近頃、再び《スカル・マイスター》の採用率があがっているようです。
墓地で発動する効果全般を止めることが出来ます。
では、手札誘発カードの中でも屈指の汎用性を誇る《灰流うらら》と比較して、優っている点を考えてみましょう。
攻撃力1700はアタッカーとして侮れない数値。アタッカーとして思わぬ活躍をしてくれるかも。
汎用的な手札誘発モンスターって、実はレベル4モンスターがすごく少ない。レベル4の手札誘発モンスターの中で最も汎用性が高いモンスターはこのカードだと思います。
で、
なにが言いたいのかというとこれです!
『レベル4デッキに採用しやすい』んですよね!
例えば、最近また環境で活躍し出しているABC。
ABCは《ABC ドラゴン・バスター》の融合召喚が目指すべき状況なのですが、同モンスターを出すまでの過程でランク4を立てて、戦線を維持するという動きをします。
このようなデッキではレベル4モンスターの採用率は重要な要素であり、他の汎用性の高い手札誘発誘発モンスターと同等か、環境によってはそれ以上の優先度となる場合もあります。
結論からいうと打てません。
《スカル・マイスター》の効果は『墓地で発動する効果』を無効にする効果です。よって、手札で発動する手札誘発モンスター各種を無効にすることは不可能です。
逆に発動時に墓地にいさえすれば、無効にできるので、《ネクロ・ガードナー》や《超電磁タートル》なども無効にする事ができます。
これは同じく墓地メタの《D.D. クロウ》には出来ない芸当です。
《スカル・マイスター》の効果はダメステに発動することは出来ません。ダメージステップに発動できる手札誘発は『発動を無効にする』効果と『攻撃力・守備力を増減させる効果』のみ。《スカル・マイスター》の効果は『効果を無効にする』なので、ダメージステップには発動出来ない効果です。
そのため、各種リクルーターがダメージステップに発動した効果に対しては使えないので、注意が必要です。
■まとめ
総括すると・・・
・手札誘発としては珍しい中堅アタッカー
・レベル4デッキと相性が良い
・"墓地で"発動する効果に対してのみ有効。よってうららなど手札誘発モンスターに対しては打てない。
・ダメージステップには使えない
といったところでしょうか。
僕の個人的な採用基準としては『墓地発動効果が多い環境であること』と『自分のデッキがレベル4モンスター主体である事』ですね。
この2つを満たしてない限りはやはり他の手札誘発を優先してしまうと思います。
それでは今回はこの辺で(^o^)/
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