手札誘発モンスター採用率ランキング集計開始以来、8週連続で1位を守り続けている《灰流うらら》の買取価格について調べてみました。
後半に最新環境の手札誘発モンスターの初手率をまとめていますのであわせてお楽しみください!
公認大会やCSなどのいわゆるガチ勢が集まる大会に出ていると異常なまでに《灰流うらら》と遭遇します。
それはかつて一世を風靡した汎用性の高い手札誘発モンスターの元祖《エフェクト・ヴェーラー》をも凌ぐ印象です。
(呼んだ?)
手札誘発モンスター初手率の集計を開始してから、まだ日が浅いのではっきりとしたことは言えませんが、価格面や性能面からみて当時《エフェクト・ヴェーラー》を超えているでしょう。
もちろん現在も広く使われている《増殖するG》や《幽鬼うさぎ》も超えていると思います。
その証拠に他の汎用カードの登場当初の買取価格よりも現在の灰流うららの買取価格の方が3割以上は高くなっています。
・エフェクト・ヴェーラー
初回収録は2010年4月のDUELIST REVOLUTIONにスーパーレアとして収録。当時の買取価格は1000円強。
初回収録は2015年2月に発売のクロスオーバー・ソウルズにこちらもスーパーレアとして収録。当時の買取価格は1200円くらい。
・増殖するG
初回収録は2011年の9月に発売されたEXTRA PACK Volume4にノーマルレアとして収録。当時の買取価格は900円いかないくらいだったと思います。(収録カード数が少ないパックだったので比較的当てやすかったです。ちなみに同パックにスカル・マイスターも収録されています。)
初回収録は2017年1月のマキシマム・クライシスで収録されました。当時の買取価格は1500円くらい。その後、収録パックの品薄などで若干上下しましたが今は安定して1700円でくらいで落ち着いています。
ちなみに販売価格は2100円くらい。
買取価格の違いを見て頂けるとわかるようにレアリティはほぼ変わらないにもかかわらず灰流うらら価格が突出しているのがわかると思います。
価格の理由は様々あると思いますが、最も大きく影響しているのはイラストアドその汎用的な効果でしょう。
今の環境であれば、ほぼ腐ることはないことに加え、相手の展開を先行1ターン目から止めることができるというのは非常に強力です。
その為デッキ構築の際は、灰流うららを『入れるか否か』を考えるよりも『3積みしないで大丈夫なように相手の展開に対応できるようにはどうしたらいいか』を考える方が多いのではないでしょうか。
そういった意味でもこのカードが遊戯王というガードゲームに与えている影響は非常に大きいと言えるでしょう。
能書きが長くなりましたが、手札誘発モンスター初手率ランキングに移ろうと思います。
一位はもちろん・・・
灰流うらら 27.4% (→1位)
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高速化した現環境に一石を投じた。 |
■6位以下
6 位 エフェクト・ヴェーラー 1.9 %
7 位 浮幽さくら 1.4 %
8 位 D.D.クロウ 0.9 %
→2ヶ月ぶりのランクイン!
[過去の推移]
以上、手札誘発モンスターランキング2017.08.17-23でした!
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