こんにちはポッターです。
本日は、環境で《スカルマイスター》が使われ始めているようなので、その理由について考えてみました。
週刊手札誘発ランキングも併せて発表しておりますので、ご確認ください。
それではまずは効果の確認からどうぞ。
《スカル・マイスター》
→墓地で発動した効果をカードの種類に関係なく無効化できるので、昨今流行りの1キルデッキ対策として役立ちます。
※ちなみに《ダイナレスラー・パンクラトプス》など、フィールドで発動し効果解決時に墓地にいるタイプの効果に対しては発動できないので注意
「墓地」関連の手札誘発は他に《屋敷わらし》、《D.D.クロウ》がいます。
それぞれのカードの汎用性は環境によって変わりますが、やはり《屋敷わらし》がチューナーである点とダメステでも発動できるという他にはない優秀さを持っているので、性能としては頭一つ抜けている感じはします。
それを踏まえたうえで、今週までの手札誘発モンスターランキングを見ていきましょう!
圧倒的わらし!!!!
《スカル・マイスター》と《D.D.クロウ》はグラフの画像からは「なんのモンスターなのか判断できない」位に小さくなってしまっています。
一方で、以下の表は今レギュレーション(2018.07)の週ごとの手札誘発モンスターの採用率を現しているのですが、ここ3週間で《スカル・マイスター》と《D.D.クロウ》の初手率が右上がりになっているのがわかります。
なぜか・・・?
この疑問が今回の焦点なのですが、考えられる理由はおそらくこれ…。
実はスカルマイスターと屋敷わらしがデキていて愛玩動物としてD.D.クロウを飼っている、と言うような話ではなく、今環境でこの3種が、採用率の違いこそあれ共存している理由としてはずばり、
「Gツッパされた時のケア」だと思っています。
Gツッパされるとは、相手の展開系デッキに対してこちらが《増殖するG》を発動したにもかかわらず、展開を続けられ制圧盤面を敷かれるもしくはワンキルまでもっていかれることを指します。
※語呂に響き的に麻雀の「全ツッパ」(いかなる状況であろうと下りない姿勢)からきているのでしょう。
で、
Gツッパするとこちらの手札はどんどん増えるのですが、そこで手札誘発モンスターや《無限泡影》、《タイフーン》など、手札からでも発動できるカードを引かないと、そのままワンキルにもっていかれてしまいます。
また、【たんぽぽサンバ】や【剛鬼】など最近の展開系デッキの爆発力(貫通力)はすさまじく、1枚や2枚妨害したとしても平気でワンキルされてしまう事もしばしば…。
そうなるとカード名指定の1ターンに一度しか発動できないそれらのカードを3枚積むよりも、展開系デッキ相手には種類をばらして採用したほうがメリットになる場合が多いという理屈です。
つまり、Gツッパをされているところに「《屋敷わらし》《屋敷わらし》」と来ても嬉しくないので、それだったら「《屋敷わらし》、《スカル・マイスター》」と来てくれて妨害回数を増やせた方が良いのでは?と考えた結果、汎用性の面ではそれほど変わらないスカルマイスターや《D.D.クロウ》を採用し、そいう言う人が大規模なCSで結果を残しているという事です。
・・・
ここまでが、僕が思う《スカルマイスター》や《D.D.クロウ》が採用されているりゆうなのですが、ここまで、語って置いてアレですが、単純に【サンダー・ドラゴン】対策でいれているという可能性も否めませんのでご留意くださいw
とうわけで、今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^o^)/
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