毎度ありがとうございます。
今週の「週刊デッキランキング」をお届けします。
いよいよ、制限改訂発表まで1週間を切った(と思われる)のですが、
今日は「今期は良環境だったのか?」について振り返ってみたいと思います。
まずは今週までのデッキランキングを見ていきましょう。
カテゴリとしては非常にバランスが良いですね。
しかし、このグラフだけでは良環境かどうか判断できかねるので
過去の環境デッキランキングと見比べてみましょう。
レギュレーション2018.01
2018.01の環境はざっくり言うと「【閃刀姫】登場前および、アマリリス規制前」の環境でした。
2017年11月に発売したリンクヴレインズパック(LVP1)で登場した《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の影響で
それ以前までくすぶっていた【魔術師】が大きくシェアを伸ばしました。
この環境は特定のカードの出張が異常に多かったわけでもなく(【植物リンク】ワンキルは目をつむれば)、ココ1年で最も良い環境だったのでは?と個人的には思っています。
レギュレーション2017.10
クッソwwwwwwwwww
レギュレーション2017.07
【十二獣】が規制された直後である、今レギュレーションでは2017年1月に登場した【真竜】及び【真竜皇】、そして同年2月のストラクチャーデッキで大幅強化された【恐竜族】が圧倒的シェアを占めます。
グラフ上は比較的カテゴリがばらけおり、良環境のようにも見えますが、ふたを開けてみれば、デッキシェアの7割ちかくに【真竜】、【真竜皇】カテゴリが含まれているという状況であり、自信を持って「良環境だ!」とは言いにくいです。
しかし、特定カテゴリのシェアが多いという事は、裏を返すと「環境が読みやすい」という事でもあり「メタを張った上でマイナーデッキで環境に挑みCSで入賞をかっさらっていく」という事がある程度可能であった、ロマンあふれる環境であったともいえます。
まとめ
こう見ると今期(2018.04)は、わりと良環境だったのでは無いか?と思ってしまいます。
ただ気になるのは【閃刀姫】出張の比率と【リンクユニオン】の先攻ワンキルですね。
デッキ名に【閃刀姫】と付いてなくても、かなりの比率で閃刀姫出張されており、これは良環境の重要な要素の一つである多様性を欠如させる要因になっています。
また、後攻の相手にターンを回さない【リンクユニオン】先攻ワンキルがシェアの20%(すべてがメインデッキで先攻するわけではないと思いますが)を占めています。
これは【植物リンク】の11%のほぼ倍に当たる比率なので、異常値といえます。
このように気になる点もありますが、デッキシェアとしては比較的バランスよく「わりと良環境だった(小並感)」と思っているのですが、皆さんの評価はいかがですか?
良かったらアンケートに答えてみてください(^_^)/
【アンケート】
今期(2018年4月度)の環境について・・・#遊戯王— ポッター@KYブログ (@kagakuyuugi) June 9, 2018
※RT・良いね頂けると嬉しかったり…
以上、今週の週刊デッキランキングでした!
一見多様性はあるけどどのデッキもやることが同じだった
ハリファサモソトロイメアするか閃刀するかの二択
先攻ワンキルが残ってたのも残念