードを抑止する役割をもったカードが値上がりをします。

 

事例:【SPYRAL】登場による《ドロール&ロックバード》の高騰

SPYRALEP17で登場した海外出身のテーマなのですが、輸入の際に異物(ザダブルヘリックス)が混入してしまい、登場早々環境を席巻、今まで色々なテーマが環境で活躍出来ていた良環境をぶっ壊すという、見方によっては大罪を犯したと言われてもおかしくない壊れテーマと言えるでしょう。

 

このSPYRALは先攻1ターン目に高確率で突破困難な制圧盤面を敷けるテーマなので、後手でも先攻1ターン目を妨害出来る手札誘発モンスターの需要が必然的に高まります。

 

これにより、今までトリックスターの全ハンデスくらいでしか使われることのなかった《ドロール&ロックバード》の需要が上がり、高騰しました。

 

制限改訂による高騰

  特徴:制限緩和が行われたカードの価格は上昇します。特に禁止→無制限となると、禁止カードはそもそも市場に出回っていないため、市場価値が一気に上昇します。

 

これをやってしまうと、制限改定の情報をいち早く得た方などによる買い占め行為にもつながるので、公式でもそれは避けていて、制限にするほどのカードパワーを持っていない(例えばエラッタがあったカードなども)一気に無制限にするのではなく、「禁止→制限→準制限→制限解除」と順を追って緩和していくという傾向がみられます。

 

※2017.10現在、禁止から一気に無制限化した経験があるカードは《ダークダイブ・ボンバー》と四征竜(子)のみです。

 

 いわずもがなですが、逆に制限強化や禁止化されたカードの価格はその発表されたとたんにみるみる内に下降していきます。

 

また、海外の制限改定の影響も日本の市場に少なからず影響することもあります。

 

ルール改定による高騰

 特徴:遊戯王史上最もインパクトが大きかったルール改定は2017年4月から適用された新マスタールールでしょう。これによりEXデッキから大量展開で勝負を決めていたデッキの大半が評価を落とし、逆にEXデッキの重要度が低い【Kozmo】や【帝】、【影霊衣】などは評価を上げました。また、EXモンスターゾーンを封じることで、相手をロックできるのでは?という期待から《地盤沈下》や《ヨコシマウマ》も新マスタールールの裁定が下る前は一時的に評価を上げました。(結局EXモンスターゾーンを封じることが出来なかったので裁定発表後に評価を落とすことになりました)

 

《ヨコシマウマ》

ペンデュラム・効果モンスター
星2/闇属性/獣族/攻   0/守2000
【Pスケール:青7/赤7】
(1):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに1度だけ、
使用していないモンスターゾーンまたは魔法&罠ゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
指定したゾーンはこのカードがPゾーンに存在する間は使用できない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
使用していないモンスターゾーンまたは魔法&罠ゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
指定したゾーンはこのモンスターが表側表示で存在する間は使用できない。

 

新マスタールール以外では、2011年3月19日より適用されたマスタールール2の中で「モンスターの召喚、反転召喚、特殊召喚に成功したタイミングでの起動効果の発動」ができなくなった。これにより、《奈落の落とし穴》は評価を上げ、逆に《ダーク・アームドドラゴン》や《裁きの龍》などは弱体化しました。

 

更に、ルール改定の歴史を遡ってみました。

 

・エキスパートルール(第一期~第二期途中)

 →今まではレベル5以上のモンスターも生贄召喚なしで召喚できたが、このルールで生贄が必要になった。

 

・新エキスパートルール(第二期~第五期まで)

 →罠カードは発動した後に破壊。

 →サイドデッキは15枚まで(これまでは10枚)

 →先攻ドロー可能

 →手札制限etc

 

・マスタールール

 →枚数制限の変更(メインデッキ、エクストラデッキサイドデッキ

 →シンクロ召喚制定

 

とまぁこんな感じで、過去にも大幅なルール改定は行われてきたんですね。

 

で、

 

話が発散しましたが、このような数年ごとに行われるルール改定もカードの価格の変動に影響することがある、というわけです。

 

■まとめ

高騰するカードの条件〕

 ・流通枚数が少ない

 ・1デッキあたりの必要枚数が多い

〔カードが高騰する原因〕

 ・風評

 ・強力な(壊れ)カードやテーマの登場

 ・制限改定

 ・ルール改定

 

以上、遊戯王カード高騰の条件と原因についてでした!それではまたヽ( ^∀^)ノ

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