こんにちはポッターです。
本日は、この前CSに出た時に、僕が使用している【パシフィス】デッキが《No.59 背反の料理人》に完封されたという話です。
素材縛りのないランク4モンスターなのですが、実戦で使われているのを見たことがなかったので、度肝を抜かれました。
どんな効果かといいますと…
《No.59 背反の料理人》(バック・ザ・コック)
他のカードの効果を受けない!
+
攻撃力2001以上!
この2つの条件を同時に満たすカードを出されてしまうと、僕の【パシフィス】デッキではすべてのカードをドローしても捲る手段がないんですね…。
なので《RR-アルティメット・ファルコン》も同様に天敵のため、《やぶ蛇》を踏まないように自分から伏せ除去をするのはかなり控えているのですが、まさか自発的に出されてしまうとは…。
※ちなみに【パシフィス】のレシピはこんな感じです。
OCSチーム戦@パシフィス
オルター ox チo
影霊衣 xx チx(ハブさん)
閃刀姫 ox チo
剛鬼 oxo チo
個人1-1-2、チーム3-1-0でしたがオポ落ちでした(>_<) 有利対面の影霊衣にスト負けしたのが痛すぎる... 背反の料理人って何だ(笑)
組んでくれたフナケンさんありがとうございました! pic.twitter.com/bX1d4ww5xO— ポッター@KYブログ (@kagakuyuugi) November 27, 2018
《No.59 背反の料理人》を相手に先攻で建てられてそのままなすすべもなくデュエルエンドでした。
結構CSにも出るようになったし、
「【パシフィス】をピンポイントでメタられても仕方ないか~」
と一瞬思ったのですが、
まぁそんなわけない
です。
【パシフィス】をピンポイント対策されるとか自惚れ過ぎにもほどがあります。
という事で、
今回対戦させて頂いたハブさんに《No.59 背反の料理人》の本当の採用理由について伺ってみました。
1.先攻でやることがない時に立てる要員
《No.59 背反の料理人》が採用されていたデッキは後攻を取るタイプの【影霊衣】でした。後攻影霊衣は対メタビート系の2戦目以降に先攻を取らされるシチュエーションが多く、その際にやることが《竜巻竜》を立てるくらいしかなかったのですが、それだと採用率の高い《無限泡影》など、効果無効系のカードから突破されることが多いです。
一方《No.59 背反の料理人》であれば、除去できる手段が少ないため、維持したまま2ターン目を迎えやすいという利点があります。現環境の仮想敵である《オルターガイスト・メリュシーク》や【閃刀姫】デッキに簡単に突破されないのもポイント。
2.サクリファイスエスケープもできる
《No.59 背反の料理人》はフリーチェーンで自フィールドのカードを破壊する効果を持っています。フィールド上で発動し初動となる仏(《マンジュ・ゴッド》や《センジュゴッド》)や大きくアドバンテージを稼げる《トリシューラの影霊衣》のSS時の効果に対して発動された《エフェクト・ヴェーラー》等の効果無効化系のカードに対して《No.59 背反の料理人》の(2)の効果を発動すればそれらのカードの対象から外すことで効果を適用することができます。
《マンジュ・ゴッド》
《トリシューラの影霊衣》
以上がバックザコックを採用した理由とのことでした!
デッキによってはこのカード1枚で詰んでしまうものもあるので、覚えておいて損はない一枚だと思います!
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