今回はkozmoデッキの構築例とその回し方についてお話しようと思います。
基本的にエクストラを使用しない kozmoは新ルールのリンク召喚とも相性が良く、環境でもたまに見かけることもありますので、デッキの動きをしっかりおさえて行きましょう。
2017年1月14日発売のマキシマム・クライシスでカテゴリ化された【真竜】ですが、
環境で猛威を振るっているようです。
今回はそんな真竜の代表的な構築方法から、出張例、環境で活躍を見せている理由についてお伝えしていきます。
前回は優秀な単体除去効果をもったランク4エクシーズモンスターについてお伝えしました。
今回は高打点のランク4エクシーズモンスターについて解説します。
なお、前もってお伝えしておきたいのが、ここでは打点と戦闘破壊力を分けて考えています。
純粋な十二獣や十二獣出張が環境ということもあり、限られたエクストラデッキの競争率がますます高くなってきました。
というわけで今回は、現環境で活躍が期待できる>ランク4エクシーズモンスターを紹介します。
先述の通り、十二獣を出張させて安定して運用させるとなると、どうしても9-11枚ほどのエクストラ枠を必要とします。(会局1枚からのワンキルは最小7枚で出来ますが)
よって残りの5枚前後のエクストラ枠でバランスの取れたモンスターを採用する必要が出てきます。
出はどのようにバランスを取っていったらいいのか。
これを考えるときに欠かせない8つの以下要素があります。
全体除去をする能力です。
大量展開されたときに一気に形勢逆転するために用います。
例:《励輝士 ヴェルズビュート》
※効果破壊耐性や戦闘破壊耐性など持ったモンスターに宛がうXモンスター。
例:《鳥銃士カステル》、《交響魔人マエストローク》
高い攻撃力を持ったモンスターを突破できるモンスター
例:《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》
相手に大きなダメージを与えられるモンスター。野球の「自身のバットでランナーをホームに返す能力」に由来します。
例:《ガガガザムライ》、《機甲忍者ブレード・ハート》
相手の墓地利用を妨害する。
例:《深淵に潜むもの》《イビリチュアメロウガイスト》
フィールド上での相手の展開を邪魔したり、抑止したりする能力
例:《十二獣ドランシア》《フレシアの蟲惑魔》
アドバンテージを得ること(主にドローやサーチや蘇生)ができるカード
例:《ダイガスタ・エメラル》《キングレムリン》《十二獣ライカ》《十二獣ブルホーン》
破壊耐性や対象耐性、戦闘耐性などの耐性
例:《No.101 S・H・Ark Knight》《BK 拘束蛮兵リードブロー》
以上8つがエクストラデッキ採用に求められる要素です。
これらの要素の中から「メインデッキに足りない能力を補う」もしくは「メインデッキとシナジーする」カードをエクストラデッキに入れてきますが、
後者の”エクストラデッキとシナジーする”の方はメインデッキによりけりであり基準がぶれるので、今回は前者の"メインデッキに足りない能力を補う"に重点を置いた構成について考えようと思います。
”メインデッキに足りない能力を補う"というのはどういうことかというと、例えば【ハーピィ】であれば、除去手段は《ゴッドバードアタック》や《ハーピィの狩場》に任せておけばいいのですが、【ハーピィ】は打点や攻撃力、制圧力が足りないので《ガガガザムライ》や《ホープザライトニング》、《フレシアの蟲惑魔》を採用します。
また、現在流行中の十二獣を使い場合、どうカテゴリは墓地制圧力に乏しいので《深淵に潜むもの》を採用したり、全体除去の魔法や罠の採用が少なめであれば《励輝士 ヴェルズビュート》を採用したりします。
また、エクストラデッキで環境をメタるという考え方もあります。
特に先述の《深淵に潜むもの》は墓地利用環境で、絶大なる効果を発揮するためぜひとも採用したい1枚だと思います。
それでは次回は実際に僕のデッキを例に、ランク4エクシーズモンスターの選抜方法をお伝えしたいと思います!