本日は【公式ガイドブックにもWikiに載っていないような遊戯王の非公式用語】を取り上げていきたいと思います。
どんなジャンルの遊びでもそうだと思うんですが、プレイヤー間で公式運営が絶対使わないような用語を使って話すことって結構ありますよね。
実際、遊戯王ではかなりの量のそのような非公式用語があります。
それを知らないと
『公認大会やCSに出た時に自分だけ付いて行けなくなっちゃうもしれない(>_<)』
と言った、不安に駆られることが多々あると思います。
この記事は、そのような不安を抱えている貴方のために、少しでもお力添え出来たらと思い執筆しました。
貴方の遊戯王ライフをより充実させるために、是非ご一読して頂ければと思います。
とは言っても、非公式用語を網羅しようと思うとキリがないので、今回は管理人が実際によく使われていると感じる用語を、実戦で使われそうなシチュエーション(例)を交えてお送りします。
※全て自分の言葉で書いているので多少の偏見についてはスルー頂けると幸いです。
※使用例等に誤りがありましたら、コメント欄やツイッターで『言わねーよ!』と突っ込んで頂ければ幸いです。
それではまず始めに『対戦時』に使用する用語についてご紹介していきます。
■意味
壁に向かって一人でデュエルしててください。
■解説
転じて、あまりにもプレイ手順が長く、それでいてその手順が完遂されると自身の敗北が確定するようなプレイング対して使用される。
相手のデッキやプレイングを批判する言葉に分類されるので、初対面の人やそこまで親しくない友達には使わない方が良いでしょう。
近年では環境で使われるようなデッキでもこのような戦術を取る場合があるので、ある程度の寛大な心をもつことも大事。
※類義語:ソリティア
■例
※ジャンプフェスタ2007のフリー対戦にて
相手:《王立魔法図書館》召喚。《成金ゴブリン》発動。
自分:(図書館エクゾかよww壁とやってろwww)※心の声
■意味
貴方の墓地のカードを確認させて頂いてもよろしいでしょうか?
■解説
あまり綺麗な言葉ではなので初対面であれば『墓地確認良いですか?』くらいにしておいた方がいいと思います。
■例
自分:ドロー!
(《死者蘇生》だ!...)
・・・
自分:墓地確良いっすか?
■意味
■解説
遊戯王に限らずあらゆる分野の遊戯で使用される言葉です。
ひどい場合は勝ちが確定している状況で攻撃せずターンを回す等、悪質な物もあります。(情報アドバンテージの観点から、一概に舐めプとは言えない場合もありますが、態度が明らかに煽っている場合などは舐めプに該当します。)
■例
自分:僕は《青眼の白龍》をリリースして
《モリンフェン》をアドバンス召喚!
相手:舐めプですか?
■参考資料
《モリンフェン》
■意味
エアプの意味はエアプレイヤー。実際にプレイしていないのに、プレイしているように見せかける言動。
■例
「このブログ、分かった様なこと書いてるけど、全然わかっちゃいねぇ!エアプかよ!」(自戒)
■意味
後攻。
■解説
先攻後攻の、後攻のことを後手(ごて)と言っている人をたまに見ますが、初めて聞いたときは一瞬「なんつった!?」となってしまった。
※対義語:先手(せんて)
■例
対人初心者:(ファッ!?)
◾️意味
マッチに於ける1デュエル目の敗者が2デュエル目の先攻後攻を選択することができ、先攻を選択する事を負け先と言う。
◾️解説
デュエル開始時(お互いのデッキをカット&シャッフルした直後)に相手に宣言する。
逆に後攻を選択する事を負け後(マケコウ)と言いそうだが、聞いたことはない。
◾️例
『負け先(まけせん)貰います。』
では次に「文語」つまり文章上でしか使われないような表現についてご紹介します。
■意味
SpecialSummon(スペシャルサモン)。特殊召喚の意。
■解説
文字上で特殊召喚と書くと若干長ったらしいので、SSと書くときがあります。(このブログでもたまにそう書いていることがあります。)
ちなみに口語で特殊召喚は「特殊(とくしゅ)」と略される場合もあります。同じように通常召喚は「通常(つうじょう)」と略されます。
※類義語:NS(エヌエス。ノーマルサモン。通常召喚の事。)
■例
相手:つうじょう!
(スッ… 《PSYフレームギア・γ》)。
自分:《PSYフレームギア・γ》はトクシュしかできませんよ。
相手:あっ、すいません。
続けて「略字2文字」の言葉について、ご紹介します。
■意味
遊戯王プレイヤー。決闘者(でゅえりすと)の事。
■解説
遊戯王は20年くらいの歴史がありますが、この言葉ができたのはここ7,8年なのではないでしょうか?
