こんにちはポッターです!
今日はジャンプフェスタ2019で登場の《剛炎の剣士》について解説していこうと思います!
このカードは「効果」はそこまで強くはないのですが注目すべきはその「素材指定」です。
それでは早速《剛炎の剣士》について観ていきましょう!
《剛炎の剣士》
冒頭でも言ったように効果としては、
「8期の方ですか?」
と問いたくなるような、パッとしない感が漂う効果となっています。
いや、決して「弱い効果だ!」と言っているわけではないです。
ただ、現在の戦士族テーマにおいて活躍しているEXカードは
だったり、
だったりと、
展開力あふれる効果を持ったカードだったりするのですが、このカードは
展開力があるか?といわれると微妙で、どちらかというと守備向けの効果にも思えるほどしょっぱい効果となっています。
「じゃぁ、どうやってつかうのか?」
このカードが使えると思う理由はその素材指定にあります。
「異なるモンスター2体」であればどんな組み合わせからでもリンク召喚が可能
かつ
戦士族
という条件を満たすカードは、リンク召喚が始まって2年経とうとしている現代においてもいまだ登場していなかったんですね。
まぁその大きな原因としては、先ほども少し触れましたが、
「戦士族2体」からリンク召喚できる、この↓モンスターの存在がデカいと思っています。
あらゆる展開系の戦士族の「爆発力の起点」となるカードで、このカードを出すためには
・《ジャンク・フォアード》や《切り込み隊長》など展開力の高い戦士族を2体をフィールドにそろえてリンク召喚する。
という方法がありましたが、「戦士族を2体そろえなければならない」という点が「構築面」「安定性」においてネックでした。
この課題を何とかして取り払うために
・《M.X-セイバー インヴォーカー》から戦士族をリクルートして戦士族2体を揃えて出す。
という方法で、疑似的に
「レベル3・2体」
から《聖騎士の追想 イゾルデ》にアクセスする手段が編み出されたのですが、逆に言うと
今まではこの方法しかなかった
んですね。(厳密にはもっとたくさんあるとは思いますが環境で見るのはこの動きくらい…)
つまり、爆発力の起点となる《聖騎士の追想 イゾルデ》を出すためには
・戦士をたくさん積む
・レベル3をたくさん積む
という方法しかなかった所に
《剛炎の剣士》が加わったことで、
戦士族の展開方法に幅が生まれた
ということです。
まとめ
具体的なデッキの構築や、展開方法は思いつけてませんが、環境では【剛鬼】やもしかしたら【幻影騎士団】などもこのカードを上手く使って《聖騎士の追想 イゾルデ》にアクセスする手段を増やし、デッキの安定性や爆発力を増した構築が登場するかもしれません。
効果は確かにパッとしませんが、《剛炎の剣士》はそんな可能性を秘めたカードだと思っています。
※メタビート系(現在【パシフィス】)デッキ使用者の自分としてはこれ以上【剛鬼】等の展開系の安定性が増したらたまったものではないですが…orz
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