トラップトリック 元ネタ 相性

トラップトリック 元ネタと相性の良いカード 環境に来るとしたら・・・。


こんにちは、ポッターです。

 

本日は来週発売される新弾、ソウル・フュージョン SOUL FUSION(SOFU)で発売する《トラップトリック》についてお話したいと思います。

 

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それではまず効果とイラストを見ていきましょう。

 

《トラップトリック》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

 

→汎用性が高そうな効果を持っており、効果の解説をしたいのはやまやまなのですが・・・

 

それよりも先にどうしても目に留まってしまうのが…

 

このツッコミどこ万歳のイラストではないでしょうか(笑)

 

 

という訳でまずはイラストの解説から!

 

 

トラップトリックの元ネタは

「元ネタ」というと語弊があるかもしれませんが、手前の三人衆。

 

こいつら何処かで見たことある!!

 

 

という人は多いと思うんですが、こいつらは

 

 

「いつも穴に落とされている3人組」

です。

 

初代《落とし穴》から始まり、《奈落の落とし穴》、《硫酸の溜まった落とし穴》などに、出演しており、

 

《落とし穴》

通常罠
(1):相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。

 

《奈落の落とし穴》

通常罠
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。

 

 

《硫酸の溜まった落とし穴》

通常罠
(1):フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にし、守備力が2000以下の場合は破壊する。守備力が2000より高い場合は裏側守備表示に戻す。

 

3人がコラボするのは《大落とし穴》、《蠱惑の落とし穴》に続いて、今回の《トリックトラップ》は3作目になります。

 

《大落とし穴》

通常罠
同時に2体以上のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動できる。
フィールド上のモンスターを全て破壊する。

 

《蠱惑の落とし穴》

通常罠
(1):このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。

 

ここまでが、手前の男衆についての紹介でしたが、次に男衆を誘惑する女の子を見ていきましょう!

 

奥の二人は左から《ティオの蟲惑魔》と《ランカの蟲惑魔》。

 

 

《ティオの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1700/守1100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「蟲惑魔」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の「ホール」通常罠カードまたは「落とし穴」通常罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
セットしたカードは次の自分ターンのエンドフェイズに除外される。
(3):このカードは「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。

 

《ランカの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1500/守1300
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「蟲惑魔」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。
(3):1ターンに1度、自分フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのセットされたカードを持ち主の手札に戻す。その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

さらにその奥でうごめいている光る眼(左)と食虫植物的な口(はそれぞれ)・・の蠱惑魔と・・の蠱惑魔の捕食する部分なります。

 

《アトラの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1800/守1000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分は手札から「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分がコントロールする通常罠カードの発動と効果は無効化されない。

 

《トリオンの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ホール」通常罠カードまたは「落とし穴」通常罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動する。
その相手のカードを破壊する。
(3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
「ホール」通常罠及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。

 

登場人物から察するにこの後、男衆は蟲惑魔の誘いにのり、森の奥深くに誘われ、《蠱惑の落とし穴》にハマるという結末でしょうか。

 

無事だと良いのですが...

 

というかこの男達は各種落とし穴に落ちているにもかかわらず、ほかの落とし穴シリーズに登場しているところを見ると

 

落とし穴に落ちても

 

なんとか生還している

 

んですよね。

 

そう考えるとなかなか見込みのあるモンスターなのではないでしょうか?

 

是非ともOCG化してもらいたいものです。(というかいつか絶対しますよねw)

 

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こんな感じで、元ネタ盛りだくさんの《トラップトリック》ですが、

 

気になるのはぱっと見めっちゃいろいろ使えそうなその効果ですよね!

 

次章ではそこんとこを解説したいと思います。

 

 

トラップトリックと相性の良いカードやテーマは?

それではまずはじめに、《トラップトリック》と相性が良いテーマについてつらつら書いていこうと思います。

 

【メタファイズ】

通常罠カードをそこまで採用しないことが多いので、テーマとして《トラップトリック》とシナジーがあるかどうかは微妙ですが、

以下のカードを除外することで任意のメタファイズをサーチしつつ、次のターンに(1)の効果を使用することができます。

 

《メタファイズ・アセンション》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札から「メタファイズ」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、デッキから「メタファイズ」モンスター1体を除外できる。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキから「メタファイズ・アセンション」以外の「メタファイズ」カード1枚を手札に加える。

 →また、全通常罠カードの中でも、他のカードの効果で除外された時に効果を発動するのはこのカードだけのようです。

 

【バージェストマ】

→【バージェストマ】は通常トラップカードを多用するデッキなのでテーマとしての相性は抜群です。

 また、《トラップトリック》の制約効果である”ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。”は罠カードの発動を制限するものなので、

 墓地の罠カードの効果の発動であれば、同一ターン中でも何回も発動することができます。

   【バージェストマ】罠カードは墓地で発動する共通効果を持っているのでこれを無制限で発動できるのは非常に嬉しいですね。

 

 《バージェストマ・ディノミスクス》

通常罠
(1):フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のカードを除外する。
(2):罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。このカードは通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。

 

【/バスター】

このテーマのキーカードである《バスター・モード》をリクルートできます。

 

