1年に2,3回くらいは1枚で大きく環境を変えるカードが刷られるのが遊戯王ですが、
今回刷られることになった《ライトニング・ストーム》は本当にやばい。
まずはテキストの確認を…
《ライトニング・ストーム》
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
いや、ダメだろ。
刷っちゃダメなカードだったでしょ。
いや、仮に刷ってしまったとしても、刷り終わったカードを確認してパック詰めする段階で気づくでしょ。
通常の感覚を持っている人だったら、このカードは世に出しちゃダメだって気づくはず。
没でしょ。
没にしないとしてもせめて
「このカード発動後自分はバトルフェイズを行うことはできない」
と付けたそう!
ってなるでしょ。
で、刷ってしまったカードはトイレに流すでしょ。
それくらいやばいと思う。
何がやばいって、
後攻1ターン目であれば実質《ハーピィの羽根帚》
で
状況に応じてコスト無しのほぼ《ライトニング・ボルテックス》にもなれる
そして何がやばいかってそれが3枚積めるんですよね…。
メンコですか?
某スマホアプリのカードゲームも最近めんこになりつつあるって聞いたことがあるけど、
メンコってこういう事なんですかねぇ・・
何はともあれ、ただパニックを起こしていても何も解決しないので
このカード登場による環境への影響をちょっと考えて見ました。
それでは、順にみていきましょう。
正直、メタビ系のデッキは相当苦しくなると思います。
具体的に言うと今の環境では
【オルターガイスト】【閃刀姫】【サブテラー】
あたりでしょうか。
このあたりのデッキを握っている方は、
《ハーピィの羽根帚》を引かれないこと+自分が《神の宣告》を引いていることを
キリスト教に信仰がない方でも、この時に限っては神にお祈りすると思います。
日頃の行いがいい方であれば、相手に《ハーピィの羽根帚》を引かれず、デュエルに勝つことができます。
いわゆる「メタビ向いてる人」ってやつですね。
ただ《ライトニング・ストーム》が登場してしまうとそうはいきません。
4倍のお祈りが必要になります。
絶対ひかれたくないカードが1枚から4枚に…。
これって相当向かい風ですよね…?
自分は実際使ってはいないのでどこまで苦しいかわからないのですが、
直感的に
「使うのをやめたくなる」
位のインパクトはあるとおもいます。
メタビ使いの方、よろしければご意見をお聞かせください。
メタビ系がだめってことは展開系?
と思うかもしれませんが、展開系に関しても先日登場した《原始生命態ニビル》がきつく、安易に選択できないという現状があります。
ただ、今回の《ライトニング・ストーム》の登場で展開系が追い風を受けたことは確かです。
なので構図としては
ニビル→Kill→展開系
ライスト→Kill→メタビ系
という感じでしょうか。
あれちょっと待って、なんか忘れてる…
<呼んだ?
《ライトニング・ストーム》の効果も《原始生命態ニビル》も受けづらい【サンダー・ドラゴン】1強になってもおかしくないという事に気づいてしまいました。
ちなみに本日は2019.10レギュレーションの3週目にあたるのですが、2週目までの環境上位のデッキ分布はこのようになっています。
サンドラトップやん!!!www
ここからさらにサンドラの強さに拍車がかかるのか…
やばくない?
サンドラが板ぁぁぁぁ!
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《ライトニング・ストーム》が如何に強力な効果を持ち合わせているからって、このカードがに頼り切りで後攻を選択するというのはちょっと安易な気はしますが、
もともと後攻を選択するデッキだったらどうでしょう。
例えば【サイバー・ドラゴン】はこのカードがなくても今環境で後攻を選択しつつある程度戦えてたと記憶しております。
ただやはり、メタビ系のデッキ相手に《ハーピィの羽根帚》や《ツイン・ツイスター》を引けないと、まくり切れず相手のペースとなってしまう面があったのですが、
このカード登場により、それらのデッキに対して相当有利に立ち回れるようになったのではないでしょうか。
その1で
「メタビ系終わる」
とか書きましたが、メタビ系も黙ってはいないと思います。
というか、本当に好きな人は
黙って握り続ける
位の忍耐を持っていると思います。
そして、《ライトニング・ストーム》の登場により、バック全体除去が増えるのであれば、その対策札として真っ先に思いつくのがこのカード、そう
《やぶ蛇》です。
ただ、《やぶ蛇》の採用って今まででもできたわけで、これを採用したからと言って
「メタビ死んだかと思ってたけどそんなことなかったじゃん!まだいける!」
とはならない様な気はしてます。
あくまで気休め程度…。
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ライトニング・ストーム登場で起きそうなことをまとめてみましたがいかがでしたか?
アポロウーサ、ニビルと今年は環境に大きく影響を与えるカードがたくさん登場しましたが、
おそらくこのカードが今年イチになると思います。
本当に読めば読むほど、信じられないようなテキストですよね。
(私は5回くらい読み直しましたw)
今回の記事は予想に過ぎないので、このカード発行されたら、実際に起きたことを調査し、この記事を更新していこうと思います。
ということで、本日はこの辺にしたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!(^ー^)ノ
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