[集計期間] 2017.07.13-19
[集計方法]
集計期間中に開催された集計対象の大会において、ベスト4位以内に入賞したデッキに採用されていた
手札誘発以外の除去カード&妨害カード&スペルスピード2以上の蘇生カードやトークン生成カードを集計。
初期手札(5枚)に少なくとも1枚含まれている確率をランキング!
※ちなみに40枚デッキにおける初期手札率は・・・
1枚積み:12.5%
2枚積み:25.0%
3枚積み:37.5%
[集計対象]
[サンプル数]
盆回し 13.2% (19↑位)
|
|
---|---|
王者コズミックサイクロンを引きずり下ろしたのはまさかのこのカード! 今週はABCとメタルセフィラ真竜の活躍が目立ち、真竜系が抑え気味であったと言うこともあり、《コズミック・サイクロン》の採用が減り、フィールド魔法をサーチできるこのカードの採用率が上がる結果となりました。
サーキットブレイクで登場したフィールド魔法をサーチ、リクルートする《メタバース》の存在もありますが、罠カードゆえに、引いたターンには発動できないと言う理由から、引いたターンでも発動可能でかつ相手カードも除去できるこのカードの方が優先されていると思われます。
|
コズミック・サイクロン 11.4% (↓1位)
|
|
---|---|
真竜系のデッキが減るや否や 今週は真竜系のデッキが、先週と比較して若干減少しました。このカードは《真竜の復活》等の様々な真竜系の永続カードに刺さるので、真竜対策として採用率1位をずっとキープしていましたが、今週は真竜系のデッキが減少したためか、このカードの採用率が先週の20%台から10%近く減少しました。
それにしても、僕の予想では環境が変化したら、その対策カードの採用率はその次の週くらいから反応して変化していくのかなと思っていたのですが、その週からいきなりこんなに大幅に変化するんですね。
YPの意識の高さが伺えますね( ^ω^ ) |
スキルドレイン 10.5% (↑34位)
|
|
---|---|
まさかのスキドレ環境!? 一瞬目を疑いました。 真竜系のデッキが減って来ていると言っても、まさかこのカードが真竜系の永続カードを退けて3位にランクインするとは。
確かに〇〇ドレイン系のカードの中では群を抜く影響力を持っています。
しかし現環境ではコズミックサイクロン、ツインツイスターハーピィの羽根箒、真竜永続魔法等、バックを割る手段が豊富すぎるほどある為、このカードを発動してもすぐに除去されてしまうんですよね。
じゃあなぜこのカードがここまで評価されたのか。
これについては、当記事最下部の[まとめ]に記載しましょう。
永続罠
1000LPを払ってこのカードを発動できる。 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
|
真竜の継承 9.8% (↓2位)
|
|
---|---|
辛うじての5位以内!アドバンス召喚軸の真竜に一体何が!? 前回真竜系のデッキに一体何があったのでしょうか・・・。 詳細は明日の環境デッキ紹介にて! |
6 位 神の通告 8.9 %
7 位 真竜皇の復活 8.1 %
8 位 真竜の黙示録 7.2 %
8 位 戦線復帰 7.2 %
8 位 月の書 7.2 %
8 位 竜星の九支 7.2 %
12 位 壊獣モンスター合計 5.8 %
13 位 ハーピィの羽根帚 5.2 %
14 位 神の宣告 4.7 %
14 位 神の警告 4.7 %
16 位 真竜凰の使徒 4.6 %
16 位 真竜剣皇マスターP 4.6 %
18 位 システム・ダウン 3.0 %
19 位 御前試合 2.9 %
20 位 怒炎壊獣ドゴラン 2.8 %
20 位 スケープ・ゴート 2.8 %
22 位 強制脱出装置 2.7 %
23 位 粘糸壊獣クモグス 2.6 %
24 位 サイクロン 2.1 %
25 位 異次元グランド 1.7 %
26 位 虚無空間 1.2 %
27 位 ブラック・ホール 1.1 %
28 位 砂塵の大嵐 0.8 %
29 位 海亀壊獣ガメシエル 0.6 %
29 位 ナイト・ショット 0.6 %
29 位 醒めない悪夢 0.6 %
29 位 揺れる眼差し 0.6 %
29 位 拮抗勝負 0.6 %
34 位 王宮の勅命 0.3 %
■まとめ
集計を始めた17.07の制限改定以降、初めて真竜のが環境王者から陥落しました。
それの影響が大きく現れたのが今回の除去妨害カードランキングです。変化が顕著だったのは以下の3ポイント。
(2) いきなりのスキルドレインの台頭
(3) ツイツイの採用によるバック除去の分散化
中でも、(2)のスキルドレインの台頭は管理人は全く予想できませんでした。
調査対象のデッキを調べると、スキルドレインは「命削り真竜・ABC・幻煌龍」と相性が良く、これらのデッキに自然に組み込めます。さらにスキルドレインは対恐竜族に対して強力なメタカードになりえる(除去手段が少ない)ので、恐竜族系のデッキが跋扈している現環境で恐竜族メタを意識した採用が行われたのではないかと予想しています。
以上、週刊環境 除去妨害カードランキング! 2017.07.13-07.19でした!
次回もお楽しみに―!
コメントフォーム