十二獣召喚権

召喚権を使えば《十二獣の会局》一枚からワンキルを達成できる凶悪なテーマである【十二獣】ですが、

召喚権を使わずにどこまでいけるのでしょうか？

 

《十二獣の会局》一枚から召喚権未使用でどこまで？？

今回は《十二獣の会局》一枚から与えられるダメージについて検証したいと思います。

まず採用枚数ですが、ワンキルルートと同様の採用枚数・・・と言いたいところですが、今回はさらに絞って以下の9枚で考えたいと思います。

 

枚数を少なくすればするほど、デッキのキーカードを引く確率が高くなります。

メインデッキの出張パーツ

3《十二獣の会局》
3《十二獣 モルモラット》
1《十二獣 ヴァイパー》
1《十二獣 ラム》
1《炎舞－テンキ》
計9枚
※なるべく起点とならないコンボカードの枚数は少なくしたいため、サラブレードはクビにしました。(´･ω･`)

 

エクストラデッキの出張パーツ

1《十二獣 ハマーコング》
1《十二獣 ライカ》
1《十二獣 ワイルドボウ》
1《十二獣 ブルホーン》
1《十二獣 ドランシア》
1《十二獣  タイグリス》
1《魁炎星王－ソウコ》
計7枚

 

出張要員は以上！

 

 

十二獣の展開手順

それではダメージを与えるための手順を紹介します。

赤字は十二獣Ｘモンスターが効果を使ったタイミング。

 

 

～メインフェイズ～
1.《会局》で《モルモラット》をリクルート

2.《モルモラット1》に《ハマーコング》、《タイグリス》、《ブルホーン》の順に重ねる。

3.《ブルホーン》効果で《ラム》をサーチ。※《ダイグリス》を取り除く

4.《ブルホーン》が《モルモラット1》のＸ素材時の効果で《モルモラット2》をデッキか特殊召喚。※《ハマーコング》を取り除く

5.《ブルホーン》に《ライカ》を重ねる。

6.《ライカ》が《モルモラット1》のＸ素材時の効果で《モルモラット3》をデッキか特殊召喚。※《ブルホーン》を取り除く

7.《モルモラット2》と《モルモラット3》で《魁炎星王－ソウコ》をエクシーズ召喚。

8.《魁炎星王－ソウコ》の特殊召喚時の効果で《炎舞－テンキ》をサーチ。

9.《炎舞－テンキ》を発動し《ヴァイパー》サーチ。

10.手札の《ラム》を何らかの手段で墓地の落とす。

11.《ライカ》効果で《ラム》を攻撃表示で特殊召喚。※《モルモラット1》を取り除く

12.《ライカ》に《ドランシア》を攻撃表示でＸ召喚。

～バトルフェイズ～

500　 《ラム》攻撃。
1300　《ドランシア》攻撃。※ヴァイパーをＸ素材にして
～《ドランシア》効果発動し《ヴァイパー》X素材から取り除き、《ラム》破壊
～《ラム》効果で墓地から《ヴァイパー》を蘇生～
1300　《ヴァイパー》攻撃。
2300　《ソウコ》攻撃。

 

 

 

合計5400ダメージ！！

 

 

 

と、いうわけで召喚権を使わずに与えられるダメージは5400ダメージでした！

 

・・・？

 

手順10

 

「10.手札の《ラム》を何らかの手段で墓地の落とす。」

 

が胡散臭いですって？

 

確かに

 

何らかの手段ってなんやねん！！！！(´Д｀)

 

って感じですよね。

 

でも逆に「一枚の手札コストを確保できた」と考えることもできます。

 

例えば・・・

Ａ．相手のフィールドを一掃してから攻め込むための、《ライトニングボルテックス》や《スペシャルハリケーン》のコスト
Ｂ．《ドラゴニックＤ》で破壊することで、デッキの真竜をサーチできる。さらに墓地に十二獣がいれば特殊召喚も可能。
《十二獣ラム》は１ターンに１度の制約がないから、そのあとの動きに影響がない！
Ｃ．《外神ナイアルラ》のレベルを上げる効果のコストにする。さらに《ナイアルラ》に《迅雷の騎士ガイアドラグーン》を重ねれば、
貫通2600となり、先ほどのモルモラット展開で並べたモンスターで与えられるダメージ5400と合わせて、ちょうど8000ダメージ、ワンキルとなります。

 

 

他にも墓地に落とす方法はいろいろあると思いますが、上記のＡＢＣはどれも1キルと相性がいいため、前回の召喚権を使ったワンキルと使い分けてみてください。