こんにちは、ポッターです。
今日はタイトルの通り「魔女の一撃の影響で効果無効系のカードの採用率は下がったのか?」についてお伝えしていきたいと思います。
※《魔女の一撃》の使い方や裁定についてはリンク先をご参照ください!
まずは効果のおさらいからしていきましょう。
→リンク先(《魔女の一撃》)でもお伝えしておりますが、このカードが発動出来るタイミングは「効果の発動(カードの発動も含む)」や「召喚・特殊召喚」が無効となったタイミングなので、発動できるタイミングはわりと限られてくるんですよね。
環境で使用される汎用性の高いカードの内、《魔女の一撃》の発動トリガーになるカードは以下の通りです。
※()内の数値は《魔女の一撃》登場前のそれぞれのカードの初手率(先攻1ターン目)です。
これが、魔女の一撃登場から1か月ほどたった今日、どのように変わったのか。
見ていきましょう。
(統計データとして「1か月」という帰還は十分ではない感が否めないので目安としてご覧ください)
凡例:カード名(魔女の一撃登場前初手率)→(登場後) 変化値(%)
神の宣告 (7.1→6.1) ー1.0%
神の警告 (3.6→4.6) +1.0%
屋敷わらし (13.9→9.1) ー4.8%
PSYフレームギアγ (4.2→3.4) ー0.8%
魔女の一撃の登場前後における無効系カードの初手率の変動値はー5.6%。これは
明らかに減っている
というレベルです。
しかし、ここで注目したいのは
魔女の一撃と同パックで登場した《幻創龍ファンタズメイ》です。
このカードも、フィールド上のカードを対象に取る効果の発動を無効にするので、しっかり《魔女の一撃》のトリガーに含まれるんですね。
このカードも集計に含めると、初手率の変化値はー1.2%となります。これは、
ほぼ誤差ですね。
なので、先述のー5.6%という数値は、
「魔女の一撃の影響で発動無効系カードの採用率が減った」
のではなく
「手札誘発モンスターの採用枠として《幻創龍ファンタズメイ》が優先されるようになった」
と考えた方が自然ぽいです。
まとめ
という訳で、今回の統計で魔女の一撃登場による環境への影響はほぼないという事が分かったのですが、次の1か月でどうなっているかで、このカードが環境に与えた本当の影響が分かってくると思うので、今後注視していこうと思います。
まぁ、使われてしまうとほとんど勝負が決まってしまうカードなので「過剰に意識するくらいがちょうどいい」とも思いますが…。(僕も1度使われて「もう無効系のカード使わねぇ!!」ってなりましたもの...ああ怖い。でも、メインからは入りにくいカードなので、意識するならサイドチェンジを行った2戦目以降でいいとも思ってます。)
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んで頂きありがとうございました!(*^-^*)
魔女の一撃決まれば強すぎますよね。