こんにちは、ポッターです!
今日は最近採用率急上昇中の《カイザーコロシアム》の効果のおさらいと、どの様なデッキで使われているのか?について観ていきたいと思います!
それではまずは効果の確認からどうぞ!!
《カイザーコロシアム》
→相手フィールド上のカードの枚数を制限するという意味では《御前試合》や《群雄割拠》、《センサー万別》の様な動きをしますが、大きな違いとして
「自分フィールドのモンスター数を増やす(orゼロにする)と相手への規制が弱くなる」
「発動前に存在していたカードは影響を受けない」
という点があげられます。
なので、上記永続罠カードは捲りカードとしても使えましたが、このカードはそういう用途では使えません。
更に、自分フィールドのモンスターが増えると相手への規制が弱くなるので、出来れば
に採用すべきカードです。
上記の条件に合うテーマとして、挙げられるのが2018.01頃から2018.10現在まで環境を取り続けている【閃刀姫】があります。
【閃刀姫】は設けられる自由枠の多さから、手札誘発モンスターを大量に積むことで相手の先攻展開を妨害しやすいので、後攻を取らされたとしても《カイザーコロシアム》が有効に働くシチュエーションにもっていきやすいです。
それもあってか、最近は【閃刀姫】にメインからこのカードが採用され《カイザーコロシアム》の採用率が上がってきました。
(※参考資料)
《カイザーコロシアム》は2018.10レギュレーションにおける初手率の平均値としては0.6枚で57位とそこまで気にする程ではないのですが、ここ4週間で採用率がどんどん上がってきているんですね。
0.4
↓
0.8
↓
1.6
↓
3.4!!
環境における【閃刀姫】の比率がそこまで変わらないにも関わらず、《カイザーコロシアム》の初手率だけこんなに上がるものかなぁ??(´д` )
と思い調べた結果、
なんと《カイザーコロシアム》は
(※参考資料)
【サブテラー】でも使われていた
んですね!
全然知らんかった・・・。
最近はリンクブレインズパック2の発売やら【六武衆】の新展開やらの話題が多かったので、全然【メタビート】系デッキの事情について観れてなかったので気づくのが遅くなりましたが、
どうやら昨今の《カイザーコロシアム》は【サブテラー】にも搭載されている様です!
展開系デッキを使う方は頭の片隅にでも入れておいた方が良いかもです。
展開系デッキは下手したらこれ1枚で詰みますからね…。(《レッド・リブート》でも対策出来ないので、先攻取ったときの対展開系札として非常に有効です!《ハーピィの羽根帚》を引かれたらデッキの上にそっと手を置きましょう。)
最後にカイザーコロシアムの裁定について纏めておきます!
・自分フィールドのモンスターが0枚の場合、相手には一切の影響がない
・自分1体、相手1体の場合、相手は1体をリリースして1体をアドバンス召喚したり、1体を素材に1体をリンク召喚することが可能
・自分1体、相手3体の場合、相手は2体を素材にして1体を出すという行為はできない。(3体を素材にして1体を出すことは可能)
・セットモンスターもモンスター数にカウントされる。
・コントロール奪取は《カイザーコロシアム》の影響を受けずに行える。
・《PSYフレームロードΩ》などのSS・NSに該当しない、モンスターを戻す行為にも影響する。(相手フィールドのモンスター数を上回る場合《PSYフレームロードΩ》は墓地へ送られる)
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