こんばんわ、ポッターです。
今日は手札から発動できる罠について整理したいと思います。
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手札から発動できる罠が最近増えてきたので、ここらで整理しておこうと思い筆をとったのですが、
この記事を書く上で「罠じゃないけどどうしても紹介しておきたいカード」があります。
お察し、かもしれませんがそのカードとはこちらのモンスターカードです。
《処刑人-マキュラ》

効果モンスター(禁止カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
このカードが墓地へ送られたターン、このカードの持ち主は手札から罠カードを発動する事ができる。
→墓地へ送られるだけで、あらゆる罠カードが手札から発動できるようになるカード。
一見、そこまで強くないように思えるかもしれませんが、手札から罠を発動できる様になると、あらゆるワンキルコンボが可能になるんですね。
そんなこともあり、僕が遊戯王を始める少し前の2005年に禁止カードに指定されてしまいました。
なので僕はこのカードが環境にいたころを知らないのですが、今は《マスマティシャン》や《終末の騎士》《聖騎士の追想 イゾルデ》などの登場により、当初と比較して格段にこのカードを墓地へ送りやりやすくなったんですね。そう考えると、エラッタでもされない限り、このカードが緩和されることはなさそうです。
その代りなのか何なのか、最近は優秀な手札誘発モンスター増加と共に、増えているのが《処刑人マキュラ》無しでも手札から発動できる罠カード。
という訳で、前置きが長くなりましたが、手札から発動できる罠カードを、汎用性が低い者から順に紹介していきたいと思います。
手札から発動できる罠カード
まず最初に、テーマ縛りのあるものから紹介していきましょう。
手札から発動できるテーマ縛りの罠カード
【ハーピィ】編
《ハーピィの羽根吹雪》

通常罠
自分フィールドに「ハーピィ」モンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
ターン終了時まで、相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「
ハーピィの羽根帚」1枚を選んで手札に加える。
【幻煌龍】編
《幻煌龍の戦渦》

通常罠
フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターが装備可能な自分フィールドの全ての「幻煌龍」装備魔法カードをその通常モンスターに装備する。
《幻煌龍の天渦》

通常罠
フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの「幻煌龍 スパイラル」1体を対象として発動できる。
そのモンスターが「幻煌龍」装備魔法カード3種類以上を装備した状態で、戦闘で相手の効果モンスター3体を破壊した時、自分はデュエルに勝利する。
(2):自分フィールドの通常モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《幻煌龍の浸渦》

通常罠
フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは
ターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000ダウンし、効果が無効化される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・墓地から「幻煌龍」装備魔法カード1枚を選んでその通常モンスターに装備する。
【セフィラ】編
《セフィラの星戦》

通常罠
「セフィラの星戦」は1ターンに1枚しか発動できない。自分のPゾーンに「セフィラ」カードが2枚存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの「セフィラ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
【BF】編
《デルタ・クロウ-アンチ・リバース》

通常罠
自分フィールドの「BF」モンスターが3体のみの場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに「BF」モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドにセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。
《ブラック・バード・クローズ》

カウンター罠
自分フィールドに「BF」Sモンスターまたは「ブラックフェザー・ドラゴン」が存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、
自分フィールドの表側表示の「BF」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、
EXデッキから「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を特殊召喚できる。
《ブラック・ソニック》

通常罠
自分フィールドのモンスターが「BF」モンスター3体のみの場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手モンスターが自分フィールドの「BF」モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。相手フィールドの表側攻撃表示モンスターを全て除外する。
【ギャラクシー】編
《タキオン・トランスミグレイション》

カウンター罠
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードの発動時に積まれていたチェーン上の
全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、
この効果で発動を無効にしたフィールド上のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」と名のついた
モンスターが存在する場合、このカードは手札から発動できる。
手札から発動できる罠カードを持つテーマ、まとめてみて気づいたけどなかなかアツいな!
【スパイラル】→【閃刀姫】に強い!
【BF】→今が旬!
【ギャラクシー】→最近強化された!
【ハーピィ】→2018.07制限改定で風属性大幅緩和!
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続いて、汎用カード編です。
手札から発動できる汎用トラップ
ここからは、汎用性が高いカードをご紹介するので、4位からカウントダウンしていきます!
それではまずは4位から!
《レッドリブート》

カウンター罠
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
(1):相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、
ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
→このカードを採用する場合、自分がワンキル型もしくは制圧型のデッキであると同時に、相手が罠カードを主体とするデッキ(【パーミッション】、【蠱惑魔】、【オルターガイスト】等)でないと、うまく機能しません。
なので、テーマ専用のカードではありませんが、比較的使いずらい部類に入るでしょう。
そして、3位はこのカード!
《タイフーン》

通常罠
相手フィールドに魔法・罠カードが2枚以上存在し、自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
→ワンキル抑止にもなり、環境次第では手札誘発モンスターより優遇される良カード。
そして、2位はこちらのカード。
《拮抗勝負》

通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、
自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
自分フィールドのカードの数と同じになるように、
相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。
コスパの面では全カード1と言っても過言ではないです。主に自分が後攻を取るデュエルで使用されるが、メインから投入してもいい動きをしてくれるアジなカード。
そして、栄えあるナンバーワンのカードはコチラァ!
《無限泡影》

通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果を
ターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
メインデッキからでも投入可能な罠カード。全罠カード中最も使用率が高い。(2018.07レギュレーション現在)
まとめ
13枚の手札から発動できるトラップカードをご紹介しましたが、、いかがでしたか?
それにしても、手札から発動できる罠カード増えましたよねぇ…
特に最近は汎用性の高い効果を持った罠カードの登場スピードには目を見張るものがあるので、罠カードをメタる《レッド・リブート》辺りはチェックしておいた方が良いかもですね。
それではまた次回お会いしましょう!( ^∀^)ノ
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