こんにちはポッターです。
最近、展開系のデッキにおいて《ラーの翼神竜-球体形》(スフィアモード)を警戒して後攻を取るという考え方があるようなのですが、それってどうなのよ??と思い、この度《ラーの翼神竜-球体形》のサイドデッキへの平均採用枚数について調べてみました。
→ご覧の通り、《ラーの翼神竜-球体形》は展開系デッキにとって【壊獣】を凌ぐ脅威です。
しかし、逆に展開系デッキでない場合には多くのシチュエーションで腐ってしまう為、
メインデッキから投入するデッキは100デッキに1デッキにも満たないです。
その為、採用されるとすればまずサイドデッキからになるのですが、
ここで気になるのは
『サイドデッキにどの程度採用されているか?』
ではないでしょうか?
ここで参考にするのが毎度お馴染みの『週刊サイドデッキランキング!@当ブログ調べ』です!
これで『環境では金玉が平均何枚くらい使われているのか』が分かります。(あくまで目安です。)
で、
以下が週刊サイドデッキランキングになるのですが、
金玉は11位で平均採用枚数0.3枚!
なので、サイドデッキに金玉が3枚投入されているデッキは10デッキに1デッキです。
初手率に換算するとサイドチェンジ後でも約4.0%とそれほど高くないんですよねぇ(・∀・)
(※45枚デッキで計算)
それほど多くない採用枚数の《ラーの翼神竜-球体形》を意識して、展開力が売りの展開系デッキで後攻を取る意味はあるのでしょうか??
まぁ《ラーの翼神竜-球体形》を警戒するという以外にも後攻を選択する理由はあるので
ここで一度後攻を取る主なメリットについて纏めておきましょう。
① 初動で《ラーの翼神竜-球体形》、《ハーピィの羽根帚》、《拮抗勝負》を使わせないことができる。
※とくに【魔術師】などのPテーマにおいてはにおいては《ハーピィの羽根帚》などのバック除去と《拮抗勝負》を同時に持たれてしまうと捲られてしまいやすい
② 『盤面を作る』という目的以外に『ライフを削り切る』という選択肢もできる
③ 手札が1枚増える
④ 相手の意表を突くことができる。(相手は後攻のサイチェンをしてくる可能性が高い)
本記事の序盤で取り上げたのは①だけでしたが、こうやってまとめると他にもあるんですよね。
なので②,③,④も考慮しつつ、後攻を取るデメリットである「相手の盤面を敷かれる」や「相手が先攻ワンキルだった場合そのまま終わる」等を加味して、後攻を取った方が良いと判断できれば、後攻選択も悪くないと思いました。
まとめ
後攻選択にはメリット、デメリットありますが、この記事では「《ラーの翼神竜-球体形》だけを意識して安易に後攻を取る必要はないんじゃないか?」という意見をお届けしました。
《ラーの翼神竜-球体形》が相当流行ったりしたらまた違ってきますが、現状であればそれほど大きな観点ではないと思うので、《ラーの翼神竜-球体形》の恐怖から先攻後攻選択を誤らないようにしていきましょう!
最近また球体形値上がりして来たよね
僕のデッキの一つは展開系なんですよね。
金玉驚異です。
でも相手が金玉引ける確率低そうですね。
安心しました。