今回は2017年4月15日に発売の新シリーズ「コードオブザデュエリスト(COTD)」に収録されている汎用性の高いカードについてまとめてみました。
今回は「どんなデッキでも使えるんではなかろうか?」まではいきませんが、
「このギミックを入れてみてもいいかもしれない」と検討したくなるようなカードをまとめてみました。
うぅーん。基準が良く分かりませんねwww
よろしければ見ていってください!w
《ハック・ワーム》
星1 闇 機械族 400/0
①相手フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
→自分フィールドではなく相手フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できるレベル1モンスター。
【レベル1】デッキに採用の余地ありか・・・?
《切れぎみ隊長》
星1 地 戦士族 400/1200 レア
①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
→以前解説しましたが、カメンレオンや《デブリ・ドラゴン》などのモンスターとも相性がよさそう。地属性ということもあり、この一枚から《ナチュルビースト》も出せちゃいます。
《トレジャー・パンダー》
星4 地 獣族 1100/2000
①:自分の墓地から魔法・罠カードを3枚まで裏側表示で除外して発動できる。除外したカードの数と同じレベルの通常モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
→つよっ。てかこのカードの効果って【エクゾディア】に使えるのでは・・・?
《ゾンビーナ》
星4 地 アンデット族 1400/1500
①:このカードが相手によって破壊された場合、「ゾンビーナ」以外の自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
→「相手によって破壊された場合」という制約なので若干使用しづらいです。
《ファイアウォール・ドラゴン》
光 サイバース族/リンク 2500 ウルトラレア
モンスター2体以上
①:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。
【LINK-4:上/左/右/下】
→トークン4体で出せるのはアツいι(´Д`υ)
《星杯神楽イヴ》
水 魔法使い族/リンク 1800
種族と属性が異なるモンスター2体
①:リンク状態のこのカードは戦闘・効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。②:このカードのリンク先のモンスターが効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
【LINK-2:左/右】
→複数体並べられると非常に厄介。素材のカテゴリ指定などはないので、あらゆるデッキで採用できるでしょう。
《ミセス・レディエント》
地 獣族/リンク 1400 レア
地属性モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの地属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、風属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
【LINK-2:左下/右下】
→こちらも《スケープゴート》から出せるので汎用性は高めです。
《電影の騎士ガイアセイバー》
地 機械族/リンク 2600 スーパーレア
モンスター2体以上
【LINK-3:左/右/下】
→ガイアシリーズのリンクモンスターバージョンです。このカードもトークンから出せる・・・。
《スケープゴート》が乱用されると思うのは僕だけでしょうか。
《鈍重》
速攻魔法
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの守備力分だけダウンする。
→現環境での仮想敵は何といっても《真竜剣皇マスターP》でしょう。魔法耐性がない彼に対して打てれば戦闘で返り討ちにできます。(ドラゴニックDは破壊しておきましょうね)
《砂塵の大嵐》
通常罠
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。①:フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。
→ついに出ました。1対2交換の罠カード。デメリットも相手ターンに使用すれば気になりません。どんなデッキにも検討の余地ありのカードです。
《戦線復帰》
通常罠
①:自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
→《リビングデッドの呼び声》や《死者蘇生》と相互互換ですね。《冥府の使者 ゴーズ》や《黄泉ガエル》を使うデッキでは優先できそう。
《無償交換(リコール)》
カウンター罠
①:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。相手はデッキから1枚ドローする。
→自分のターンで発動し、ライフを削り切れればデメリットも気になりません。保険として相手に持たれていた《PSYフレームギア・γ》に対して発動したいところですね。
はい。というわけで今回はCOTDの汎用性の高いカードについて解説したわけですが、
やはり今回はリンクモンスターが多数収録されるということもあってか、リンクモンスター以外のEXデッキのカードは控えめですね。
そして今回ご紹介した汎用性の高いカードについても、そこまで環境に影響を与えるようなカードはなさそうです。
例えば、以下のような汎用性の高いカードが登場してもいいかなぁとも思ったのですが、
《灰流うらら》
《幽鬼うさぎ》
《神の警告》《神の通告》《次元障壁》
《コズミックサイクロン》
今回はなさそうですね。
最も汎用性が高いカードを選ぶとするのであれば《砂塵の大嵐》でしょうか・・・。
考え様によっては、モンスターを召喚するデッキであればいかなるデッキでも使用できる、
素材の縛りがないリンクモンスター群が汎用性が高いといえなくもないですが、
《ファイアウォール・ドラゴン》を普通に4体素材を用意して召喚しようとは思いませんね。
やはり専用の構築が必要になりそうです。
というわけで、コードオブザデュエリストで一番汎用性が高いカードは《砂塵の大嵐》!
ビミョーwww
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