《バスター・モード》

通常罠
自分フィールド上のシンクロモンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる「/バスター」と名のついたモンスター1体をデッキから表側攻撃表示で特殊召喚する。

 

 

【魔弾】

自然に3積み出来る、ダンシングニードル、をリクルートできることに加え、《トラップトリック》と別の場所で発動すれば【魔弾】モンスターの効果を複数回使う事もでき非常に便利な動きをしそうです。

 

《魔弾-ダンシング・ニードル》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、お互いの墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。そのカードを除外する。

 

【蠱惑魔】

このテーマは通常罠を自然に採用できるので、その点は相性が良いのですが、採用する通常罠カードは相手モンスターの召喚時に反応するカードが多く、それらのカードをセットしても、相手はそれを知った上での動きをしてきます。

 

また、罠カードを1枚しか発動できないという制約効果がこのテーマにとっては重くのしかかるため、

 

《トトラップトリック》を安易に3積みしてもかえってデッキが動きづらくなるので、構築の際は注意が必要です。

 

 

【フィールドカード主軸のテーマ】

【kozmo】や【エレメントセイバー】など、フィールド魔法が非常に強力なテーマでは《トラップトリック》と《メタバース》をセットで採用する事で、デッキの安定性を向上させることができます。

 

《メタバース》

通常罠
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。

 

 

【バスター・ブレイダー】

《破壊剣の追憶》

通常罠
(1):手札から「破壊剣」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「バスター・ブレイダー」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
「竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー」によって決められた
融合素材モンスターを自分の墓地から除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

また、このカードのように、墓地から自身を除外することで効果を発動する罠カードであれば、《トラップトリック》で除外されるカードの枚数を倍にした上で、除外したカード墓地に戻せる《PSYフレームロード・Ω》とも相性が良さそうです。

 

《PSYフレームロード・Ω》

シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、
そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、
除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。

 

 

次に相性の良いカードについてですが、これを挙げ始めるとキリがないので、

 

今、環境で使われている通常トラップカードを列挙してみます。

 

《無限泡影》

通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

 

相手のカードがセットされているところにセットできるため、控えめに言って相性抜群です。

 

 

《拮抗勝負》

通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。

 

手札から発動できるという、このカードの魅力が活かせないのが惜しいですが、効果が非常に強力なので合わせて採用するのもありだと思います。

 

《次元障壁》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、
フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。

 

《異次元グランド》

通常罠
(1):このターン、墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。

 

 

《砂塵の大嵐》

通常罠
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

上記の3枚は相手によっては非常によく刺さるカードなので、1枚でも多く積みたい場合は4枚目以降として採用を検討できます。

 

(参考資料)

また、巷では《やぶ蛇》と相性が良いのではないかと言われていますが、正直微妙だと思っています。

 

《やぶ蛇》

通常罠
(1):セットされているこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。デッキ・EXデッキからモンスター1体を特殊召喚する。

 

理由は条件がクリアされるタイミングの少なさです。

 

たしかに、以下の動きができれば強いですが、

 

1.相手がバック全体除去効果を発動

2.《トラップトリック》効果でやぶ蛇セット

3.《やぶ蛇》が墓地(除外)へ送られて効果発動

 

『相手がバック全体除去効果発を発動』ってそんなに頻繁におこらないですよね。

 

《ハーピィの羽根帚》《トポロジック・トゥリスバエナ》に遭遇する事も無くはないですが

 

 

 

ぶっちゃけ稀

 

 

 

です。

 

その稀なタイミングのために、《やぶ蛇》をあえて採用するのは、個人的には微妙かなぁと思っています。

 

 

決まればめっちゃ気持ち良さそうですが(笑)

 

 

 

トラップトリックは環境入りする?

ここまでで《トラップトリック》と相性の良いカードについて紹介してきましたが、気になるのは

 

 

環境で使われるようになるのか?

 

 

ですよね。

 

 

管理人の予想としては

 

『ワンチャンあるのではないか』

 

と思っています。

 

 

使われ方としては先述した、『環境で使われている通常トラップの4枚目以降としてサイドデッキに採用される』パターンです。

 

メタカードとして採用したカードや《無限泡影》が引ける確率が純粋にアップするのは強い。

 

奇襲的に発動出来ないというデメリットはありますが、逆に考えると相手の伏せ除去にチェーンして発動すれば

 

相手の伏せ除去を消費させた上で、こちらは任意の一枚を持ってくる事が出来るので、

 

タイミングが遅れるのをメリットと考える事もできます。

 

 

 

とまぁ、こんな感じでわりと使えるんじゃないかなぁと思っていますが、実際のところは使い込んでみないと分かんないですね!!!(笑)

 

 

 

ちなみに僕は以下のカードを使って《増殖するG》を駆逐しようと企んでいます。

 

《大暴落》

通常罠
相手の手札が8枚以上ある時に発動する事ができる。
相手は手札を全てデッキに加えてシャッフルした後、
カードを2枚ドローする。

 

 

《トラップトリック》、皆さんはどんな使い方をされる予定ですか??

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