こんばんはポッターです!
今年もやってきました、WCSの国内予選の登竜門 店舗代表決定戦2019!!!
ぼちぼち優勝情報も出てきた頃合いですが、本記事では店舗代表決定戦2019年度の特徴や注意すべき点、そしてわたくしポッターが実際に行ってみた感想なんかを
昨年度と比較してお伝えしていきたいと思います!
店舗代表決定戦2019の特徴を以下3つの観点から見ていきます。
■開催期間
→例年より短くなったことによる影響は!?
■店舗代表ならではのルール
→意外と忘れてる人多い…
■大会に参加できる倍率
→今年は0回戦突破が困難!
それではまずは開催期間から見ていきましょう!
開催期間は2019年2月(1日~28日)と4月(1日~30日)の2期間です。
去年は2月(第一期)、3月(第二期)、4月(第三期)と3つの期間に分かれておりましたが、どの期間に店舗代表になっても次のブロック代表や景品に何ら影響はありませんでした。そして、一度店舗代表になると、以降店舗代表決定戦に出場できないという決まりもありました。
しかし今年度は2月(第一期)で店舗代表に選ばれた場合でも、4月(第二期)の店舗代表決定戦に出場することができます。
今年度は店舗代表決定戦になった時の景品も第一期と第二期で異なるので、これは嬉しいですね!
ちなみに今年の景品はこれ。
引用:公式HP
ちょっとゲスい話ですが、上位賞(優勝するともらえる)はメルカリなどでかなりの高値を付けているようです。(売値3万以上)
ちなみに去年はプレイマットをもらえたのですが、
引用:公式HP
こちらは売値4,5千円くらいだったと思います。
それが、今年はなぜこんなに高くなったのか……?
恐らく理由は、以下の2つです。
去年の上位賞はプレイマットと言いましたが、このプレイマット、実は敗退者の中からも抽選で1名にプレゼントされていたんですよね。
なので、上位賞の出荷量は単純計算しても、この時点で去年の半分になります。
去年は2,3,4の3か月間、同じ景品が上位賞として配られていましたが、先述した通り今年2019年度に関しては開催期間は2月と4月だけ。
それに加えて2月と4月で上位賞が異なります。
上記2つの理由より、単純に市場に出回る1種類当たりの上位賞が6分の1になります。
この様に、上位賞の高騰の原因は流通量の減少によるものと考えられます。
上位賞のカード自体は実際のデュエルでは使えないカードなのですが、流通量が少ないカード(しかもイラストがかっこいい)となるとコレクターとしてはかなり燃えますよね!
それでは次に、大会のルールについてです。
ルールは昨年と大きな変更はありません。
基本的には公認大会と同じなのですが、店舗代表決定戦ならではの注意しなければならないポイントを挙げておきます。
こちらのサイト(外部リンク)にハンドルネーム、名前、ホーム店舗、住所まで登録しておかないと出場できない可能性があります。
その場で登録すればいい店舗もありますが、店舗によっては前日までに登録しておかないとダメなところもあるので注意しましょう!
