いきなりですが、先日エントリーしたバーンデッキの中から最強を決めたいと思います!
最強のバーンデッキは何なのか!? やっぱりあいつなのか?
前回ご紹介した以下デッキの中から最強のバーンデッキを決定しようと思います。
・チェーンバーン
・ウォールバーン
・ビートバーン
・ロックバーン
・トリックスター軸
・反目の従者軸
・連弾バーン
「最強を決める」と言ってもやり方は色々あると思うのですが、今回は以下の方法で、最強のバーンデッキを決定します。
■最強のバーンデッキを決める方法
以下の各要素をデッキ毎に10段階で評価し平均獲得ポイントを競う。
①安定性
→何と言っても事故率が低いデッキが強いから!結局これだから!
③対策されにくい度
→「罠カード率が異常に高かったり」「マストカウンターがバレバレだったり」「コンボ性が以上に高すぎたり」すると、相手のサイドチェンジや戦い方次第で勝率がガクンと落ちてしまうことがあります。
④先攻後攻に依存しない度
→ 「先攻(後攻)じゃないと勝てない」などがあると、じゃんけんの勝率でマッチの勝率が大きく変わってしまうので、できるだけ先攻後攻どちらでも行けるような構築としたいところです。
以上4つの観点でエントリーした7つのデッキを評価していきたいと思います。
で、評価の結果がこちら!(早!?)
優勝はエントリーナンバー5の【トリックスター軸】でした!
一つ一つの観点について解説していきたいと思ったのですが、長くなりすぎても読むのが面倒くさくなってしまうと思うので、各観点毎に一言ずつコメントさせて頂きたいと思います。
①安定性 7
自然な構築でドローソースを組み込める点、ある一定のカードに依存しない点から安定性は高め。それでも、キーカードの《連鎖爆撃》のサーチ手段は乏しいのは気になるところ。
③対策されにくい度 5
フィニッシュとなるチェーンに《トラップスタン》や《王宮のお触れ》、《ハネワタ》などを投げられると、もうほぼ勝ち目なし。特にマッチ2戦目以降が課題。
④先攻後攻に依存しない度 8
手札が1枚増える後攻の方が若干有利ですが、先攻でもドローソースカードを用いることで、1枚マイナスをカバーした動きができます。
合計:28ポイント(2位)
一時期は大きな大会でも優秀な成績を収めたチェーンバーンですが、今では環境の高速化についていけず中堅どまり。将来性のあるテーマではあるので、今後登場するカードに注目です!
①安定性 9
防御カードを多く入れるので、とりあえず初動で何もできないということはないでしょう。
②爆発力 8
相手の高火力を逆手にとれるので、カード1枚当たりのダメージ効率は非常に高いです。
③対策されにくい度 2
高ダメージとなるのは《ディメンションウォール》や《魔法の筒》なのですが、一度使ってしまうと、相手は攻撃を躊躇します。相手の動き次第でこちらのカードが紙化してしまうのがこのデッキの最大の難点。
④先攻後攻に依存しない度 8
先攻でも後攻でもそん色なく動けます。
バーンデッキである以上、やはりカード枚数が多い後攻有利ですが。
合計:26ポイント(5位)
相手がコンピューターだったら、どんどん攻めてきてくれるのですが、対人ではそうはいきません。相手が攻めてくるのを躊躇しているときに、こちらがどう動けるかがこのデッキをうまく回すカギになってくるでしょう。
①安定性 5
戦闘ダメージと効果ダメージ双方で攻めるという、トリッキーな動きをするという性質上、コンボ性が高くなり、事故る確率が高くなります。デッキ構築者の腕が試されますね。
②爆発力 6
1ターンキル級のダメージを与えるのは稀で「相手の動きを封じつつ攻めていき、隙を見て削り切る」といった動きが多いです。
③対策されにくい度 8
動きが多彩である分、相手は対策が打ちにくくなります。
④先攻後攻に依存しない度 8
先攻有利か、後攻有利かは構築次第ですが、そこまで大きな差はないでしょう。
合計:27ポイント(4位)
安定性、爆発力はデッキ構築次第である程度上げることができます。
