こんにちは、ポッターです!
今日は「世界一高い遊戯王カードって何なんだろう?」と、ふと気になったので調べてみました!
世界一高い遊戯王カードはズバリ
「ステンレス製のカオス・ソルジャー」
です。
そのお値段なんと、
9億9千800万円!!
サラリーマンの4、5人分の生涯年収といったところでしょうか…。
カイジに出てくる人喰い『沼』(パチンコ)2回分です。
これはあまりにも高すぎる…。
あまりにも高すぎるので、このお値段になった理由を調べてみました。
お値段を知る為にまず調べたのは、このステンレス製の《カオス・ソルジャー》の出どころについてです。
色々調べた結果判明したのですが、どうやらカオスソルジャーは1999年2月に銀座で行われた「遊戯王DM(デュエルモンスターズ)の全国大会」の優勝賞品のようです。
この大会はOCG(アナログのカードゲーム)を用いて行われたのではなく、1998年に発売された「遊戯王DM」というゲームボーイのソフトを使用した大会でした。
※引用:錬太郎ゲームズ様
上記の動画を見て頂くと分かるのですが、このゲームはOCGと比べると戦略的な要素はほとんどなく「高い攻撃力のモンスターを出してそれで殴り勝つゲーム」でした。
ですが、その単純さがウケたのか全国大会が開かれるまでになりました。
で、
その大会の優勝賞品がこのステンレス製のカオスソルジャーだったという訳です。
優勝賞品になるので、もちろん世界で1枚のカードです。
※ちなみにOCGにおける《カオス・ソルジャー》は儀式モンスターであり、通常モンスターとしては存在しません。
という事で、世界で一枚のカードであるがゆえにお値段が高くなることは分かるんですが、それにしたって
あまりにも高くなりすぎている気がします。
他の世界大会や全国大会の優勝賞品は相場が100~300万円くらいであるのに対して、このカードは10億って…。
失礼ですが、どう考えても法外な値段です。
で、なんでこのような法外な値段になってしまったのかというと、理由は一つだとおもっています。
そう、この販売者は売るつもりはないんですよ。
100%そうとは言えませんが、コレクションの為に買っておいて、あくまでも話題づくりの一環として「販売していますよ」ってテイにして実際は売るつもりはない。
この行為について悪く言うつもりは毛頭ないですが、この価格はあくまで現在の販売者の販売価格であって「市場価格」(市場において、需要と供給との関係によって現実に成立する価格。)ではない事にご注意ください。(10億で購入しても半分の値段でも売れません)
以上が、僕が調べた遊戯王の一番高いカードなのですが、2019年2月現在、このカードの行方は分かっていません。
というのも、販売していたサイトのURLが売りに出されてしまっているんですね。(http://www.cardcollectors.jp/)
URLを売ることを目的とした戦略だったのか、
無事に10億で売れてサイトが不要になったのかはわかりませんが、
一時期は10億でうられていた《カオス・ソルジャー》の行方は気になります。(知ってる人いたら教えて欲しいです…)
ちなみに次点は「Asia ChampionShip 優勝賞品版の青眼の究極竜」で、お値段は4500万円です!!
コチラも販売するつもりはなさそうな金額ですが(^_^;)現在も秋葉原のすぱいらる(外部リンク)というカードショップに現物がある様なので、足を運んでみてはいかがでしょうか!
