どうも、ポッターです。
今日は環境でも非常に採用率の高い《墓穴の指名者》の裁定についてです。
「何で今更!?」
と思われるかもしれませんが、このカードに特殊裁定があることを最近知ったので、自分が忘れないようにというのと
「知らない方に展開」
という意味も込めて、記事にしてみました。
「墓穴の指名者特殊裁定」と見てピンと来ない人は一読してみてください。
冒頭でもお伝えしましたが、この《墓穴の指名者》には特殊裁定(テキストに書かれてない処理を行う)があります。
→テキストにはありませんが、このカードの効果で無効化されるモンスター効果は
「フィールドで発動・適用される効果」or「フィールド以外で発動する効果」なんです。
つまり「フィールド外で発動を伴わずに適用される効果は同名モンスターを除外しても、もう1体効果を適用できちゃう」んですよ。
テキストにはそんなこと書いてないのに「フィールド外で適用される、且つ発動しない効果」であれば無効化されないという特殊裁定です。
コレ、このカードが登場しておよそ1年経ちますが、わりと最近知りました…。
フィールド外で発動せずに適用される効果を持つモンスターってそんなにいなかったから、しょうがないのかもしれませんが…。
ずっと知らなかったこの特殊裁定を知ることができたきっかけは、現在環境トップの【転生炎獣】のキーカードの一枚である《転生炎獣ベイルリンクス》のおかげです。
《転生炎獣ベイルリンクス》
ご覧の通りこのカードは(2)の破壊身代わり効果を持っているのですが、このカードがまさに
「フィールド外で発動せずに適用する効果」
なんですよね。
つまりこのカードが墓地に2枚いて、1体を墓穴の指名者で除外した後に、フィールドの【転生炎獣】カードを破壊しようとしても、2枚目の《転生炎獣ベイルリンクス》の身代わり効果は問題なく使えるんです。
今までは「フィールド外で発動を伴わずに適用する効果」を持つモンスターは環境では見かけなかったので、自分は知らなかったのですが、
(自分が《墓穴の指名者》をそんなに使っていなかったというのも理由の一つかもしれませんが)
皆さんはご存知でしたか?(ベイルリンクスをトリガーにして知ったのは自分だけ!?)
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