こんにちはポッターです。
リンク召喚ルール登場の衝撃から約1年半の時が流れました。
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登場当初は多くのユーザ離れを誘発させた新マスタールール(いわゆるリンク召喚ルール)ですが、
最近はアニメがそこまで人気でもないのにもかかわらず、遊戯王カードの売り上げが当初のそれに戻ってきました。
その理由の一つとして挙げられるのが、リンクブレインズパックを始めとする、
「リンクモンスターによる既存カテゴリの強化」があると思います。
新マスタールールで当時のシンクロモンスターやエクシーズモンスターをバンバン特殊召喚すると言うような動きはできなくなったものの、リンク召喚を経由しなくてはならなくなったとはいえ、既存テーマでそれなりに戦えるようになったのは嬉しいですよね。
一方で、テーマとしてリンク召喚&XXXX召喚という2つの召喚方法を混ぜ込んだテーマはこれまでなかったのですが、
リンク召喚&融合召喚というカテゴリに該当する初めてのテーマとして登場したのか、先日デッキビルドパックヒドゥンサモナーズで登場した【プランキッズ】です。
【サイバース族】でも融合とリンクを合わせた戦術も登場しており、これからは「融合熱いな!」と思い、この度融合サポートカードについてあらためて纏めてみました。
という訳で本日より何回かに分けて、融合召喚について書いていきたいと思いますので
良かったらご覧になって行ってください。
融合サポートカード モンスター編!
この記事では融合召喚をサポートするモンスターカードをご紹介していきます!
※魔法、罠カードについてのご紹介は後日改めてご紹介いたします!
融合をサーチできるモンスター
まずは《融合》をサーチできるカードの紹介です。
《V・HERO ヴァイオン》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1200
「V・HERO ヴァイオン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から「HERO」モンスター1体を除外して発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。
→このカードと《E・HERO シャドー・ミスト》セットで採用すれば、《E・HERO シャドー・ミスト》の効果で任意のHEROモンスターをサーチし、《E・HERO シャドー・ミスト》を除外すれば、即座に融合召喚の準備が整います。
また、このカードは戦士族・【HERO】のカテゴリにも該当するので《増援》《E-エマージェンシーコール》で疑似的に《融合》をサーチできます。
《E・HERO フォレストマン》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1000/守2000
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える。
→スタンバイフェイズに発動なので、即効性はありませんが、維持すれば継続的に《融合》カードを手札に加え続けることができます。その特徴を生かして《融合》カードを本来の使い方ではなく、手札コストとして使用するなど、変わった使用方法も考えられます。
《E・HERO ブレイズマン》
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1800
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。このカードは
ターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。
→《融合》をサーチできるタイミングが召喚成功時なので、フリーチェーンの破壊カードなどに邪魔されないといった面では、他のカードよりも安定して《融合》をサーチします。(2)の効果も悪くないのですが、1ターンに一度、どちらか一つしか発動できないので注意です。
《竜魔導の守護者》
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしか
EXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):
EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
→《融合》をサーチするのに手札コストを要しますが、手札コストで捨てたモンスターをそのまま蘇生して、融合素材にすることもできるので、(1)と(2)の効果が良く噛み合っていますね。
アタッカークラスの攻撃力を持っている点や、《融合》だけではなく融合通常魔法カードとフュージョン通常魔法カードもサーチ対象なのも嬉しい点ですが、効果を使用するターンは融合召喚でしかEXデッキから出せなくなるので、大量展開系のデッキには向きません。
《捕食植物ダーリング・コブラ》
星3/闇属性/植物族/攻1000/守1500
「捕食植物ダーリング・コブラ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
→発動条件こそありますが、これまで紹介した中で最も広範囲のカードをサーチできるのがこの《捕食植物ダーリング・コブラ》です。
相方の《捕食植物オフリス・スコーピオ》とセットで採用することで、簡単にサーチ効果発動の条件を満たすことができ、《超融合》などの速攻魔法や《ブリリアント・フュージョン》などの永続魔法もサーチできます。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》
効果モンスター
星3/闇属性/植物族/攻1200/守 800
「捕食植物オフリス・スコーピオ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
《捕食植物キメラフレシア》
融合・効果モンスター
星7/闇属性/植物族/攻2500/守2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つ
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う
攻撃宣言時に発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、このカードの攻撃力は1000アップする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
→こちらも広範囲の融合カード、フュージョンカードをサーチできるカードです。自身も融合モンスターなので、《ゲール・ドグラ》や《おろかな重曹》等でこのカードを墓地へ送れば、間接的に融合カードフュージョンカードをサーチできる。《融合》ならまだしも、融合カードフュージョンカードをサーチできるのはかなりデカい。
《月光黒羊》
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効果モンスター
