こんにちは、ポッターです。
本日は来週発売される新弾、ソウル・フュージョン SOUL FUSION(SOFU)で発売する《トラップトリック》についてお話したいと思います。
それではまず効果とイラストを見ていきましょう。
《トラップトリック》
→汎用性が高そうな効果を持っており、効果の解説をしたいのはやまやまなのですが・・・
それよりも先にどうしても目に留まってしまうのが…
このツッコミどこ万歳のイラストではないでしょうか(笑)
という訳でまずはイラストの解説から!
「元ネタ」というと語弊があるかもしれませんが、手前の三人衆。
こいつら何処かで見たことある!!
という人は多いと思うんですが、こいつらは
「いつも穴に落とされている3人組」
です。
初代《落とし穴》から始まり、《奈落の落とし穴》、《硫酸の溜まった落とし穴》などに、出演しており、
《落とし穴》
《硫酸の溜まった落とし穴》
3人がコラボするのは《大落とし穴》、《蠱惑の落とし穴》に続いて、今回の《トリックトラップ》は3作目になります。
《大落とし穴》
《蠱惑の落とし穴》
ここまでが、手前の男衆についての紹介でしたが、次に男衆を誘惑する女の子を見ていきましょう!
奥の二人は左から《ティオの蟲惑魔》と《ランカの蟲惑魔》。
《ティオの蟲惑魔》
《ランカの蟲惑魔》
さらにその奥でうごめいている光る眼(左)と食虫植物的な口(はそれぞれ)・・の蠱惑魔と・・の蠱惑魔の捕食する部分なります。
《アトラの蟲惑魔》
《トリオンの蟲惑魔》
登場人物から察するにこの後、男衆は蟲惑魔の誘いにのり、森の奥深くに誘われ、《蠱惑の落とし穴》にハマるという結末でしょうか。
無事だと良いのですが...
というかこの男達は各種落とし穴に落ちているにもかかわらず、ほかの落とし穴シリーズに登場しているところを見ると
落とし穴に落ちても
なんとか生還している
んですよね。
そう考えるとなかなか見込みのあるモンスターなのではないでしょうか?
是非ともOCG化してもらいたいものです。(というかいつか絶対しますよねw)
こんな感じで、元ネタ盛りだくさんの《トラップトリック》ですが、
気になるのはぱっと見めっちゃいろいろ使えそうなその効果ですよね!
次章ではそこんとこを解説したいと思います。
それではまずはじめに、《トラップトリック》と相性が良いテーマについてつらつら書いていこうと思います。
【メタファイズ】
通常罠カードをそこまで採用しないことが多いので、テーマとして《トラップトリック》とシナジーがあるかどうかは微妙ですが、
以下のカードを除外することで任意のメタファイズをサーチしつつ、次のターンに(1)の効果を使用することができます。
《メタファイズ・アセンション》
→また、全通常罠カードの中でも、他のカードの効果で除外された時に効果を発動するのはこのカードだけのようです。
【バージェストマ】
→【バージェストマ】は通常トラップカードを多用するデッキなのでテーマとしての相性は抜群です。
また、《トラップトリック》の制約効果である”ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。”は罠カードの発動を制限するものなので、
墓地の罠カードの効果の発動であれば、同一ターン中でも何回も発動することができます。
【バージェストマ】罠カードは墓地で発動する共通効果を持っているのでこれを無制限で発動できるのは非常に嬉しいですね。
《バージェストマ・ディノミスクス》
【/バスター】
このテーマのキーカードである《バスター・モード》をリクルートできます。
《バスター・モード》
自然に3積み出来る、ダンシングニードル、をリクルートできることに加え、《トラップトリック》と別の場所で発動すれば【魔弾】モンスターの効果を複数回使う事もでき非常に便利な動きをしそうです。
《魔弾-ダンシング・ニードル》
【蠱惑魔】
このテーマは通常罠を自然に採用できるので、その点は相性が良いのですが、採用する通常罠カードは相手モンスターの召喚時に反応するカードが多く、それらのカードをセットしても、相手はそれを知った上での動きをしてきます。
また、罠カードを1枚しか発動できないという制約効果がこのテーマにとっては重くのしかかるため、
《トトラップトリック》を安易に3積みしてもかえってデッキが動きづらくなるので、構築の際は注意が必要です。
【フィールドカード主軸のテーマ】
【kozmo】や【エレメントセイバー】など、フィールド魔法が非常に強力なテーマでは《トラップトリック》と《メタバース》をセットで採用する事で、デッキの安定性を向上させることができます。
【バスター・ブレイダー】
《破壊剣の追憶》
また、このカードのように、墓地から自身を除外することで効果を発動する罠カードであれば、《トラップトリック》で除外されるカードの枚数を倍にした上で、除外したカード墓地に戻せる《PSYフレームロード・Ω》とも相性が良さそうです。
《PSYフレームロード・Ω》
次に相性の良いカードについてですが、これを挙げ始めるとキリがないので、
今、環境で使われている通常トラップカードを列挙してみます。
相手のカードがセットされているところにセットできるため、控えめに言って相性抜群です。
手札から発動できるという、このカードの魅力が活かせないのが惜しいですが、効果が非常に強力なので合わせて採用するのもありだと思います。
上記の3枚は相手によっては非常によく刺さるカードなので、1枚でも多く積みたい場合は4枚目以降として採用を検討できます。
(参考資料)
また、巷では《やぶ蛇》と相性が良いのではないかと言われていますが、正直微妙だと思っています。
理由は条件がクリアされるタイミングの少なさです。
たしかに、以下の動きができれば強いですが、
1.相手がバック全体除去効果を発動
2.《トラップトリック》効果でやぶ蛇セット
3.《やぶ蛇》が墓地(除外)へ送られて効果発動
『相手がバック全体除去効果発を発動』ってそんなに頻繁におこらないですよね。
《ハーピィの羽根帚》や《トポロジック・トゥリスバエナ》に遭遇する事も無くはないですが
ぶっちゃけ稀
です。
その稀なタイミングのために、《やぶ蛇》をあえて採用するのは、個人的には微妙かなぁと思っています。
決まればめっちゃ気持ち良さそうですが(笑)
ここまでで《トラップトリック》と相性の良いカードについて紹介してきましたが、気になるのは
環境で使われるようになるのか?
ですよね。
管理人の予想としては
『ワンチャンあるのではないか』
と思っています。
使われ方としては先述した、『環境で使われている通常トラップの4枚目以降としてサイドデッキに採用される』パターンです。
メタカードとして採用したカードや《無限泡影》が引ける確率が純粋にアップするのは強い。
奇襲的に発動出来ないというデメリットはありますが、逆に考えると相手の伏せ除去にチェーンして発動すれば
相手の伏せ除去を消費させた上で、こちらは任意の一枚を持ってくる事が出来るので、
タイミングが遅れるのをメリットと考える事もできます。
とまぁ、こんな感じでわりと使えるんじゃないかなぁと思っていますが、実際のところは使い込んでみないと分かんないですね!!!(笑)
ちなみに僕は以下のカードを使って《増殖するG》を駆逐しようと企んでいます。
《大暴落》
《トラップトリック》、皆さんはどんな使い方をされる予定ですか??
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