お手軽で強力な出張テーマであるWW出張ですが、実は環境では召喚獣出張の方が好成績だったりします。
デッキレシピを紹介する前に、まずは召喚獣の主要パーツをご紹介していきましょう。
《召喚師アレイスター》
→【召喚獣】の《融合》をサーチできる!
《召喚魔術》
→空いたの墓地のモンスターにまで手を出せる。さらに《アレイスター》をサルベージして、自身を再利用とか強すぎ。
《暴走魔法陣》
→【召喚獣】優遇されすぎじゃないでしょうか?
以上が【召喚獣】の主要パーツです。相手の墓地のカードを除外しつつ手札消費なしで以下の融合体を融合召喚できます。
■各種融合モンスター
《召喚獣カリギュラ》
《召喚獣コキュートス》
《召喚獣プルガトリオ》
《召喚獣メガラニカ》
《召喚獣メルカバー》
《召喚獣ライディーン》
《召喚獣エリュシオン》
以上が主に使用される【召喚獣】カードです。
手札にアレイスターがいれば手札消費実質0で各種融合モンスターを融合召喚することができます。
ですが、そのためには墓地に出したい融合体の属性を持ったモンスターを置いておく必要があります。(相手の墓地を使用するという手もありますが、能動的に動けるようにしておいたほうがいいでしょう)
そのため【召喚獣】パーツ以外の枠は、手札誘発モンスターなど、モンスターを墓地に送りやすい構成にすることが肝要です。
次のデッキレシピを見てみましょう。
このデッキを例にして次章で回し方を解説します。
1.《召喚師アレイスター》or《暴走魔法陣》を手札に引き込む。
2.《召喚師アレイスター》を召喚して《召喚魔術》をサーチ
~~~ここまでで、自分の墓地or相手の墓地にモンスターを送って置く~~~
3.《召喚魔術》の効果で【召喚獣】の融合体を融合召喚!(あわよくば相手の墓地のモンスター除外)
4.《召喚魔術》の墓地効果で《召喚師アレイスター》を手札に、召喚魔術はデッキに。(手札消費0で融合体を出せている(゚∀゚))
→これを繰り返して、じわじわアドバンテージを奪っていきます。
召喚獣の回し方でご紹介したように、主要3種類のカードで強力な動きをすることができます。
オススメの出張枚数は以下。
《召喚師アレイスター》3枚
《召喚魔術》2枚
《暴走魔法陣》3枚
《テラ・フォーミング》2枚(準制限カード)
《テラ・フォーミング》は他のフィールド魔法もサーチできるので【真竜】など、強力なフィールド魔法をサーチしたいデッキと特に相性が良いです。
また、《召喚師アレイスター》は魔法使い族なので、魔導書出張とも相性が良いです。この場合《魔導書士バテル》と召喚権を奪い合うので注意。
ここまでの解説でご理解頂けたと思いますが、【召喚獣】を相手にすると非常に厄介です。
なのでこの章では【召喚獣】と対峙したときにどのように対策すればよいかについてご説明します。
→サーチ封じの第一人者。サンダーキングこと《ライオウ》です。
【召喚獣の出張パーツ】の章で示した通り、主要パーツのほとんどがサーチ効果を持っています。
これは安定性を考えるうえで非常に重要な要素なのですが、同時にサーチを封じられたときに何もできなくなるという弱点でもあります。
更に《召喚師アレイスター》は攻守1000/1800と《ライオウ》に突破されるステータスなので、下手するとこの一枚で完封されることもあります。
しかし、《ライオウ》は自分もサーチできなくなってしまうので、若干扱いにくいのがネック。
そんな時には、こちらは如何でしょうか?↓
→使い方は、《召喚魔術》にチェーンして発動することで、《召喚魔術》の効果処理時に除外できなくなります。
除外できないという事は「墓地のモンスターを融合素材に使用すること」が出来なくなるので、相手は「手札に融合素材がそろっていないと融合召喚が出来ず《召喚魔術》は不発」となります。
1対1交換なので、アドバンテージ上プラスではないですし、《アーティファクト -ロンギヌス》1枚で完封できるわけではないですが、相手の融合召喚を止められるのはかなりデカいので、【召喚獣】相手ならばサイチェンでフル投入も検討に値する選択と言えるでしょう。
■まとめ
・アドバンテージ損失なしで融合体を出せる
・相手の墓地のカードを除外して素材にできる
・サーチ札が多く安定性が高い。
・サーチを妨害されたり、除外を封じされると辛い
解説してて気がつきましたが、やっぱ強いわ【召喚獣】。
環境で暴れているだけあると思います。
場合によってはメインデッキから対策札を入れていきたいところですね。
以上【召喚獣】についてでした(* ̄▽ ̄)ノ
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