おはようございます!
今週も環境で使われている、除去妨害カードと手札誘発モンスターカードについてお届けします!
■集計方法
集計方法リンク先参照
■期間
2018年1月25日~1月31日
■集計デッキ数
4大会 上位14デッキ
FLODで登場した汎用性の高いカードの中でも、5本の指に入るであろう《レッド・リブード》!!
今日はこのカードにフォーカスしつつ、今週のランキングに触れていこうと思います。
《レッド・リブード》
手札から発動できる罠カードという点では《無限泡影》と同様ですが、使用方法は全く異なります。
このカードを使用するときは基本捨て身。
すなわち、そのターン中に勝負をつけることを前提にしています。
もしくは《トポロジック・トゥリスバエナ》や《ハーピィの羽根箒》等で伏せ直された罠カードの除去が必要になります。
上記のようなケアをせずに、迂闊に発動する場合、こちらが一方的に(カード2枚とライフ半分の)アドバンテージを失う事を覚悟しなければいけません。
このようなデメリットを持ちつつも採用率が上がってるということは、『フィールドアドバンテージを稼ぎ続けることができるデッキorワンキルできるデッキが増えている』
という事を暗示しているともとれます。
(まぁ随分前からそういう傾向はありますがリンク召喚で破壊とドローができる《トロイメア・フェニックス》や《トロイメア・ケルベロス》はこの傾向を大きく後押ししたと思います。)
このカードは主にサイドデッキに採用され、対戦相手が【オルターガイスト】や【バージェストマ】などの罠カードを主軸としたデッキであった場合、2戦目からのサイドチェンジで投入されます。
逆に言うとマッチ1戦目ではまず遭遇しないカードであるといえます。
そんな、《レッド・リブード》ですがそれ、環境ではどれくらい使われているのか気になるところですよね!
今週も環境で使われている『除去妨害カード』を集計したので見ていきましょう!
《レッド・リブート》は16位で初手率2%!!
まだまだ少ない印象ですが、当集計ではサイドデッキに採用されているカードを0.3枚として数えているので、自身が罠カード主軸のカテゴリを使っていた場合、マッチ2戦目以降の相手の《レッド・リブート》の初手率はこれより高い数字になるでしょう。
《レッド・リブート》は「妨害カードを妨害するカード」なので、状況によっては腐ってしまいやすいカードとしても見ることができるため、正直そこまで流行ることはないと思っていました。(初手率1%で以下で終わるかと)
そんなこのカードがここまで使われるようになった理由は以下の3点が大きいでしょう。
・【オルターガイスト】の活躍
→先週のデッキランキングでは2位を獲得しています。
・《無限泡影》の登場
→同パック(FLOD)で登場したこのカードは初ターンであれば手札誘発モンスターの様に発動することができます。
という事は、このカードの存在により《レッド・リブート》は初ターンでも発動するタイミングを得られた、つまり汎用性の向上を後押ししたという事になります。
・1キルデッキが増えた
→先述の通り、このカードを発動する場合は1キル(もしくは伏せられた罠破壊)が前提になっているのですが、環境の高速化により1キルおよび、制圧盤面を敷けるデッキが増加しました。
この傾向も《レッド・リブート》
※僕の【剛鬼】デッキにも入れようか悩み中・・・。
最後に今週の手札誘発モンスターの初手率を確認して本日は終わりたいと思います。
こちらは変わり映えしないですねー((*´∀`))
《増殖するG》が今期7週連続の一位獲得です!(海外のレギュレーションでは禁止カードになるようですね。すげぇ環境の違い(^_^;))
本日は以上になります。明日はEXデッキランキングをお伝えしますのでお楽しみに!
それではまたヽ( ^∀^)ノ
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