こんにちは、ポッターです。
今日はちょっとマイナーなルール解説記事です。
そのシチュエーションとは「自分のフィールドにモンスターがおり、相手の直接攻撃モンスター(ダイレクトアタッカー)が直接攻撃宣言したタイミングで《スキルドレイン》が適用された場合、バトルステップの巻き戻し(攻撃対象の選択し直し)が行われるのかどうか?」についてです。
結論から言うと、上記のシチュエーションの場合、バトルステップの巻き戻しが行われます。
実は僕自身コレを勘違いしていたので今回記事にしたのですが、バトルステップの巻き戻しが行われる条件って、
バトルステップ中に攻撃された側(非ターンプレイヤー)のモンスターの増減があった場合
だけだと思っていたのですが、それ以外に
直接攻撃できる条件を満たさなくなった場合
にもバトルステップの巻き戻しが行われるというルールなんですね。
10数年やってきてこのシチュエーションに遭遇しなかったのは、《スキルドレイン》や《禁じられた聖杯》等の効果無効化するカードはバトルフェイズの「スタートステップ」に発動していた為です。なので、今後もそうすればそもそも上記の知識がなくても良いのですが、
相手が「スタートステップ何かありますか?」と確認してきて、条件反射で「なんもないです」と言ってしまった時に、上記の知識があれば、ダイレクトアタック宣言時(バトルステップ)でも相手の直接攻撃を取り消すことができるという確信をもって《スキルドレイン》を発動できます。
最近は【オルターガイスト】の《オルターガイスト・メリュシーク》や【トリックスター】の《トリックスター・リリーベル》等、優秀なダイレクトアタッカーが多いので、上記の状況となることは比較的多く、覚えておいて損はないと思います。
また、補足になりますが
ダメージステップに入ってしまうと攻撃対象の選択し直しは行われません。
これは「そもそも攻撃対象の選択肢直し=バトルステップの巻き戻し」なのでバトルステップ中でなければ、非ターンプレーヤーのモンスター数が変わったとしても、攻撃対象の選びなおしは行われません。(攻撃対象のモンスターが居ればそのままダメージ計算をし、居なければダメージ計算を行わずそのモンスターの戦闘は終了します)
《禁じられた聖杯》等のダメージステップでも発動できる、効果無効化カードを使用する際には注意が必要です。
補足2として、ダイレクトアタッカーにも2種類いて、上記の様に永続効果として直接攻撃できるモンスターと《No.47 ナイトメア・シャーク》の様に起動効果で直接攻撃できる効果を得るタイプのモンスターです。
《No.47 ナイトメア・シャーク》
後者は、その効果適用後に《スキルドレイン》等を適用したとしてもすでに効果適用済みなので、自分フィールドにモンスターが居たとしても直接攻撃を許してしまいます。
「《スキルドレイン》はバトルフェイズに発動すればいいかなぁ~」とナイトメアシャークの効果適用を許してしまうと、同カードを除去しない限り直接攻撃をされてしまうので注意してくださいね( ・ㅂ・)
まとめ
いかがでしたか?
「バトルステップの巻き戻し」について知っていたつもりになっていて上記のルールを知らなかった人は多いはずなので記事にしてみました。
遊戯王のルールって本当に難しい、てか覚える量が多いですね…。
今後も精進します。
という訳で今日は、ダイレクトアタッカーとバトルフェイズの巻き戻しについてでした!
最後まで読んで頂きありがとうございました!(*'ω'*)/
タグ :ダイレクトアタッカー 攻撃宣言時 直接攻撃
パシフィスでCSベスト8おめでとうございます〜
ここで!?
ありがとうございます(笑)