レギュレーション2017.10について思うことをつらつらと・・・
いろいろモノ申したい部分はありますが、一言で言うと
「どんだけSPYRALを流行らせたいんだ!?」
と思わざるを得ない制限改定でした。
今回の制限改定をサクッとおさらいしておきましょう
■制限
ABC−ドラゴン・バスター (新規)
召喚師アレイスター (新規)
真竜拳士ダイナマイトK (新規)
魂喰いオヴィラプター (新規)
源竜星−ボウテンコウ (新規)
ベビケラサウルス (新規)
同族感染ウィルス (禁止)
真竜の継承 (新規)
グリモの魔導書 (新規)
テラ・フォーミング (準制限)
真竜皇の復活 (新規)
トリックスター・リンカーネイション (新規)
■準制限
WW−アイス・ベル (新規)
召喚僧サモンプリースト (制限)
増殖するG (新規)
化石調査 (新規)
貪欲な壺 (制限)
未来融合−フューチャー・フュージョン (制限)
■制限解除
EMペンデュラム・マジシャン (準制限)
黒き森のウィッチ (準制限)
彼岸の悪鬼 スカラマリオン (準制限)
レスキューキャット (準制限)
異次元からの埋葬 (準制限)
炎舞-「天璣」 (準制限)
儀式の準備 (準制限)
機殻の生贄 (準制限)
真帝王領域 (準制限)
揺れる眼差し (準制限)
竜の渓谷 (準制限)
今回はこの中で、僕が特に注目した箇所についてお話ししたいと思います。
真竜系での規制は切り札マスピの禁止化に始まり、安定性の中心的役割を担うドラDまでも禁止となりました。
規制前の構築は《幽麗なる幻滝》をも駆使してマスピにアクセスするスタイルのデッキが多かったです。なので、この規制だけでも以前の構築は不可能となったのですが、さらに畳み掛ける様にダイナマイトK、継承、復活までもが無制限から制限へと規制をかけられました。
これは正直やりすぎかと。。。
今回の規制の目的が『真竜を環境から引きずり下ろす事』であるならば、ダイナマイトK、継承、復活の制限化だけで事足りると思うんですよね。
それを
ファンデッキの構築すら許さない規制
までする必要はあるのでしょうか?
ちょっと腑に落ちませんね・・・。
今期の恐竜は恐竜真竜皇竜星という形で猛威を振るい、遊戯王の世界大会でも優勝を収めています。
>>「遊戯王World Championship 2017 一般の部優勝のデッキを勝手に解説!」はこちら
そんな、環境トップであることは間違いない恐竜真竜皇竜星ですが、今回の制限改定では以下のカードが
■無制限から制限
魂喰いオヴィラプター
源竜星−ボウテンコウ
ベビケラサウルス
■準制限
化石調査
となりました。
これによりおそらく環境トップから中堅クラスに格下げとなってしまいましたが、「希望は残しつつ規制する」という、このやり方は嫌いではないです。
発売からずいぶん経つカードで、アイスベル一枚から、召喚権を使わずに破壊耐性持ちの《クリスタルウィングシンクロドラゴン》の動きは非常に強かった。
にもかかわらず、前回、前々回とスルーだったので「もう規制しないんか?」と思いきやこのタイミングで《WWアイスベル》の準制限化。
内容は良いんだけど・・・時期が・・・。
ここからも「SPYRAL流行らせたい感」を垣間見れてしまう。
面白いですね~。
こちらも今更感ありますが、今の環境なら無制限でも良い気がします。
エラッタして解禁はトレンド!
次は何がエラッタされるのでしょう・・・?
このカードは悪い事してない!!
悪いのは召喚獣とかWWの強さでしょう? その2カテゴリを規制したんだからグリモは制限を掛けなくていいじゃん・・・。
せめて「ルドラ準制限」とかにしてほしかった・・・。
純魔導書を使っているヒトは完全にとばっちりですね。
僕はガガガで魔導書ギミック入れていたので若干とばっちりを受けました。
・・・
というわけで、文句ばっかりの愚痴記事になってしまいましたが、今回の制限改定はそれくらい納得いかないところがあったので、こんな感じで書かせてもらっちゃいました。
それにしてもこの制限改定の内容も相まって、環境はSPYRAL一色(申し訳程度にHERO)になるでしょう・・・。
スパイラル対策カード高騰するだろうなー。
それではまた次回(^o^)/
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