ヘビーメタルフォーゼエレクトラム

ヘビーメタルフォーゼエレクトラムが1枚になったら・・・@週刊エクストラデッキランキング


こんにちは。ポッターです。

 

今日は次回(2018.07)制限改定から制限カードとなる《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》について、ちょっとお話ししようと思います。

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と言ったはいいものの、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の制限化が各デッキに及ぼす影響について、そこまで認識できておらず…。

 

そこまで詳しく解説できるかわかりませんが、頑張ってみようと思います。

 

それではまず効果の確認から

 

《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/炎属性/サイキック族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキからPモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(3):自分のPゾーンのカードがフィールドから離れた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。

 

皆さんもうご存知とは思いますがこのカード、来期(2018.07)にこのカードとセットで制限化する《アストログラフ・マジシャン》と非常に相性が良いんですね。

 

《アストログラフ・マジシャン》

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
「アストログラフ・マジシャン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、このターンに破壊されたモンスター1体を選び、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつ除外して発動できる。「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

 

《アストログラフ・マジシャン》を用いることで《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果を最大限に発揮できます。

 

使い方としては以下の手順。

 

1.《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(1)の効果で《アストログラフ・マジシャン》をEXデッキに加える。

2.《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(2)の効果でフィールド上のカードを破壊し、《アストログラフ・マジシャン》を手札に加える。

3.その後、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(3)の強制効果チェーン1、《アストログラフ・マジシャン》の(1)の効果チェーン2。

 

【魔術師】と相対すると、ほとんどの場合、初動でこの動きをされます。

 

さらに《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(2)の効果で破壊するカードを《虹彩の魔術師》、《黒牙の魔術師》、《紫毒の魔術師》にすれば破壊された時の効果を使用できる為、さらなるアドバンテージを得ることができます。

 

《虹彩の魔術師》

ペンデュラム・効果モンスター (制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの魔法使い族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカードはルール上「ペンデュラム・ドラゴン」カードとしても扱う。
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ペンデュラムグラフ」カード1枚を手札に加える。

 

 

《黒牙の魔術師》

ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1700/守 800
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで半分にする。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカードはルール上「エクシーズ・ドラゴン」カードとしても扱う。
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の魔法使い族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

 

 

《紫毒の魔術師》

ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2100
【Pスケール:青1/赤1】
(1):1ターンに1度、自分の
魔法使い族・闇属性モンスターが戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。そのモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで1200アップする。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカードはルール上「フュージョン・ドラゴン」カードとしても扱う。
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

この様に強力な効果を持ちつつ、リンクマーカーも理想的な逆V字の向きの為、

 

上記の効果使用後のEXデッキのモンスターをP召喚すれば、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の素材にした分のディスアドバンテージを回復できるので、(2)の効果で手札に加えたモンスターと(3)のドローが純粋にアドバンテージになります。

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ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムの採用枚数は?

そんな、超強力な《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》ですが、環境ではどの程度使用されていたのでしょうか?

 

以下はレギュレーション2018.04の最終結果になります。

 

■集計方法
集計方法リンク先参照
■期間(更新分)
2018年6月6日~6月12日
■集計デッキ数
1大会 上位4デッキ

 

 

エレクトラムは4位で、採用枚数は0.9枚。

 

【魔術師】のデッキシェアが25%なので、デッキあたりのエレクトラム採用枚数は2枚をゆうに超えます。

 

※エレクトラムはP召喚しないデッキでも《浮幽さくら》用に積むことがあるので、単純に0.9÷0.25=3.6枚という計算式は適応出来ませんが、【魔術師】での採用枚数は3に近い2枚であることは確かだと思います。

 

 

 

 

 

で、

 

 

この2-3枚採用されていたエレクトラムが2枚になるとどーなっちゃうのか?

 

が気になるところですが、僕が今のところわかるのは以下のことくらい。

 

【魔術師】の展開ルートでエレクトラムを2体使用するパターンがある。

→これができなくなる事がどれ程影響があるのかは不明(笑)

 

《幽鬼うさぎ》《エフェクト・ヴェーラー》で妨害された時に、キャッチアップするための2体目のエレクトラムが出せない。

→これは結構痛いはず。

 

という感じで僕のわかることは今のところこれくらいです。

 

正直、具体的にどれ程弱体化したのか等については

 

実際に【魔術師】を使ってる方に聞いてみたり戦ったりするしかないと思います。(ちなみに管理人は純度高めの【剛鬼】を使っています。)

 

そこで今回、選考会でズァークを出した【魔術師】使いことピカイチ(@murakumo51)さんと、

 

今週末に対戦動画を撮るの予定なので、その際に2018.07における【魔術師】について詳しく聞いてみたいと思います。

 

(続く...)

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