サイフレーム,強さ,回し方

サイフレームの強さと弱点と回し方を紹介


サイフレームは他の手札誘発(うさぎ、うらら、増Gなど)と比較してどうなのか・・・?

甲乙つけがたいですよねf^_^;

環境でちょいちょい目にするサイフレーム(特にγ)ですが、皆さんは採用してますか?

僕はというとオーバーロードまでフル投入してます!!

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今回はそんなサイフレームの強さと弱点と回し方をちょこっとだけ紹介したいと思います。

 

サイフレームの種類について

知らない方のために、サイフレームカードについておさらいしたいと思います。

 

《PSYフレーム・ドライバー》

→各種サイフレームで特殊召喚する通常モンスターです。

 《PSYフレーム・ドライバー》の採用枚数は以下がおすすめ。

 

下級サイフレーム枚数 《PSYフレーム・ドライバー》枚数
1~4
5~9

10~15

 

《PSYフレームギア・γ》

特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守   0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

 

《PSYフレームギア・δ》

《PSYフレームギア・γ》の魔法カードバージョンです。

魔法カードの発動を無効にする以外は《PSYフレームギア・γ》と同じです。

ちなみに無効にできるのは効果の発動ではなくカードの発動なのでご注意を。

 

《PSYフレームギア・ε》

こちらは罠カードバージョンです。同じく効果の発動ではなくカードの発動に反応して発動します。上記2枚と比べて、採用枚数は控えめです。罠カード主体としたデッキには相当刺さるので、サイドデッキ3積がおすすめ。

 

《PSYフレームギア・α》

特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星1/光属性/サイキック族/攻 500/守   0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
デッキから「PSYフレームギア・α」以外の「PSYフレーム」カード1枚を手札に加える。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

任意のサイフレームを持ってこれるのは、おいしいように思えますが、サイフレームの強みである奇襲性が損なわれるので、僕は今は採用していません。(弱くはないのですが、枠を割くほどでもない気がします。枠が余ってればorほかのカードと相性が良ければ、採用しても○かと)

 

《PSYフレームギア・β》

特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星1/光属性/サイキック族/攻 700/守   0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その攻撃モンスターを破壊する。
その後、バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

《護封剣の剣士》のようなカードですが、あちらとくらべてこっちバトルフェイズまで終了してくれます。

なお、このカードを使ってシンクロ召喚を狙いたい場合は、後述の《PSYフレーム・サーキット》もしくは、

《王宮の鉄壁》、《アーティファクト -ロンギヌス》を併用する必要があります。

そうなると、若干構築がいびつになるので、レベル7シンクロは諦めて、使い捨てとしてしまっても良いでしょう。

 

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《PSYフレーム・オーバーロード》

(1):1ターンに1度、自分の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「PSYフレーム」モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「PSYフレーム・オーバーロード」以外の「PSYフレーム」カード1枚を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

このカードがマジで強いです。

そもそも永続罠で万能除外が強いのですが、墓地で発動する効果もついているので全く無駄がありません。

真竜との相性も◎

 

《PSYフレーム・サーキット》

 

(1):自分フィールドに「PSYフレーム」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分フィールドの「PSYフレーム」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(2):自分の「PSYフレーム」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、手札の「PSYフレーム」モンスター1枚を捨てて発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、この効果を発動するために捨てたモンスターの攻撃力分アップする。

下級PSYフレームの採用枚数が9枚以上であれば、有用かもしれませんが6枚以下の場合「奇襲性が損なわれる」というデメリットの方が先行してしまう感触です。

(このカードを発動すると「こいつ今サイフレーム持ってるぞ!!!」ってなる。)

 

僕は下級サイフレーム6枚採用の時にピン差し(テラフォ3、盆回し3、ドラゴニックD3、他フィールド魔法1)にしていましたが、正直使いどころがあまりなかったです。

 

 

 

その他サイフレームには以下のものがありますが、

正直”出張というスタンス”である場合の採用は難しいと思います。

 

《PSYフレーム・マルチスレッダー》

 

星6/光属性/サイキック族/攻   0/守2500
「PSYフレーム・マルチスレッダー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードは手札・墓地に存在する限り、「PSYフレーム・ドライバー」として扱う。(2):自分フィールドの「PSYフレーム」カードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。(3):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「PSYフレーム」チューナーが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

《PSYフレーム・アクセラレーター》

(1):1ターンに1度、500LPを払い、
自分フィールドの「PSYフレーム」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次の自分スタンバイフェイズまで除外する。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示の
「PSYフレーム」カードが戦闘以外でフィールドから離れた場合に発動できる。手札から「PSYフレーム」モンスター1体を特殊召喚する。

 

サイフレームの強さ

サイフレームが他の手札誘発と比較して強いのは以下の点で優れているからです。

効果の無効化範囲

《PSYフレームギア・γ》であれば、効果モンスター全般に適用可能。
 

無効にして破壊

《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》のいいとこどりの無効にして破壊。
狙い目は、相手の手札誘発モンスターに対してはもちろんのこと
  こちらの《ドラゴニックD》にチェーンして発動した《ダイナマイトK》や《マジェスティM》、《イグニスH》の効果も狙い目ですね。
  このサーチ効果を無効にして破壊は強い。

