こんにちは、ポッターです。
本日は”リンク3の変わり種”スリーバーストショットドラゴンについてお話ししたいと思います。
週刊エクストラデッキランキングも併せて発表していきますので、是非チェックしていってください!
それではまずスリーバーストショットドラゴンの効果について確認しましょう。
《スリーバーストショット・ドラゴン》
(3)の効果はコンボ性が高い効果なので、専用のデッキを組まないとうまく機能しないことが多いでしょう。発動条件が次ターン以降というのもちょっと利用しにくいですね。利用するとすれば【ドラゴン族】でコツコツアドバンテージを稼いでいくタイプのデッキでしょうか。
一方で(1),(2)は汎用性の高い効果であり、さまざまな利用局面が考えられます。
例えば【閃刀姫】のキーカードである《閃刀姫-レイ》の効果(2)の発動を無効にすることができます。
《閃刀姫-レイ》
これは同じリンクである《トロイメア・ユニコーン》、《星杯戦士ニンギルス》にはできない芸当です。
また、最近流行っているこのカード。
速攻魔法
このカードを発動するターン、
自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
このカードを発動されても戦闘ダメージを与えることができるのも《トロイメア・ユニコーン》や《星杯戦士ニンギルス》にできない芸当です。
《トロイメア・ユニコーン》や《星杯戦士ニンギルス》は効果を発動するためのコストが必要なので、状況次第ではコスト不要の《スリーバーストショット・ドラゴン》が活躍することもあるでしょう。
さて、そんなスリーバーストショットドラゴンですが、環境での採用率はいかがなものなのでしょうか。
スリーバーストショットドラゴンの採用率
以下は、レギュレーション2018.07におけるEXデッキのモンスターの採用枚数を現しています。
スリーバーストショットドラゴンは平均採用枚数0.16枚の22位!
比較対象の《トロイメア・ユニコーン》と《星杯戦士ニンギルス》には大きく劣りますが、実は《トライゲート・ウィザード》より採用率が上です。
スリーバーストショットドラゴンはどんなデッキで使われているの?
スリーバーストショットドラゴンはどんなデッキで使われているのか、気になって調査したところ以下であることがわかりました。
・比較的エクストラデッキに余裕のあるデッキで使われている
《トライゲート・ウィザード》が大量展開を前提としたコンボデッキ(【たんぽぽサンバ】や【リンクユニオン】等)で使われているのに対して、このカードはエクストラデッキに比較的空きができやすいデッキ(【トリックスター】や【オルターガイスト】)で使われていることがわかりました。
まぁ、現環境では「余裕があれば入れたいけどそんな余裕がない」という理由で採用されていないという事がわかりました。
現在はどちらかと言えばエクストラデッキキッツキツ時代真っただ中なので、この程度の採用率にとどまっておりますが、環境次第では必須カードとなるやもしれないので、今のうちに買っておいた方がアドかもです。
それでは今日はこの辺で!
また次回お会いしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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