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お次は世界一高い遊戯王のスリーブについてです。
2019年現在で最も値段が高い遊戯王カードのスリーブはコチラ…
韓国版のヘルカイザー亮のキャラクタースリーブでそのお値段なんと1枚当たり8千円前後(市場価格)となっています。
カードとは異なり、スリーブは世界大会などの大規模な大会の優勝賞品になることは稀で、大会の参加賞になることが多いです。その為かカードの様に何百万以上という値段がつくことはありません。
それもあってか、この世界一高いスリーブでさえも韓国で市販されていたものになります。
市販であるにもかかわらず、スリーブがここまでの高額を付けたのは、このスリーブが韓国で販売されたデュエルディスクの付属品だったためです。(以下は商品のパッケージです)
想像するに、デュエルディスクの需要が少なく、この商品があまり売れなかったため、市場に出回っている量が少なく希少価値がついたためここまでの値段になったと考えられます。
また、遊戯王OCGにおいて【サイバー・ドラゴン】は10年以上前のテーマであるにも関わらず1年に1回くらい新規カードが登場する、公式も認める人気テーマであり、アニメ遊戯王GX内で同テーマを使用するヘルカイザー亮のスリーブの需要もおのずと高くなることが予想されます。
つまり、人気の高いキャラクターのスリーブがごく少数しか出回っていない為、これほど高い値段がついているという訳です。
普通にスリーブだけ売ってくれれば、もっと出回ったと思うのですが…
ちなみにこのスリーブの価格は市場価格なので、実際に1枚8千円前後で、メルカリやヤフオク、リアルショップで販売もされています。
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最後に世界一高い遊戯王のプレイマットについてです。
ここまで、
世界一高いカードはカオスソルジャー!
世界一高いスリーブはヘルカイザー亮!
と断言してきましたが、プレイマットに関しては
一番高いものが時期によって入れ替わり、変化している
ようです。
今回調査したもので直近で最も高い値段で取引されたプレイマットは
《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》と《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》がプリントされたプレイマットです。
コチラはASIA championship 2016の出場者全員に配布されたものなのですが、大会の参加者は予選を勝ち抜いた18名のみだったので、世の中に18枚しか存在しないことになります。希少価値としては十分です。
こちらのプレイマットが某プラットフォームで128,000円で取引されていました。
また、過去にネット上で取引されているものを調べたところ、WorldCampionship2012の世界大会で参加者に配布されたプレイマット
こちらが、210,000円で取引されておりました。
この様に高額となっているプレイマットの出どころが世界大会やアジア大会の参加賞なので流通量がそれなりにある為か、カードやスリーブの様な高騰はしないようです。(流通量がそれなりにあると言っても数十枚ですが)
また、プレイマットは偽造されやすい為、ネット上での売買が行われにくいというのもあるかもしれません。
(確か、100万円くらいのプレイマットを友人が持っていたというような話を誰かに聞いたことを今思い出しました。遊星がプリントされたプレイマットだったような気がする…。誰だっけ…。)
まぁ、偽造が多いことは事実なので高額商品を購入される際は違いが分かる人に見てもらうようにしたいですね!
まとめ
今日は世界一高い遊戯王カードとスリーブ、そしてプレイマットについて書いてみました。
まとめると、
世界一高い遊戯王カードはステンレス製の《カオス・ソルジャー》。
世界一高い遊戯王のスリーブはヘルカイザー亮(韓国版)。
そして、世界一高い遊戯王のプレイマットは時期によって変わる。
という事になります。
最後のプレイマットの部分がネットでは調べきれないところがあり申し訳ないので、今後ショップに行くときは高額のプレイマットが無いかアンテナを張ってみるようにしてみます!
(また何か情報をお持ち方が居たらお待ちしておりますm(__)m)
それでは今日はこの辺で!また次回です(^ー^)ノ
ガバガバじゃん…笑
いやホント申し訳ないorz
プレマに関しては恐らくWCS2016くらいの上位入賞者景品のホープ集合プレイマットが値がつくとしたら最も高いのではないかと思われます。
そもそも希少価値が高すぎて一度も市場に出回ったことがないっぽいですが・・
ホープ集合とかあるんですね!
市場に出回ってなかったら値段はわかりませんねorz
ホープはそこまで人気が高くないと思ったのですが、高くなった理由はやはり他の大会より配布枚数が少ないから、とかですかね?
確か3枚とかだったような気がします。
ビヨンドザホープが写っている唯一のプレマだったので凄い印象的でした。
プレマに関してはがばがばすぎて
貴重杉で偽物が出回ってるものとかもたくさんあるのに