SPYRAL HERO

SPYRALにHEROが有効な理由について解説します。

スパイラル対策については以前「対象を取らない除去」と「手札誘発による妨害」をあげましたが、それ以外にも有効な対策があります。

それは永続除外交換です。

マクロコスモスや次元の裂け目を代表する除外カードの効果であれば、墓地を封殺することで《SPYRAL ジーニアス》や《SPYRAL マスタープラン》の効果を封じらことができます。

また、墓地にSPYRALカードがたまらないので《SPYRAL ボルテックス》の召喚条件も満たさせません。

このように、スパイラルの根幹といっても過言では無いカードの効果を潰すことができる除外効果は非常に強力です。

しかし、通常の除外ギミックには2つ難点があります。

それは、、、

1,2共に言わずもがなの課題ですよねf^_^;

これら２つの課題を同時に解決できるカードがこちら。

SPYRAL対策にHEROを

《M・HERO ダーク・ロウ》

このカードがフィールド上に存在するとマクロコスモスと同様の効果が相手にのみ適用される為、1.の自分のカードも除外されるという課題はクリア。

さらにこのカードは任意の闇属性HERO+《マスクチェンジ》で融合召喚可能な為、サーチ効果が豊富なHEROでの特殊召喚は比較的容易です。

少なくとも、サーチ手段の乏しいマクロコスモスや次元の裂け目よりは柔軟な動きが可能でしょう。

引用:【遊戯王】来期環境対決 HERO(ヒーロー)vsSPYRAL(スパイラル)

ご覧の通り、シャドーミストをサーチできればその時点でダクロの召喚条件が整うので、【相手だけマクロコスモス状態】に持っていくことができます。

ヒーローがスパイラルに強いもう１つの理由がヒーローサポートカードもが持つ、豊富なサーチ効果。

これのおかげで、少ない枚数で強力な動きが可能な為、空いたスペースに汎用手札誘発カードを組み込む事ができます。

強力なアドバンテージ力を持つスパイラルといえど、1ターンに複数回の妨害札を投げつけられたら、そのターンは止まらざるを追えないでしょう。

■まとめ

整理すると以下の２つの理由で、HEROはSPYRALに対して優位に動くことができます。

⑴ 手札誘発などの汎用カードが多様できる。

⑵ お手軽に除外効果を相手にのみ適用するダークロウ先輩の存在。

以上、HEROがSPYRAL対策に有効な理由についてでした！

それにしても、ヒーロー対スパイ、、、宿命の対決環境ですね\(^o^)/

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