こんにちはポッターです。
今日は【サイバー・ドラゴン】の対策方法について書いていきます。
一昔前はもっぱら環境外で、使っているひとは一部の玄人だけだったのですが、最近はやたら【サイバー・ドラゴン】とマッチングします。
そして、勝てないんですよね(;^ω^)
勝てないとしては理由は
「相手の上振れ」
や
「自分の下振れ」
等、
運要素もあるのですが、
それ以前の問題として
【サイバー・ドラゴン】に対する立ち回り方が良く分かってなかった!!
んですよ(笑)
という訳で今回、自分の学習の意味も込めて(というかそれがメインなのですが)まとめてみましたので、よろしかったら見ていってください!!
サイバードラゴンを対策する上で大事なのは主に以下5点になります。
それぞれ見ていきましょう。
これは基本の「キ」くらい本当に基本的な内容だと思うのですが、
逆に
「これをやらないと始まらないデッキも多数」
だとは思います。
ですが、EXモンスターゾーンにモンスターを置いてしまうと、
以下のモンスターの素材となってしまうんですよね。
なので、EXモンスターゾーンにモンスターを置くのは本当に意味がない。というかむしろ相手の動きを助けているといってもおかしくないくらいです。
もちろん、上記のモンスターは相手ターンにしか出すことはできないので、自分のターンで勝負を決め切れるのであれば、EXモンスターゾーンにモンスターを出しても問題はありません。
【サイバー・ドラゴン】はメインから後攻1キルプランで構築していることが多いので、相手の《サイバー・ドラゴン》や《ダイナレスラー・パンクラトプス》をSSさせないためにも、先述のEXモンスターゾーンだけでなく、メインモンスターゾーンにもモンスターを置いてターンを渡さない方が良いです。(十分な対策手段があるのならば別ですが、「裏側守備表示でセットしてエンド」だったり「《リンクリボー》をSSしてエンド」とするなら、そもそもモンスターを出さない方が良いです。)
フィールド上のモンスターカードでの妨害が得策でない一方で、汎用的な手札誘発モンスターであれば、わりと広範囲のモンスターが刺さります。(参照→手札誘発)
汎用的なモンスター以外にも以下のカードで攻撃を止めることでターンを返してさえもらえば、
《バトルフェーダー》
《速攻のかかし》
《クリフォトン》
捲ることはさほど難しくはありません。
《サイバードラゴン・インフィニティ》だけは捲るうえで意識する必要がありますが、他は攻撃力が高いだけで耐性や妨害効果を持つモンスターは少ないので比較的捲りやすいといえます。
《サイバードラゴン・インフィニティ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
魔法罠で相手の動きを妨害するというのも有効な手段の一つです。
ただ2点だけ注意が必要です。
1つ目は《キメラテック・ランページ・ドラゴン》。
《キメラテック・ランページ・ドラゴン》
このカードは(2)の効果から1キル要員となりやすく、【サイバー・ドラゴン】では使用頻度の高いモンスターなのですが、(1)の効果で魔法・罠カードを破壊する効果も持ってるんですよ…。
なので、安易に「攻撃宣言反応系の罠」などの発動タイミングが限られている様なカードを採用してしまうとこのカードを経由して簡単に除去されてしまいます。それを逆手にとって《やぶ蛇》セットという作戦もありますが、先述の通りEXに置くと吸われてしまうため、出すモンスターは《異星の最終戦士》一択でしょう。
2つ目は《レッド・リブート》の存在です。
先述の通り、サイバードラゴンは後攻1キルに特化している構築が多く、ものによってはメインデッキから《レッド・リブート》を採用しているものもあります。
1戦目でこちらの罠カードが見えていれば、2戦目以降は《レッド・リブート》を積まれる可能性が高いので、先述の手札誘発や《墓穴の指名者》などの罠カードを併用して対策しましょう。
ここまでに紹介した方法で相手の1キルを阻止することができれば、後はまくるだけです。
先述の通り【サイバー・ドラゴン】の盤面の妨害性能はそれほど高くないのですが、打点の高いモンスターが多く、こちらもある程度のリソースがないとまくり切れない場面も多いんですね。
そんな時に重宝するのが先述の《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》と《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》です。
融合・効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上
自分・相手フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。このカードは融合素材にできない。
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×1000になる。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》の素材は「サイバードラゴンモンスター+EXモンスターゾーンのモンスター1体以上」
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の素材は「サイバードラゴン+機械族モンスター1体以上」
で、両者とも《融合》を使用せずに、相手フィールド上のモンスターも融合素材にできます。
つまり、
自分のメインフェイズに相手フィールド上に上記素材がそろっていさえすれば、
自分のリソースを一切使用せずに相手のフィールドモンスターを除去しつつ、自分フィールド上に高打点モンスターを揃えることができます。
なので、EXデッキないしサイドデッキに空きがあれば、上記カードを仕込んでおくことがサイバードラゴンの有効な対策手段になるのではないかと思っています。
まとめ
以上5点が僕が考えるサイバードラゴン対策なのですが、いかがでしたか??
サイバードラゴンを長年使われている方であれば、上記で説明した内容以外にも
「されて嫌なこと」
は、他にもいろいろあると思いますが、僕の経験では上記が限界でした(;^ω^)
という訳で、今日は簡単でしたがサイバードラゴンの対策方法についてでした!
最後まで読んで頂きありがとうございました!( ^∀^)ノ
サイバーずっと昔から使ってます。
ノヴァインフィニティ強化も嬉しかったですが今年の強化は本当に嬉しかったです。
対策されたら困るなぁ・・・(笑)
どんな対策も無効化してやるぜっ!!