星2/闇属性/獣戦士族/攻 100/守 600
(1):このカードを手札から捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●「月光黒羊」以外の自分の墓地の「ムーンライト」モンスター1体を選んで手札に加える。
●デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。「月光黒羊」以外の、自分の
エクストラデッキの表側表示の「ムーンライト」Pモンスター
または自分の墓地の「ムーンライト」モンスター1体を選んで手札に加える。
→獣戦士族であるため、《炎舞-「天キ」》から《融合》を擬似的にサーチできる。
《EMトランプ・ウィッチ》
ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 100/守 100
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
(1):このカードをリリースして発動できる。自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
→モンスター効果として《融合》をサーチ、サルベージできる効果を持ちつつ、スケールにセットすることで(フィールドのモンスター限定ではありますが)毎ターン《融合》として用いることができる。
《召喚師アレイスター》
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1):このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は
ターン終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
→融合モンスター限定の攻守アップ効果と、《召喚魔術》をサーチする効果を持っています。
《召喚魔術》は【召喚獣】モンスター以外の融合モンスターを出す場合にも使用できる(素材は手札限定)が、やっぱりこのカードを入れるなら【召喚獣】モンスターとセットで採用して《召喚魔術》の効果2で《召喚師アレイスター》を使いまわしたいところです。
《召喚魔術》
通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体を
EXデッキから融合召喚する。「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、除外されている自分の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。墓地のこのカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。
《シンクロ・フュージョニスト》
効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 600
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
→シンクロ・融合の混合デッキで活躍できそうですね!このカードの効果を発動すれば条件が整いやすい《ミラクルシンクロフュージョン》は是非とも一緒に採用したいカードです。
《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2600
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を
EXデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体を
EXデッキから融合召喚する。その際、自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。
→ドラゴン族の融合モンスターに限りますが、このカードも《EMトランプ・ウィッチ》と同様、 Pスケールとしての役割を果たしつつ、永続的な融合カードとして使用することができます。
融合モンスターを特殊召喚できるモンスターカード
次に、非正規の方法で融合モンスターを特殊召喚できるモンスターを紹介します。
ここで紹介するカードから特殊召喚できるオススメモンスターはこちらを参照→《やぶ蛇》
《真竜機兵ダースメタトロン》
効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻3000/守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。
→神並みの生贄を要求しますが、対価としては悪くない効果を得ることができます。
《デビル・フランケン》
効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 700/守 500
(1):5000LPを払って発動できる。
エクストラデッキから融合モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
→2018.07レギュレーション現在、制限カードのこのカード。登場したのは1999年12月1日に発売されたBOOSTER6と歴史は古く、2007年に禁止カードに指定された後、2014年に制限化→制限解除となりますが、2016年に制限カードに逆戻りするという、Konamiの都合に振り回されているカードの一枚です。その効果はシンプル故に強力で、大型の融合モンスターを出すことができれば、それでゲームエンドまでもっていくこともできます。
《幻想召喚師》
リバース・効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻 800/守 900
(1):このカードがリバースした場合に発動する。このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
エクストラデッキから融合モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンの
エンドフェイズに破壊される。
→《デビル・フランケン》と比較すると、ライフコストを要求しない代わりに、リバースしなければいけなくなった。さらにこの効果で融合召喚した融合モンスターはエンドフェイズに破壊されるので、使いづらい印象ですが、面白い効果であることは確か。
相手フィールドでリバースされれば、強制的に相手のモンスターをリリースする事もできます。
まとめ
いかがでしたか?
今日は融合サポートカードについて纏めてみました。
本当は融合素材代用モンスターの紹介もこの記事に含めたいと思ったのですが、思いのほか融合に関するモンスターカードが多く、記事を分けることにしました。
それ以外にも、融合に関する魔法カードや融合に関する罠カードについてもこれからまとめていこうと思いますのでしばしお待ちを…。
それでは今日はこの辺で!( ^∀^)ノ
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