あと、大会開催期間中のハンドルネームの変更は禁止されており、変更してしまうと店舗代表決定戦に出られなくなったり、権利を失う可能性があると聞いたことがあるので、ハンドルネームの変更は控えましょう。
店舗代表決定戦においては、通常の公認大会におけるレギュレーションに加えて以下のカードが禁止カードに指定されています。
自分のライフポイントを回復したり、引き分けに持ち込むためのカードですがこれらは使用不可になっています。
ライフポイントを回復するカードと言えば、先日発売された《儚無みずき》は記憶に新しいですが、こちらは使用可能の様です。(さすがに出したばかりのカードは禁止にしないか…。パワー的には上記カードに匹敵するほどのパワーはありそうなんだけどな…)
店舗代表決定戦においては、サイドデッキはもちろん、エクストラデッキのカードのスリーブまで全て同じにしておく必要があります。
エクストラデッキのスリーブが違っても実際にデュエルをする上では支障はないので
「何で?別に違ってもいいじゃん!(`Д´)/」
と思うかもしれないですが、ココは決まり事に従っておきましょう。
これ結構忘れやすいので、特に注意が必要です。(これで失格になっている人を何人も見てきました…)
普段スイスドロー形式で大会を行っている店舗でもこの時ばかりはトーナメント形式で行われます。
つまり、
引き分け無し
で、必ず勝敗をつける必要があります。
この点に関してはお店側も勘違いしてしまっている場合があるので、制限時間が過ぎた段階で1対1の場合はしっかりEDをやらせてもらいましょう。
次に、大会に参加できる倍率についてです。
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ここ数年は店舗代表決定戦に出ているのですが、今年は特に倍率が高い印象です。
つまり、1回戦にできずに抽選漏れする可能性が高く、折角お店まで行ったのに出場できずにトンボ返りする可能性が大いにあるという事です。
僕も先日店舗代表戦に出場しようと思い、平日の秋葉原のゲーマーズ(定員16名)に行ってきました。
大会開始が15時から、エントリー開始が14時30分からだったので、14時20分ごろに到着した僕は、友人のみむちんさんと合流しつつ少々店内で時間つぶし。
ゲーマーズはカードショップとして普段いかない店舗なので、店に入るのも何年ぶりかでとても新鮮な気持ちになりました。ちなみにゲーマーズっていわゆるアニメのグッズなどの品ぞろえが豊富な店で、大学生の時は非常にお世話になった店なのですが、大学卒業以降グッズ集めの熱は冷めてしまい、お店に入ること自体がすっかりご無沙汰の状態でした。でもアニメ自体嫌いになったわけではないので、エントリー開始の時間まで店内をぐるぐる回って、久しぶりにアニメグッズを見て回ってました。
ごちうさのラバーストラップが少し欲しくなったのは内緒です。
そうこうやっているあいだに受付の時間になり、レジの中から定員さんが
「整理券をお渡しいたしますのでレジに1列にお並びください」
と言って、整理券を配り始めました。(ちなみに僕は14番でした)
一通り整理券を配り終えた後、店員さんがわりと大きめの声で
「当選番号は15時ちょっとまえに発表するので、15時ちょっと前までにはレジの周りにいてください~」
とアナウンスしたのですが、ここで皆さんに質問です。
「『ちょっと前』っていつだよ!?正確に言ってよ!」
って思いません?
店の中で30分を潰すわけにもいかないし、おそらくどこかをで時間を潰して戻ってくる方が大半だと思うのですが、その方々に対して
「ちょっと前」ってすごく不安な表現なんですよね。
その「ちょっと」を「15分前」と捉える人もいるし、「1分前」と捉える人もいるかもしれないので、ここは
「15時5分前に来てください」
などしっかり時間で指定すべきではないでしょうか…?
(【悲報】科学する遊戯王の管理人は気が短い)
その後、僕とみむちんさんはゲーマーズから徒歩1分もしないでトレカの洞窟という広めのフリースペースが設けられているカードショップがあるので、そこで少し時間を潰すことにします。
それで15時8分前くらいにはゲーマーズに戻ってきたのですが、その時には既に店内がYPで埋め尽くされておました。一般の方もいらっしゃる販売スペースがYPで埋め尽くされている状態です。
この時、配布された整理券の枚数は80を超えており、定員の16人の5倍です。
遊びに来た人の内、5人中4人は何もせずに帰ることになります。
中には県境を跨いで遠くから来た人もいるでしょう。仕事を休んできた人もいるでしょう。(僕のそのうちの一人です)
まぁ、仕方がないといえば仕方がないですが、さすがに参加できる(0回戦を突破できる)確率の低さにげんなりしました。
で、結局当選番号の発表が始まったのは15時を回ってから。
(「15時集合で良かったじゃん…」)※心の声
僕は、友人のみむちんさんとピカイチさんとそのお友達2名の合計5人で一緒に自分の番号が呼ばれるのを待っていたのですが、
その中で呼ばれたのは、みむちんさん一人だけで、残りの4人は見事に落選ですorz
そう、この時この小さなコミュニティ(5人)の中できれいに確率通りに当落が別れたんですね。
5人中1人が当選。
みむちんさんはきっと日ごろの行いが良かったのでしょう。(今月もみむちん杯開催してくれるし)
選ばれなかった人たちは日ごろの行いが悪かったのでしょうか?
