こんにちは、ポッターです。
今日は「サイバードラゴン出張の除去性能が有能すぎぃぃwww」という事で、
環境で使われている「サイバードラゴンの出張セット」の内容と「その出張セットで出来ること」について纏めてみました。
それではまず、効果をおさらいしておきましょう。
《サイバー・ドラゴン》
皆さんご存知の通りサイバードラゴン自体は除去効果を持っているわけではなく、
このカード融合素材とする融合モンスターを融合召喚する際に相手のモンスターを巻き込むことで除去を行う
んですね。
これを踏まえたうえで、サイバードラゴン出張の中身をひも解いていきましょう。
サイバードラゴンの出張で出来ることは以下の3つです。
《サイバー・ドラゴン》と機械族を融合素材に《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を融合召喚します。
■使い方
この出張で対策できるのは【サイバー・ドラゴン】と【機械族】テーマです。
【サイバー・ドラゴン】を対策する場合、出張パーツは《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》だけでよく、素材はすべて相手フィールドのモンスターでまかないます。
もちろん、相手のフィールドに《サイバー・ドラゴン》がいない場合もあるので、必ずしも《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》をSS出来る状況に訳ではないので注意が必要。
なのでこの対策はあくまでも「あわよくば相手フィールドを消費無しで一掃できる」手段くらいに思っておいた方が良いでしょう。
【機械族】テーマを対策する場合の出張パーツは《サイバー・ドラゴン》と《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の2種類です。
先述の対【サイバー・ドラゴン】デッキとは違い、相手フィールドに《サイバー・ドラゴン》が存在するシチュエーションはあまりないので、こちらで《サイバー・ドラゴン》を用意してやる必要があります。《サイバー・ドラゴン》と機械族がフィールドにそろえば、それらを素材にフォートレスをSSすることができるので、高い耐性を持った機械族モンスターを簡単に除去できるのが強みです。
■使い方
この出張では《サイバー・ドラゴン》モンスターと《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を採用する事で、主にEXモンスターゾーンを使用するテーマの対策を行います。
現環境でいうなら【閃刀姫】や【オルターガイスト】などの比較的低速なテーマから、モンスターの大量展開をするようなテーマまで幅広く対応できます。
中でもモンスターの大量展開盤面の突破手段になりえるのは優秀。
例えば相手が《トライゲート・ウィザード》の3相互+【トロイメア】の3耐性の盤面を敷いていたとしても、《サイバー・ドラゴン》をフィールドに出せてしまえば、相手のフィールドのEXモンスターゾーンのモンスターを素材にして《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を出せるので少なくとも《トライゲート・ウィザード》の3相互状態は解除できます。(3相互がなくなればだいぶ楽になる)
この様なシチュエーションの場合《ラーの翼神竜-球体形》の方が有効になることが多いのですが、この出張は相手フィールドのモンスターカードが2枚以下であっても機能するので、《ラーの翼神竜-球体形》に比べて小回りが利く出張であるといえます。
また、EXモンスターゾーンのモンスター以外のモンスターは「サイバー・ドラゴンモンスター」であればいいので、《トゥーン・サイバー・ドラゴン》などでも代用可能。
《トゥーン・サイバー・ドラゴン》
→このカードは《サイバー・ドラゴン》と同じ特殊召喚条件を持ちながらも《トゥーンのもくじ》からもサーチできるので、墓地肥やし&デッキ圧縮をしつつ、より安定して手札に引き込むことが可能です。
SPONSORED LINK
この章はおまけ程度に見てください(^_^;)
《サイバー・エルタニン》
《サイバー・エルタニン》は主に【サイバー・ドラゴン】や【ヴァイロン】等の光属性・機械族のテーマで使用されるカードなのですが、以下のサーチカードの存在から以前よりも比較的安定して出張できるようになりました。
《エマージェンシー・サイバー》
→このカードで《サイバー・エルタニン》の召喚コストとなるモンスターと自身の両方をサーチできるのでどちらか片方が無いときに重宝します。
また、後述の《サイバー・ドラゴン・コア》とセットで採用する事で《サイバー・ドラゴン・コア》1枚から《サイバー・エルタニン》SSまでを行うことができます。
まぁ、SS時の効果が派手なだけにそこまで安定しません(^_^;)
安定性を求めるのであればやはり光属性・機械族のテーマで用いた方が無難でしょう。
素材指定の緩い且つ強力な光属性・機械族のリンクモンスターとかが出てくれれば、もっと使いやすくなるのですが、現状そこまで汎用性の高いのはいないんですよね。
まぁ効果は強力なので、将来に期待しましょう。
SPONSORED LINK
ちなみにー、ですが《サイバー・ドラゴン》扱いとできるカードを紹介しておきましょう。
お使いのデッキの都合上、上級モンスターである《サイバー・ドラゴン》は使いにくい等がある場合は下記のカードでも代用できます(*´ω`*)
《サイバー・ドラゴン・ネクステア》
→《ワン・フォー・ワン》で持ってこれるのは優秀ですね('ω')
手札からSS出来るモンスターというだけでも汎用性は高いです。
《機械複製術》にも対応。
《サイバー・ドラゴン・コア》
→召喚権を使い、アドバンテージを得ることができるこのカード。(3)の効果もめっちゃ強い。なんだこのアドバンテージの塊はw
《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》
→他のカードと比べると出張としては若干扱いづらそうです。墓地へ送られた時のサルベージは悪くないのですが初動になりにくいんですよね。
SPONSORED LINK
環境で使われていサイバードラゴン出張は以下の通りとなります。
①《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》1枚のみ
②《サイバー・ドラゴン》1~2枚と《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》1枚。
①はEXデッキに余裕のある人が、環境でもたまに見る【サイバー・ドラゴン】デッキを対策した出張内容となります。
が、この出張内容は本当にたまにしか見かけません。
②のセットでの採用は大会で頻繁に見かけます。
当ブログの統計対象のデッキには【サイバー・ドラゴン】カテゴリがランクインしていないにもかかわらず、《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》の平均採用枚数が0.16枚(下記参照)となっているので、皆さんそれなりにこの出張をしているのがうかがえます。
※【剛鬼】や【たんぽぽサンバ】のような大量展開系のデッキはもちろん【閃刀姫】や【オルターガイスト】でも機能するのが良いですね。
また、打点2100のSS出来るモンスターは純粋に強いよな(*´ω`)
■まとめ
本日はサイバードラゴン出張セットついてでしたがいかがでしたか?
環境では上記②の出張セットが殆どでしたが、今回はそれ以外の出張セットについても触れてみました。
この記事があなたのデッキに、より合ったサイバードラゴン出張セット発見の糸口になれば、嬉しく思います。
コメントフォーム