他のバーンデッキと比べて、行動がワンパターンにならず、構築もプレイも飽きにくいですが、難易度は高く上級者向けでしょう。
①安定性 8
カード単体で機能するものが多いため「何もできない!」となるような大きな事故はないでしょう。
②爆発力 2
そもそも爆発力を求めちゃいけないデッキです(^_^;)
③対策されにくい度 4
サイドデッキで伏せ除去をしているプレイヤーは多く、対策されやすいデッキということは間違いありません。
④先攻後攻に依存しない度 5
相手の展開を防ぐには先攻である必要があります。
合計:19ポイント(最下位)
シンクロ登場前は除去手段が少なかったので、このデッキが採用する類のカードはそれなりに有効であったのですが、現在は除去手段が大変豊富(シンクロモンスター/エクシーズモンスター/壊獣各種/サイクロン無制限化とツインツイスターなどの同類カードの登場)で、ロックカードで相手の行動を抑制することが困難になってきています。
①安定性 8
基本的にコンボによるダメージなのですが、サーチ手段が豊富なので、事故率は抑えられます。
②爆発力 10
手札4枚からの先攻1ターンキルが可能。相手にもほとんど依存しない、爆発力の高いコンボです。
③対策されやすい度 8
高い爆発力により、相手が対策を打つ前に勝負を決めることが可能です。また、先述の通り、コンボパーツがサーチ可能なので、空いたスロットを除去カードに充てることができます。
④先攻後攻に依存しない度 5
先攻1ターンキルができるのは先攻のみですが、1ターンキルが出来なくても、それで崩壊するデッキではありません。1キルはあくまでおまけ要素で組み込んでおいて、後攻有利の構築にすることも可能。
合計:31ポイント(1位)
サーチによる高い安定性と、1キルクラスの爆発力を兼ね揃えたデッキで、現環境での活躍も期待できるでしょう。(実際世界大会の選考会で優勝した方もいるそうです)
①安定性 4
サーチカードは豊富なのですが、即効性は低め。かつトリックスターと比較しても、パーツがそろうまでほぼ何もできないので、安定性は低いと言わざるを得ません。
②爆発力 10
カード4枚でワンキル級のダメージを与えることができるのはトリックスターと一緒。
③対策されにくい度 7
サーチを止められると何もできなくなるので、サーチが無効化されると厳しいです。《灰流うらら》とかすごく刺さります。
④先攻後攻に依存しない度 7
他のバーンデッキと同様、若干後攻有利ですね。
合計:28ポイント(2位)
僕的に高評価なのが、この反目の従者軸です。壊獣の登場で安定性が少し増しました。今後に期待。
①安定性 3
必須カードのサーチ手段に乏しく、かつコンボパーツがそろわないと、ほとんど何もできないという2重苦。
魔法使い族サポートカード《ルドラの魔導書》を活かしたいところ。
②爆発力 6
1キルルートもありますが、必要パーツが多い【6枚】為、実践でワンキルできることは極稀。
③対策されにくい度 3
《悪夢の拷問部屋》は《コズミックサイクロン》で、《連弾の魔術師》は《幽鬼うさぎ》でと、当デッキのキーカードが
メインから入っていてもおかしくないカードの格好の的になってしまいます。
④先攻後攻に依存しない度 7
他のバーンデッキと同じ。若干後攻有利。
合計:19(最下位)
サーチカードに乏しいところが難点ですが、Pモンスターの魔術師を織り交ぜたビートバーンチックに構築すれば未来はあるかもしれません!
構築はかなり難しそうですがww
解説は以上です!
※評価方法は管理人の独断と偏見です。
というわけで、遊戯王のバーンデッキ最強決定戦1位に輝いたのはカテゴリ【トリックスター】でした!
完全なる独断と偏見によるランキングでしたが、皆さんはどう思われましたか?
今の環境で【トリックスター】を上回るバーンデッキがありましたら教えていただきたいと思いますm(_ _)m
それではまた(^o^)/
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