毎度ありがとうございます。
今週も「週刊除去妨害カードランキング」を発表していきます。
今日注目するのは「神の○告」系のカウンター罠カードです!
というのも、昨日の制限改定で2009.09から制限カードに指定されていた《神の宣告》がおよそ10年ぶりに準制限カードに制限緩和されたんですね。
さらに、近頃の制限改定で「神の○告」カードの規制や緩和が立て続けに行われている為、「「神の○告」カードが環境でどのように使われているか」は非常に気になるポイントではないかと思い、この度フォーカスしてみた次第であります。
というわけで、早速ですが今週の除去妨害カードランキングを見ていきましょう!
以上が今週の除去妨害カードランキングとなります!
(《無限泡影》の採用率が異常に上昇していることは置いといて・・・(^_^;))
神の○告部門ランキング1位は・・・
神の通告!
→手札5枚時の初手率8.7%!
採用されている理由としては、やはり他の神の○告と比較してライフコストが安いことと、
モンスター効果の無効に対応しているため、相手の手札誘発モンスターの効果の発動を無効にできるという点でしょう。
汎用性が非常に高く、臨機応変に使い分け出来る幅が広いため、他の神の○告系のカードよりも優先されているようです。
負け先であれば、手札誘発モンスターより優先的に採用できる可能性を持つカードです。
それでは神の○告系ランキング2位を見ていきましょう。
ランキング2位は、この度(2018.04)で準制限カードに緩和された元祖神の○告!
神の宣告です!
→環境における初手率4.9%!
2009.09で制限カードに指定される前までは『3積み安定』であったこのカードが9年ぶりに準制限カードに緩和されました!
しかし当時と比べ、高速化した環境化では、手札誘発モンスターや《無限泡影》のように、相手の先攻展開にも対応できるカードが優先されやすく、このカードが採用されるのは、現環境では【オルターガイスト】のみです。
→環境での初手率2.7%!
使われ方は先述の《神の宣告》と同様【オルターガイスト】での採用となります。
しかし、このカードは先述の《神の宣告》と比較して【オルターガイスト】が苦手とする《拮抗勝負》や《ハーピィの羽根箒》、《レッド・リブート》に対応できないため優先度で劣り、初手率3%未満にとどまりました。
神の○告カードにはもう一種類《神の忠告》というカードあるのですがランキング外でした。
かわいそうなので最後にこちらをご紹介して締めたいと思います。
《神の忠告》
→効果は非常に優秀なのですが、コストと発動条件が重すぎますねf^_^;
特に最近は《無限泡影》や《墓穴の指名者》等の汎用カードの採用率が高く、これらのカードと一緒に伏せにくい《神の忠告》は採用しにくいです。
また、これは他の神の○告カードにも言えることですが、ライフコストの重さがバカに出来ないというのがあります。
ライフポイントが以前より重要視されるようになった原因は、環境が高速化したことと反比例して、1回のデュエルにかかる時間が多くなったことが原因でETEDに突入する確率が上った為です。(特にマッチ2戦目以降は顕著)
『負け先で輝く神の○告カードがマッチ2戦目以降で不利になる』という、、、よくよく考えるとなんとも噛み合ってないカード群なんですよね・・・
と言う理由があり、私はあまり神の○告カードを採用することがないのですが、皆さんはどのような使い方をされてますか?
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