最近、ドラゴニックDを擁した真竜の出張が流行っていますね。
ドラゴニックDを多めに投入して(テラホ3積みまである。盆回し入れることも!)、主にアドバンス召喚系の《真竜剣皇マスターP》や《真竜皇の継承》、《真竜皇の復活》をサーチしてアドバンテージを得て、戦局を優位に進めて行くというタイプが多いです。
確かにアドバンス召喚軸は強いと思います。
だがしかし、ここで一つ物申したい!
真竜皇がもっと見直されても良いのではないか?
真竜皇って、あのレベル9の真竜皇です。
水・風・炎・地の4種類がいる真竜皇です。
《真竜凰マリアムネ》
→破壊された時の効果はサーチ(デッキから手札)。
《真竜皇アグニマズドV》
→墓地から手札
《真竜皇バハルストスF》
→リクルート(デッキから特殊召喚)
《真竜皇リストアジムD》
そして切り札の《真竜皇 V.F.D.》
そのなかでも展開力のあるお水担当のバハルストスFさんと、土木担当のリストアジムDさんはかなりやれる奴らです。
今回はこの2体を使った真竜皇の出張方法について説明したいと思います。
真竜皇を出張させる場合、僕がお勧めするのは、次の2種5体です。
真竜皇 バハルストスF 3枚
真竜皇 リストアジムD 2枚
このバランスの理由はいくつかありますが、一番の理由はこれ。
バハルストスを優先的に入れたい理由として自信の特有の効果が強力である。ということが挙げられます。
水属性2体を破壊して特殊召喚する場合、フィールドか墓地の罠・魔法を2枚除外。しかも対象にとらない。
発動できれば相手に、相当な痛手を与えられるはずです。
そして、第二の効果はデッキの水属性以外の幻竜属をリクルートできる効果。
デッキから特殊召喚は一番強い!
この様に2つの優れた効果を持っているバハルストスF。
3枚入れない手はないです。
※効果が強い分攻撃力が下級アタッカー並と低めです。
真竜皇 バハルストスF 3枚
真竜皇 リストアジムD 2枚
この組み合わせにおける展開方法を説明します。
まず、ドラゴニックDでバハルストスを破壊し、効果でリストアジムをリクルート、ドラゴニックDの効果でリトスアジムをサーチ。
さらにリストアジム効果でフィールドのリストアジムともう一体任意のモンスターを破壊すれば、フィールドに真竜皇2体(バハルストスとリトスアジム)
を召喚権を使用せずに並べることができます。
真竜皇2体ということは《真竜皇 V.F.D.》を特殊召喚できるということです!
レベル9軸の真竜でまず目指すべき盤面ですね。
その盤面に持っていける手札は以下のパターンがあります。
パターン1.バハルストス1・ドラゴニックD+任意
パターン2. バハルストス2+任意
パターン3.リストアジム1+バハルストス1+任意の地属性
上記の様に手札にバハルストスは必須です。
「任意」とある部分には任意のモンスターが入ります。
そのモンスターを真竜皇の効果で破壊しようとするわけですが、できれば「水属性」で「破壊されると効果を発動する」モンスターがいいですよね。
その条件にすぽーんと入る、うってつけのモンスターを探してきました。
それがこのカード。
《グレイドル・イーグル》
このモンスターが優れている理由は、何といっても単体で投入できるところです。
破壊されると効果を発揮するモンスターの中には優秀なモンスターがたくさんいます。
例えば、以下のようなカードがありますが、これらはどれもサーチ対象のモンスターが必要であり、
サーチ対象のモンスターも併せて出張させる必要が出てきてしまいます。
《水精鱗-アビスリンデ》
《ベビケラザウルス》
《プチラノドン》
《静寂のサイコウィッチ》
それに対して《グレイドル・イーグル》は単体で優秀な効果を持っているためデッキスペースを割くことがありません。
さらにこのモンスターの効果発動条件は戦闘破壊にも対応しているので、いざとなったら(破壊するカードを引けなかったら)自爆特攻するというのもアリです。
腐る要素が少ないカードなので僕は3積みをおすすめします!(というか3積みしています)
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