それまでは普通にデュエリストとか遊戯王プレイヤーとかそのまんまな呼び方をしていました。
■例
リアルYPって、インゼクター羽賀みたいなヤツしかいねぇよな。
◾️意味
エキストラターンの略。
◾️解説
制限時間内にマッチの勝者が決定しなった場合に発生するターンのこと。
進行中のターンを含め4ターン実施し、ライフポイントが高い方が勝者となる。ライフに差がない場合、サドンデスに突入する。
詳細は公式サイト(http://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/rules/?ranking)をご参照ください。
◾️例
2戦目はET入りそうだから、サイチェンで《成金ゴブリン》は抜いておこう。
※類義語:ED(イーディー)
※エクストラデュエルの略
■意味
トッププレイヤー。CSや大規模な大会で常に好成績を収めているプレイヤー。
■解説
舐めプに続き、これも遊戯王に限った言葉ではないと思っていますが、僕は遊戯王以外のトッププレイヤーに対してTPという呼び方(書き方)をしたことがないです。。。
■例
津田沼のカードショップにTPウヨウヨいますよ!
→こちらのページ参照
続いて、ノージャンルでお届けします!(分類分けが面倒くさくなった)
■意味
特定のカードをデッキに1枚だけ採用している事。
■解説
2枚採用していることは2積み(につみ・にづみ)、3枚採用していることは3積み(さんづみ・さんつみ)。
語呂がいいからか、1枚の時だけ「サシ」という。
■例
全国大会出場者のサイドデッキに《ブラック・マジシャン・ガール》がピンサシされてるw
■意味
イラストアドバンテージ
■解説
一般的にカードゲームではその効果やステータスによってアドバンテージを得ていくものですが、時にイラストの可愛さ(エロさ)、によってアドバンテージを得られるカードもあります。
※ごく稀に格好良さがイラストアドと表現されることもある。
■例
《サイガール》のイラストアドがパネェ。
■参考資料
《サイガール》
■意味
自身より攻撃力が低いモンスターに対して攻撃宣言をすること。
■解説
特に対象耐性や効果破壊耐性を持った、除去が難しいモンスターに対する解答として使われる。
■例
僕は手札を3枚消費して《青眼の白龍》を上から殴ることに成功した。
■意味
いわゆるガチデッキを使わずに、自分が好きなジャンルやカードを中心に使用したデッキでデュエルを楽しむ人たちの総称。
■解説
近年は運営が自ら生み出した環境を壊すために行われる無慈悲な制限改定やルール改定により巻き添えを食らい、人口が減りつつある人種。
カジュアル勢はデュエルを仲間内で楽しむことが多く、公認大会やCSにはあまり出場しない。
※対義語:ガチ勢
■例
・SPYRALが壊れ過ぎてて、カジュアル勢が全く大会に参加しなくなってしまった。
・グラドルの佐野ひなこがガチ勢でクソワロタwww
■参考資料
■意味
舐めたいほど可愛い、愛おしい。という思いを表すときに使用する感情表現の一つ。
■解説
イラストアドが高いカードに対するYPのリアクションであり奇行の一種。
あまり使い過ぎると友達が居なくなるので、使用する際には注意が必要。
■例
《ヒュプノシスター》ちゃんまじ可愛い…。
舐めたい…。
■参考資料
《ヒュプノシスター》
■意味
手札をシャカシャカパチパチする事。
■解説
本人は無意識のうちにやっているが「威嚇行為」と捉えられかねない行為なので控えましょう。
個人的にはそんなに音が鳴らないなら良いと思っています。(明らかに相手を急かす、威嚇するようなやり方は除く)
■例
CSの撮影卓にて....
運営さん:すみません撮影してるんでシャカパチやめてもらっていいですか?
僕:あ、はい、すいません。
…
…
…
…
運営さん:(;゚Д゚)エエー
ダミーカードの事。カードをコピー機で印刷したりして作成する。公式で使っちゃだめだよ。お友達とやるときに許可を得て使おう!
このハンド(手札)であればサルでも勝てるよ!というほど上振れした手札(主に初期手札)のこと。
※通称「サルハン」
※対義語「事故ハンド」
※類義語「ゴリラ、ゴリラハンド」
ドローによってカードを引いてしまう事。
※対義語「サーチして手札に加える」
■まとめ
僕が日常的に使うのはこんなもんですかねぇー。
皆さんもご自身やお友達が使っている言葉などありましたら教えて頂けると嬉しいです!(*´∀`)
それではまた次回、お会いしましょー!( ^∀^)ノ
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