今回は汎用性の高いレベル8シンクロモンスターについてご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは以下の条件に当てはまるモンスターです。
・レベル8シンクロモンスター
・指定がないチューナー1体+チューナー以外1体でシンクロ召喚可能
これらをジャンル別に紹介したいと思います。
・条件を問わず出したいモンスター
・攻めるときに出したいモンスター
・守るときに出したいモンスター
・メタるときに出したいモンスター
数少ないエクストラデッキに採用するシンクロモンスターを選ぶ際は、これらのジャンルから1,2体ずつ選ぶことをお勧めします。
では、なぜジャンル別なのか。
それは『シンクロモンスターは出したいときに、状況に応じてモンスターを出せるので、ジャンルをばらけさせておいた方がいい』からです。
「先攻1ターン目」
「突破したいモンスターがいるとき」
「守り切りたいとき」
「メタを張りたいとき」
それぞれのシチュエーションに合わせて、ジャンルに富んだエクストラデッキにすることで、その時の状況に応じて臨機応変に動くことができるでしょう。
それでは能書きはこの辺にして、ご紹介に移りたいと思います。
安定しているもの。
と言いましたが、こちらでご紹介するのは「先攻1ターン目にとりあえず出しておく」ことで相手の行動を抑制する、さらには次ターン攻めに転じられる可能性を持っているモンスターです。
→シンクロが登場した当初から、抜群の安定感を持っているこのカードですが、最近は《ドラゴニックD》や【真竜】、【恐竜】などが流行っているということもあり、自己破壊を起点として展開するデッキのメタを張るという意味でも、最も優先しておきたいSモンスターであるといえるでしょう。
→これぞ「とりあえず出しておきたいカード」ですね。
効果を使用するだけで相手の手札を1枚減らせるので、単純に相手の戦力を削ぐことができます。
スターダストドラゴンが心許ないときはこっちを優先してもいいでしょう。
攻めるときに出したいもの。
言葉のまんまなので説明の必要はないと思いますので早速紹介していきましょう!
一気に形勢を逆転できる全体除去効果を持つモンスターは入れておいた方がいいと思います。
総ダメージは前者のレッドデーモンスカーレットの方が上ですが、後者のえん魔竜レッドデーモンの方が打開力が上です。
どちらを採用するかは難しいところですが、僕は総ダメージより打開力・突破力を優先して、レッドデーモンを入れています。
最近は自己破壊が流行っているので、そういう面でも一役買ってくれるカードです。
相手が《強欲で貪欲なツボ》や《妖精伝姫 シラユキ》を使ってくれれば儲けもの、1000以上の攻撃力増加が期待できます。
またいうまでもなく、自身の《妖精伝姫 シラユキ》やカオスとも相性抜群です。
続けて守るときに出したいモンスターです。
これは主にET(エクストラターン)で活躍が期待されるフィールド残存率が高いモンスターです。
1ターンに一度、戦闘効果で破壊されなくなりますが、現環境では1ターンに複数回の破壊を平気で行ってくるデッキも多数あるので過信は禁物。
あくまで「防御力が高い方」のモンスターであるというだけで、割と簡単に除去されてしまうことも多々あります。
ライフポイントを回復する効果は防御力と取ることもできます。
また、除去を「対象をとる魔法・罠」に頼っているデッキでは突破が困難な壁となってくれるでしょう。
素材指定がないレベル8でメタを張れるのはこいつくらいでしょう。
真竜や帝、そのほか厄介な《PSYフレームギア・γ》など対策にもなるので、環境によっては入れておいて損はないカードだと思います。
使いどころは難しいかもしれませんが、うまく行けばこれ一枚ですべてが止まる相手もいるでしょう。
以上、素材指定がないレベル8のシンクロモンスターの紹介でした!
今季からリンク召喚も登場し、EXデッキがさらに圧迫されるので、採用するシンクロモンスターは賢く選びたいですね!
貴方のエクストラデッキ構築の一助に成れれば幸いです。
それではまた。
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