毎度ありがとうございます。
本日はサイドデッキの作り方について書いて行きたいと思います。
「サイドデッキ?そんなん適当でいいっしょ!?」とお考えの方も
一度目を通してみてください。
サイドデッキ、結構大事です。
サイドデッキには主に以下の3種類のがあります。
これらを単独で、もしくは複合的に組み込みます。
それでは早速、それぞれの手順についてご説明していきます。
CSやKONAMI公認大会に出場する際、大事になってくる「環境読み」。
この「環境読み」をしたうえで、
環境デッキの動きを覚えてマストカウンターを見極めたり
環境デッキに合わせたサイドデッキの構築をしていくことが、
環境での勝率上昇につながります。
ではサイドデッキの構築手順をご紹介します。
「構築手順」と堅苦しく書きましたが、やっていることは単に「環境をよんで対策カードを入れる」だけです。
そう。
手順1.環境を読む
手順2.対策カードを入れる
だけです!(説明もクソもねぇ!)
これだけでは怒られそうなので、当ブログの宣伝も兼ねて、それぞれの手順について詳しく書いて行こうと思います。
これは「環境でどのようなデッキやカードが流行しているかを調べる」ということですね。
簡単に「環境を読む」と言いますが、環境を読むには以下の様な方法がありますが、
・実際に大会に出場する
・Twitterのタイムラインを見る
・遊戯王ブログをチェックする
・口コミで調査
上記の方法では、色々大変かと思います。
この大変さが嫌で
「あ~もうサイドデッキ適当でいいや!」
となってしまうんですよね。(私もそうでした)
で、今回ご紹介するのが当ブログで実施している「いろいろな環境ランキング!」です。
当ブログでは、CS上位入賞者が使用する以下の内容を週刊で発表しています。
グラフと表だけまとめたページ→(環境調査)
これをチェックしていれば、環境で何が流行っているのかが一目瞭然!
例えばデッキランキングでは以下の様に、毎週環境で使われているデッキを円グラフで発表しています。
手札誘発モンスターランキングは、環境における先攻初手率(%)を調査し、こちらも以下の様なグラフで発表しています。
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「環境を読む」については、上記ランキングの内、「デッキランキング」と「EXデッキランキング」をチェックすることで把握できると思います。
「環境を読む」についてやることが理解できたら、次のステップに行ってみましょう。
環境をよんだ上で、どのようなカードを採用するか?を決めていくのがこのステップになります。
ここで役に立つのが、先ほどご紹介したランキングの内「手札誘発モンスターランキング」と「除去妨害カードランキング」になります。
これらのランキングにランクインしているカードをチェックして、環境ではどのような対策が行われているのかを把握しておきましょう。
また、上記のランキングはあくまで目安として「自分のデッキに合ったオリジナリティのある対策カード」を考えるのもデッキ構築の醍醐味なので、そこは忘れてはいけません。
という訳で、以上が「環境対策をするためのサイドデッキ構築方法」でした!
次にご紹介するのが、「2.先攻後攻調整」をするためのサイドデッキ構築です。
2018.04レギュレーション現在、先攻ドローが無いといえど「ジャンケンに勝ったら先攻を取ること」がある程度のセオリーとなっています。
なので、1デュエル目は
・じゃんけんに負ければ後攻
・じゃんけんに勝てば先攻
という具合になっているので、メインデッキの初期状態としては先攻が来ても後攻が来てもある程度対応できる状態にしておくのが吉です。
続いて2デュエル目ですが、ここでは通常以下の具合で先攻後攻が決まります。
上記を目安に、1デュエル目の勝敗によって「有利に立ち回れるカード」を決めてサイチェンしましょう。
※注意:相手が負け先を選択するとは限りません。私の感覚では相手が負け先を選択する確率は85%くらいですが、これは時期によっても変わってくるので、相手に選択権がある場合は先攻後攻どちらでも有効に働くカードを投入するというのも戦略の一つです。
「先攻後攻それぞれで有利になるカード」になるカードについては後日解説したいと思います。
以下簡単にですがちょっとだけ紹介します。
■先攻有利になるカード
・展開するカード(自分のデッキでやりたいことをやるためのカード)
・相手を妨害するカード。(特に相手に刺さる永続系は効果大)
■後攻有利になるカード
・手札誘発モンスター・《タイフーン》・《無限泡影》(相手の先攻展開を妨害出来るカード)
・《ハーピィの羽根帚》・《拮抗勝負》・《ブラック・ホール》・《ダイナレスラー・パンクラトプス》・【壊獣】モンスター(捲(まく)るカード)
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それでは最後に「3.スイッチ」です。
スイッチとは言葉の通り、デッキのタイプを切り替えるためのサイドチェンジの事を言います。(この言葉が一般的かどうかは分かりませんが身内ではスイッチと言っています)
例えば【妖仙獣】は【PSYフレーム】と組み合わせることで、妨害性能が高いデッキとなりますが、【妖仙獣】は同時にP召喚をするテーマでもある為、サイドチェンジ前と後でデッキタイプを変えることができます。
サイチェン前:【PSYフレーム妖仙獣】
サイチェン語:【P召喚軸妖仙獣】
といった具合ですね。
この様に「1デュエル目に相手に与えた印象と異なるデッキにする」事で相手の思惑を崩すことができます。
ここまでで3つのサイドチェンジ方法をお伝えしてきましたが、このスイッチが一番楽しいですw
ですが、実用性はあまりなく、玄人向けのサイドチェンジ方法だと思っています。
というのも、「1」,「2」で紹介した「環境読み」と「先攻後攻調整」が結構重要なのに、この「スイッチ」をやっていると枠が足りなくなって、「1」,「2」ができなくなってしまうんですね(^_^;)
なので、よほど自分のデッキパワーが高かったり、スイッチすることで実質的に環境対策や先攻後攻調整になったりするケースを除いては、先述の通りスイッチで勝率が上がることは稀だと思っています。
以上が私が考えるサイドチェンジ方法3つです!
参考になりましたでしょうか?
貴方のサイドデッキ構築の一助となれば幸いです^^
※サイドデッキ構築応用編はコチラ
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