2017/01/01現在のレギュレーションで猛威を振るっている十二獣ですが、その強さはなんと言っても、
カード一枚から大量に展開できる
と言う点ではないでしょうか。
また、カード一枚から展開できるので、いろいろなデッキに出張しています。
そしてあろうことか、出張先でワンキルすると言う、メインテーマ顔なしの活躍をすることも珍しくありません。
と言うわけで今回は、十二獣を出張先で活躍させる(ワンキルする)には、どうしたらいいのかを語っていきたいと思います。
さて、出張というくらいなので、十二獣をフル投入するわけにもいきませんよね。
メインテーマはあくまで他のテーマ。
十二獣はあくまでも出張という立場です。
というわけで今回は以下の条件を設けてみました。
1.メインデッキに投入できる十二獣パーツは10枚まで。
2.エクストラデッキに投入できる十二獣パーツは8枚まで。
3.《十二獣の会局》1枚からワンキル出来る
4.《十二獣の会局》は3枚フル投入する。
という条件で調査しました。
3《十二獣の会局》
3《十二獣 モルモラット》
1《十二獣 ヴァイパー》
1《十二獣 サラブレード》
1《十二獣 ラム》
1《炎舞-テンキ》
計10枚
1《十二獣 ハマーコング》
1《十二獣 ライカ》
1《十二獣 ワイルドボウ》
1《十二獣 ブルホーン》
1《十二獣 ドランシア》
1《十二獣 タイグリス》
1《魁炎星王-ソウコ》
計7枚
なんとメインデッキ10枚の出張で、会局一枚からのワンキルルートが存在するのです。
恐るべき十二獣・・・
仕事しすぎだ十二獣・・・
ここでは実際に1キルする手順を紹介いたします。
赤字はXモンスターが効果を使ったタイミング。
~メインフェイズ~
1.《会局》で《サラブレード》をリクルート
2.《サラブレード》に《ハマーコング》、《ブルホーン》の順に重ねる。
3.《ブルホーン》効果で《モルモラット1》をサーチ。
4.《モルモラット》通常召喚、召喚時効果で《ラム》をデッキから墓地送り。
5.《モルモラット》に《ワイルドボウ》、《タイグリス》、《ライカ》の順に重ねる。
6.《ライカ》効果で《ラム》蘇生。※《タイグリス》を取り除く。
7.《ライカ》の《モルモラット1》X素材時効果でデッキから《モルモラット2》を特殊召喚。※《ワイルドボウ》を取り除く。
8.《ライカ》に《ドランシア》を重ねて、《モルモラット1》のX素材時効果でデッキから《モルモラット3》を特殊召喚。※ライカを取り除く
※5~8がいわゆる「モルモラット展開」
9.《モルモラット2》《モルモラット3》で《ソウコ》をX召喚。
10.X召喚時効果で《テンキ》サーチ。そのまま発動し《ヴァイパー》サーチ。
11.《ヴァイパー》を《ドランシア》のX素材に。
~バトルフェイズ~
500 《ラム》攻撃。
1300 《ドランシア》攻撃。
~《ドランシア》効果発動し《ヴァイパー》X素材から取り除き、《ラム》破壊~
~《ラム》効果で墓地から《ヴァイパー》を蘇生~
1300 《ヴァイパー》攻撃。
《ヴァイパー》効果で《ブルホーン》のX効果に。
2900 《ブルホーン》攻撃。
2300 《ソウコ》攻撃。
計8300ダメージ!
備考:手順5で《タイグリス》を重ねなくても合計ダメージは変わりませんが、何らかの理由でワンキルできなかった場合に素材を持った《ドランシア》を立てておきたいため《タイグリス》を重ねておきます。
今回は《十二獣の会局》を引いた場合のワンキル方法を解説しました。
メイン採用枚数が10枚の場合、ワンキルルートはこれしか存在しない(と思われ)ですが、ここに《ヴァイパー2》と《炎舞-テンスウ》が入ってくると、《モルモラット》と《炎舞》カードでもワンキルできたりします。
そこに《ガガガザムライ》や《十二獣の方合》を入れたりするとさらに安定しますが、そうやっていくとどんどんメインテーマの枚数が減っていってしまうので、あくまで
”出張する”
のであれば、《十二獣の会局》からぎりぎりワンキルできる、メイン10枚の出張をおすすめします。
次回は、召喚権を使わずにどこまでいけるかについて解説します。
[…] 召喚権を使えば《十二獣の会局》一枚からワンキルを達成できる凶悪なテーマである【十二獣】ですが、 […]
[…] せるとなると、どうしても9-11枚ほどのエクストラ枠を必要とします。(会局1枚からのワンキルは最小7枚で出来ますが) よって残りの5枚前後のエクストラ枠でバランスの取れたモンスター […]
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