ファイアウォールドラゴン 禁止

ファイアウォールドラゴンが禁止にならない【たった2つの理由】@週刊エクストラデッキランキング


こんにちは、ポッターです。

 

今週もやってきました週刊EXデッキランキングのコーナーです。

 

今日はランキングと共に《ファイアウォール・ドラゴン》がなぜ禁止にならないのか?について解説します。

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それではまずは効果の確認から...

 

《ファイアウォール・ドラゴン》

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、
自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。

 

 

効果が

 

ザ・コンボ向け

 

ですね。

 

前半のバウンス効果は制圧にも使うことができたりします。

 

で、このカードが環境でどの程度使われているかというと...

 

以下の表をご覧下さい。

 

 

ファイアウォールドラゴンの1デッキあたりの採用枚数は全EXモンスター中14位で1デッキあたりの採用枚数は0.3枚

 

10デッキあたり3枚採用されている計算です。

 

この0.3枚というそこまで高くない数字に収まっている理由としては、

 

ファイアウォールドラゴンは(モンスターを大量展開する)コンボを使用するテーマで採用されておりますが、それ以外のテーマでは採用されていないためです。

 

以下は、環境のデッキシェアなのですが、

 

 

この中でファイアーウォールドラゴンを採用しているデッキは、、、

 

 

【剛鬼】

【リンクユニオン】

 

くらいです。

 

《浮幽さくら》の効果で抜くカードとして採用しているケースもあります。

 

ファイアウォール・ドラゴンについてはこんな感じなのですが、この現状をご理解頂いた上で次章にてファイア・ウォールドラゴンが禁止にならない理由をお伝えします。

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ぶっ壊れ展開環境の大戦犯であるFWDが禁止にならない理由とは...?

 

ファイアウォール・ドラゴンが禁止にならない2つの理由

その二つの理由とは...

 

ファイアウォールドラゴンが禁止にならない理由その1 主人公使ってるから

何を隠そうファイヤウォール・ドラゴンは公式のテレビアニメ遊戯王ブレインズの主人公が使うエースモンスターです。

 

仮にこのカードが禁止になった日にはユーザから大バッシングを受けることは避けられない事態になるでしょう。

 

大バッシングといっても【リンクユニオン】や【剛鬼】などでFWDを使っている輩からのバッシングならまだいいんですよね。

 

 

 

"環境をで暴れてるカードを、禁止にする"のはいつものことです。

 

 

 

 

問題なのは純粋に遊戯王ブレインズの主人公に純粋に憧れてファイアウォールドラゴンをおぼつかない手つきでながら懸命に使っている

 

キッズからのバッシング

 

です。

 

いゃぁ、泣けてきますよね。

 

せっかく手にした主人公のエースモンスターが大人の事情で使えなくなったら、

 

僕が子供だったら泣いてます。

 

そして、

 

もう遊戯王やめてデュエマやろう!

 

ってなります。

 

 

主人公のエースカードが禁止になるっていうのはそのくらいインパクトが大きいのです。

 

なので、少なくとも遊戯王vrainsの放送期間中は《ファイアウォール・ドラゴン》は禁止にならない可能性が高いです。

 

ファイアウォールドラゴンが禁止にならない理由その2 1キル系デッキの中核を担っている

 

遊戯王カードがより多く売れ続けるためには、環境における多様性が保たれている必要があります。

 

どういうことかというと、一つのテーマだけが強い環境ではそのテーマの戦い方が好きではないプレイヤーが遊戯王を続けるモチベーションが低くなってしまう為、ユーザーの全体数が減ってしまうということです。

 

つまり、

 

ある一定の層、中でも

 

ソリティアが好きな層』

 

の心をグッと掴んでいるのがファイヤウォールドラゴンの市場での役割というわけです。

 

罠カードで制圧するのが得意な【オルターガイスト】

 

魔法カードを駆使して戦う【閃刀姫】

 

など、さまざまなな種類のテーマが環境で活躍できる状況であることが

 

遊戯王のユーザを減らさないために、非常に重要なポイントなのです。

 

かと言って、先行制圧が行き過ぎると、デュエルの戦略性が損なわれてしまうので、ある程度は規制していかなければ行けません。

 

規制しすぎず規制しなければならない、、、そこの妥協点の例をあげるならば、2018.07で規制された《キャノン・ソルジャー》@【リンクユニオン】がそれに当たります。

 

ソリティアデッキを否定する訳ではないですが、2018.04レギュレーションにおける【リンクユニオン】爆発力(先行ワンキル)と安定性には眼を見張るものがありました。

 

ソリティアは確かに楽しい。

 

相手の手札誘発を如何にかいくぐって、ベストな最終盤面に持っていくかはソリティアを丸暗記しただけでは効かなかったりもするので、面白いテーマだと思います。

 

ですが、あの安定性は異常過ぎた...

 

その為、先行ワンキルのフィニッシャーに当たるキャノンソルジャーを禁止にしてしまった訳ですが、

 

 

 

FWDが死なない限り、デュエリストならぬソリティスト達の魂が燃え尽きることはありません。

 

そんなソリティストたちの心に火を灯し続ける存在、それがファイアウォールドラゴンなのです。

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コメントは5件です

  1. さくら より:

    至って普通のことしか書いてないじゃん

  2. 鉄砲玉のクロウ より:

    エラッタして2の効果をターン1にすればみんな笑顔になれるのに…

  3. 匿名 より:

    FWDループデッキ(主に豪鬼やABC)のシェアが突出してないというのもあるのでは ライフを一気に戦闘ダメージで一気に削るヴァレルソードの方が出張性が高いだろうし

  4. 匿名 より:

    MTGプレイヤーから見るとソリティア好きな層を大事にするっていうのが異次元すぎる
    壁とやってろって思わないもんなのかな

    • 匿名 より:

      ソリティア好きなユーザーが市場の一部を占めてるんだから、大事にする必要があるのは言うまでもないだろう?

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