2017年8月4日(金)に発売の最強ジャンプ9月号の付録カードのリンクリボー!
今日はこのカードの使い方と相性の良いカードについてご紹介します!
リンクリボーはシリーズ史上初となるエクストラデッキに入るクリボーです!
《リンクリボー》
素材指定がキツっ!!
汎用性高っ!?
これまでに登場しているリンク1モンスターをおさらいしましょう。
《リンク・スパイダー》
《星杯竜イムドゥーク》
《リンク・ディサイプル》
これまでに登場しているリンク1のモンスターズはそれほど汎用性の高い効果は持っていなかったので、このカードが『汎用性高くね?!』と思われるかも知れませんが、それほど汎用性高くないです。
いや、汎用性というより・・・効果としてそこまで強くなくないです。(まぁ、リンク1でそんなに強い効果のモンスターに登場されても困りますけどねw)
相手が効果で処理する余裕がなかったとしても、それってレベル1モンスターを守備表示で置いておくのとさほど代わりは無いです。
今のところ最も出しやすいリンク1モンスターであるリンクスパイダーより優っているところを挙げるとすれば、このカードは実質墓地からでも出せるので、エクストラデッキの枠を削れると言うところ。【蘇生ではリンクマーカーの利用はできませんが】
そして、こちらに本命の(戦闘破壊されたくない)モンスターがいる場合、相手がモンスターを1体しか出せなければ(もしくは2体目が攻撃力300未満であれば)、戦闘破壊から守ることができます。
というわけでぱっと見強そうだけど、そこまでではないカードです。(弱いわけでもないけど)
>>>《トーチ・ゴーレム》のワンキルコンボのキーパーツにはなる!
前章で普通の構築では使いづらいということを解説しましたが、使いづらいカードを使いこなしてこそデュエルリストです。
というわけで相性の良いカードを考えてみましょう。
《サクリボー》
墓地にリンクリボーがいる状態でこのカードを召喚してリリースすれば、合計2回の攻撃を防いだ上に1ドローできます!
このカードを採用するとなると相当特殊な構築になりそうですが。。。自然に組み込めるとしたら、レベル1デッキとかですかね。
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《キレ気味隊長》、《エリーアンモナイト》など以下の条件に当てはまるカード
・レベル1
・表側攻撃表示で出したい
・恥ずかしい攻撃力
切れぎみ隊長やエーリアンモナイトなどは召喚時に別モンスターを蘇生やリクルートし、シンクロやエクシーズ召喚につなげることで、その恥ずかしい攻撃力を晒すことなく墓地に送ることができます。
ですが、これらのカードの効果発動を《デモンズ・チェーン》や《エフェクトヴェーラー》に妨害されると、その恥ずかしい攻撃力を晒した状態で、相手にターンを渡す事になりかねません。
こうなると次の相手ターンに上から思いっきり殴られるので、すごく痛いです。
《リンクリボー》は上記のようにモンスターが棒立ち状態になってしまった時も、エクストラデッキからリンク召喚しておくことで、次の相手ターンの攻撃を(1回だけですが)防ぐことができます。この動きは、地味ですがレベル1モンスターを棒立ちさせやすいデッキであれば比較的頻繁に遭遇する場面だと思うので《リンクリボー》の存在に助けられる場面も少なくないでしょう。
■まとめ
・通常の構築だと《リンク・スパイダー》などの既存のリンクモンスターより扱いづらそう。
・一見強そうな効果に見えるがそんなに強くない。
・レベル1の恥ずかしい攻撃力を持ったモンスターの棒立ち状態をケアできる。
以上!《リンクリボー》についてでした!
[…] より弱体化し、禁止から無制限となった《キラース・ネーク》。なんとか使えないかと考えましたが、結局いいアイディアは思いつかず。毎ターンリンクリボーになれるのは強いのかな? […]