 

3枚引いても強い

《灰流うらら》とか《幽鬼うさぎ》は3枚来ると「なんもできねー」となりますが、サイフレームは自分のターンに発動することでレベル8シンクロもしくはレベル7シンクロを出すことができるので、防御カードでありながら「攻め」に転じることができます。

自分のターンでの発動が難しい場合も《PSYフレーム・オーバーロード》があれば、手札にだぶついたサイフレームをコストにフリーチェーンの万能除外をすることができます。(これは強い・・・)

 

ダメージステップでも発動可能

これは《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》にはない利点ですね。

 

真竜とシナジー

後述の"弱点"でも書きましたが《PSYフレームドライバー》引いてしまったときのげんなり感は半端ないんですよね。
そんな時はお馴染みの《ドラゴニックD》で処理です。
また、永続罠の《サイフレームオーバーロード》も真竜とは結構相性がいいので超おすすめです^^

相手ターンにサイフレームモンスター効果を発動したときに、真竜永続トラップが伏せてあり、手札にアドバンス真竜モンスターがいれば、

永続罠のアドバンス効果を使用して《PSYフレームドライバー》をリリースすることで、エンドフェイズに除外される効果を回避できます。

 

「なんでも真竜と混ぜりゃいいってもんじゃない!」っていう議論もありますが、PSYフレームに関しては特に相性がいいと思っています。

 

トリックスターにも対応

バーンワンキルの中で現状最も強力なテーマ。
そう、トリックスターワンキル対策もサイフレームにお任せあれ!
1戦目こそ落とすかもしれませんが、サイドデッキに《PSYフレームギア・δ》《PSYフレームギア・ε》をフル投入しておけば大丈夫!(だと思います)
マッチ2戦目以降の勝率はそれなりに上がるでしょう。

その際、エクストラデッキにはレベル8汎用の中でもバーン対策になる《ブラックフェザードラゴン》がおすすめです。
  
 

サイフレームの弱点

こんなに強いサイフレームですが、もちろん弱点も存在します。
 

サイフレームドライバーが手札に来る

一番の弱点はこいつですね。
全然呼んでいないです。頼むからデッキに眠っていてください。


  

プレイングが上手い人を相手にすると腐ることがある

プレイングが上手い人は、こっちがサイフレームカードを持っていると勘ぐって、
こっちのフィールドにモンスターがいないときに、モンスター効果等をなるべく発動しないようなプレイングをします。
こうされるとかなり厄介。
例えば先述のアドバンス召喚する真竜3兄弟の効果は、これが《PSYフレームギア・γ》の格好の的になるのですが、
プレイングが上手い人は、こっちがフィールドに何らかのモンスターを出してからこれらの効果を発動してくる。

うまい人はフィールドががら空きの時にむやみに効果(特にモンスター効果)を発動したりしないのです。
 

サイフレームの回し方  

 手札誘発モンスターの出張なので、取り立てて難しいことはしないのですが、

 数点だけ下級サイフレームの効果について覚えておいた方がいいポイントを記載しておきます。
  ・対象を取る効果ではない
  ・スキルドレイン配下でもエンドフェイズに除外される。
  ・サイフレーム・ドライバーと同時召喚あつかい。(増Gされても1ドロー)
  ・ダメステでも発動可能
  ・エンドフェイズ除外はチェーンブロックを作らない
  ・緊急テレポート死者蘇生で特殊召喚可能
  ・解決時にサイフレームドライバーがすべて除外されてしまっていると、処理を行うことができない。
  ・サイフレームのモンスター効果の発動を《灰流うらら》に無効にされても、手札に残り同一ターンに発動可能。(ターン1がない)

発動タイミングについて

  相手ターンに発動してしまうか、こっちのターンが回ってくるまで待つか。
  この選択は本当に難しいですが、僕は以下の様にしています。(もちろん例外もありますが、基本的にはこんな感じ)
  
  ・後攻をもらったデュエルで先攻相手ターンには発動しない。
   →《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》の採用率が半端ないので、こっちのターンに発動してくれるのを期待して待ちにします。
    また、恐竜真竜皇相手だと先攻で《深淵に棲むもの》や《真竜皇 V.F.D.》を作って、こっちのスタンバイフェイズで効果を発動してくれるのでそれを狙い撃ちにします。
  ・相手がアドバンス召喚軸の真竜だったら相手ターンには発動しない。
   →相手がアドバンス召喚軸の真竜である場合、先述の三兄弟の誘発効果を狙い撃ちにします。
   
以上!本日はサイフレームについてまとめてみました!

個人的には制限(禁止?)級に強いカードだと思っているので、皆さんもガチの大会などに出る際はよろしければ使ってみてくださいね(^o^)/

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