僕に関して言えば、きっと数十分前に店員に対して心の中で毒づいた”アレ”が影響したのかもしれません。
いやきっとそうだ…。あの時あんなこと考えなければ、僕が選ばれていたかもしれないのに…。
そんなこと考えている時点で心が薄汚れているのですがw
そう。そんなこと考えてもしょうがないので、次行きましょう次!
という事で、次は1時間後の16時から開催のカードラボ(中央通りのアニメイトの7階)で開催される店舗代表戦のエントリーに向かいます!(懲りない)
まぁそれまで50分ほどあったので、またトレカの洞窟で時間を潰すことにしたんですね。
トレカの洞窟ではピカイチさんとお友達2人とフリーをしていたのですが、着席から5分くらいしてからみむちんさんから1本のラインが…
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みむちんさんライン「2人来なかった人がいて、再抽選するみたいです」
一同「ええぇぇぇぇ~~~~!!」
困惑する一同。
ピカイチさん「何番が呼ばれてる?って俺、抽選券やぶいて捨てちゃったよ!汗」
ポッター「捨ててたねぇw。抽選番号は聞いてみるよ!」
ポッターライン「何番が呼ばれました?」
みむちんさんライン「いないとダメらしいです」
一同「えぇ~」
みむちんさんライン「番号よばれてます」
(トレカの洞窟の一同、更にエキサイト)
(ゴミ箱を漁りだすピカイチさん)
・・・
ポッターライン「行く!何番??」
みむちんさんライン「ポッターさん何番ですか?」
ポッターライン「14(僕)、37(ピカイチさん)」
・・・
期待する一同。
そして、その数秒後
・・・
みむちんさんライン「あ、締めきりました。」
一同(チーン・・・)
という、無駄に興奮させられるエピーソードもありましたw
で、そんなこんなやってる間に15時45分くらいになったので、中央通りのアニメイト7階に向かいます。
アニメイト7階のカードラボは毎週公認大会をやっており、僕にとってもわりと行き慣れた場所なのですが、今日はいつもと様子が違いました。
そう、薄々予想はしていたのですが、ゲーマーズで15時から行われている店舗代表決定戦に出ようとはしたが、残念なことに落選した運のない方々が(僕も含めて)ほぼ全員とまでは言いませんが結構な割合でカードラボに押し寄せて来たんですよね。
カードラボも定員が16名なのですが、エントリーしたのが80人前後だったのでこちらも倍率5倍です。
当選確率20%です。
ちなみにこれに落ちたら後はありません。(この日の店舗代表戦(この時間秋葉原からいける場所)はココで最後です。)
なので、
『なんとしても受かりたい!』
とこの会場にいる全員が考えているのですが、残酷なもので、受かるのは5人に1人。
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繰り返しますが、それは全体の20%です。
そしてエントリー終了から約20分後、ようやくシステムへの入力が終わったのか当選者の名前が呼ばれ始めました。
僕はカードラボに入ってこの人混みを見た瞬間、
「まじかよぉ…この人混み…てか、東京で活躍しているYPみんなs”&4$??+$=(自主規制)」
と、またしても心の中で毒づいたのですが、そんな僕の名前が呼ばれることはやっぱり最後までありませんでした。
というか、僕と一緒にいた人は全員受かりませんでしたorz
半日時間作ってきたのに何もせずに帰るとか、無いわ~と思って、そのあと17時からイエローサブマリンで開催される公認大会には出てきたのですが、何というかもう、
どっと疲れましたよね(笑)
今回は
「平日ならそこまで混んでないだろ~」
と踏んで秋葉原に赴いたのですが、ところがどっこい
「平日だと逆に混んでる」
という事がわかりました。
恐らく今は大半の大学生が春休みなので、平日とか休日は関係ないんですよね。むしろ、休日の方がバイトに入れられやすいだろうから
平日こそが暇!
だったんですよ。
さらに平日だと「開催する店舗」がそもそも少ないので
1店舗辺りに密集しやすい
というのもあり、今回の様な事態(倍率の異常な高さ)になったものと思われます。
という事で今回、得た教訓としては
平日の都内の倍率はヤベェ
という事、そして
やっぱり「日ごろの行い」と「綺麗な心を持つこと」は大切
ということです。
そんな事を身をもって実感させられたポッターでした(*´▽`*)
皆さんも清き心で店舗代表決定戦に挑んできてくださいね(^ー^)ノ
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