こんにちは。ポッターです。
今日はプラチナガジェットで強化されるテーマについて書いていこうと思うのですが、
このカード、登場前に思ってたより純粋に【ガジェット】強化カードなんですよね。
ぶっちゃけ他に使えそうなテーマを探すのに結構苦労しました。
それではまずは効果の確認からどうぞ。
《プラチナ・ガジェット》
→2つの効果を持っておりますがそれぞれ名称ターン1の誓約と、SSしたターンにリンク素材にできないという誓約を持っています。
効果(1)は手札からレベル4以下の機械族をリンク先にSS出来るという効果。この効果単体ではアドバンテージは稼げないので、下級ガジェットを始めとするフィールドや墓地でアドバンテージを稼げるモンスターをSSしたいところです。
この展開補助効果により同じ素材縛りのある《クリフォート・ゲニウス》との差別化も出来ており【機械族】を軸にするデッキでは採用が検討できる一枚と言えるでしょう。
《クリフォート・ゲニウス》
まぁ、ゲニウスとの差別化はされてはいるんですが、
展開補助効果と、その後の展開を妨げるという自身の誓約効果が
普通に噛み合ってないんですよね(笑)
そんな調整のされ方が、ガジェットらしいと言うか何というかで、僕は嫌いじゃなかったりします((・´∀`・))
コレをどうにかして使ってやろう!って燃えませんか?(変人)
効果(2)は被破壊時に【ガジェット】モンスターをリクルートできる効果で、対象となるなるカードは以下の7種類です。
破壊以外の除去手段が容易く用意できる現環境では、このカードの効果を頼りに相手にターンを渡すのは心許ないので、《炎王の孤島》や《幻影騎士団ブレイクソード》、《スクラップ・ドラゴン》、《メガロイド都市》などの効果で能動的に破壊し、自ターンの展開を継続するという使い方もあります。
《炎王の孤島》
《スクラップ・ドラゴン》
《メガロイド都市》
魔法罠による除去力に特化させたデッキ構築にして、相手に(2)の効果を発動せざるを得なくする状況にもっていくのも面白いかもしれません。
それでは次に、プラチナガジェットと相性の良いテーマについてです。
【ガジェット】
(2)の効果でガジェットを指定しているので、相性の良いテーマの筆頭として【ガジェット】が挙げられます。
ガジェットモンスター(黄色・赤・緑)は共通効果で「このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「○○(自分とは他の色)・ガジェット」1体を手札に加える。」という効果を持っているので、(1)の効果とも相性が良いです。
10年くらい前に除去ガジェットが流行っていた記憶がありますが、これはガジェットデッキの復権あるか!?
【水晶機巧】
水晶機巧の特徴である「相手ターンに展開できる」という点と「墓地効果でアドバンテージを稼ぐことができる」という点が、《プラチナ・ガジェット》の誓約効果と良くマッチしており、手札状況次第では優秀なリンクモンスターになりえます。
※《プラチナ・ガジェット》の役割は「墓地に水晶機巧モンスターを送る」と「相手ターンに展開する為のモンスターを手札から特殊召喚する」の2点になります。
【ブンボーグ】
《ブンボーグ002》は特殊召喚成功時に他のブンボーグモンスターをサーチする効果を持っており、《ブンボーグ003》の効果でデッキからリクルートすることで効果を発動できますが、手札にきてしまうと、その効果が発動し辛いという欠点がありました。《プラチナ・ガジェット》であれば手札から《ブンボーグ002》をSSしつつ、リンクマーカーを2つ自フィールドに向けることができるので、後の展開に繋げることができます。
【古代の機械】
古代の機械は機械族テーマでありながら《プラチナ・ガジェット》の効果(2)のリクルート先になる《古代の歯車機械》がいるので、他の機械族テーマよりも《プラチナ・ガジェット》との相性は良いです。
【ビークロイド】
先述の《メガロイド都市》の効果で能動的に《プラチナ・ガジェット》を破壊できるので、フィールドのリソースを保ちつつ、ロイドカードをサーチできます。
ですが、そもそもこのデッキでガジェットモンスターを採用するかどうかは疑問なので今までとは異なる構築にする必要はありそうです。
まとめ
相性が良さそうなカードやテーマをあげてみましたが、いかがでしたか?
誓約効果があるので、大量展開系のデッキでは使いづらいですが、
名前は出しませんが、使いやすすぎて1年後に禁止カードになるくらいだったら出さない方が良いとも思っているので、
今回このカードに課さられた誓約効果は悪くない調整なんじゃないかなぁと思っていたりもします。
(まぁ、この誓約効果をつけるくらいだったらリクルート先はもうちょっと広くても良いかぁとはおもいますがf^_^;)
と言うわけで、今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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