こんにちは、ポッターです。
今日は2018.07レギュレーション最終週となる13週目のEXデッキランキングをお届けするとともに、先日発表された2018.10の制限改定で、みんなのアイドルでありつつも一部の人間からはそれなりにヘイトを集めていた《サモン・ソーサレス》が禁止となった理由をお伝えしたいと思います。
追悼の意味も込めて、まずは効果をおさらいしておきましょう。
→この度は本当にご愁傷さまでした。
そして、ありがとうございました。
僕もソリティア系の【剛鬼】を使っていた時は散々使わせていただいておりました。
サモンソーサレスの環境に於ける採用枚数は以下、exデッキランキングにてご確認ください。
→平均採用枚数0.33枚。展開系カテゴリにおいてはほぼすべてのデッキがこのカードを採用していたといっても過言ではないでしょう。
それ程、環境に影響を与えていたカードです。
※今回の制限改定の内容はこちら→2018年10月からの制限改定
今回の制限改定におけるKonami側の命題は以下の3点でした。
※参考資料
なのですが、最近の同社は2018.07の制限改定内容(【魔術師】と【閃刀姫】への調整)からも分かるように「完全には殺さない」、いわゆる生殺しにする調整を行う傾向があります。
で、今回はその傾向に則り【閃刀姫】への規制としてはエンゲージとウィドウアンカーへの準制限、【オルターガイスト】へはマルチフェイカーへの準制限への措置がそれぞれ行われました。
で、大量展開系デッキへの措置はというと…。
派手に規制されましたwww
しかしここまで規制しても完全に死なないのが今の大量展開テーマです。
さて、なぜこのような規制の内容になったのか・・?
次章ではサモンソーサレスが禁止になった理由を説明していきます。
サモンソーサレスと共に展開札の肝となっているエクストラデッキのモンスターとしてFWDとハリファイバーがありますが、この2枚は大人の事情で規制できないんだと思われます。→詳細:FWD水晶機巧-ハリファイバーが禁止にならない理由
詳細は上記の記事参照ですが、ザックリ言うと、以下の理由となります。
→ゲームに多様性をもたらしている。
→主人公補正。禁止にすると子供たちが泣いちゃう。
→シンクロデッキにおける希望の星
→LVP1出身のこのカードを禁止にしちゃうと「LVPで登場するカードも禁止化されるのかよ!じゃぁLVP2は買わねぇよ!!」となり、LVP2を買う人が少なくなっちゃう。
同社の方針として先攻ワンキルだけは特別に重く見るけど、それ以外の大量展開するテーマはそこまで重く見ないていないのではないか、と予想していたんですよね。
なので、サモソは禁止にならず、ワンキルするバーン効果を持つ《アマゾネスの射手》や《メガキャノン・ソルジャー》、《サクリファイス・ロータス》、《破滅竜ガンドラX》あたりが規制だけされるかなぁと思ってたんですが...
どうやらそのようなワンキルだけを重く見るような方針ではなく、普通の大量展開デッキにもメスを入れる方針としたようです。
理由は恐らく、そのような大量展開系のデッキが安定性を増したことにより一気に環境に上り詰めたからでしょう。
以下のツイートでも呟いておりますが、
5割弱が閃刀姫で、3割弱がFWDとトロイメア使ってグリグリする環境を良環境って言えますかね(^_^;) pic.twitter.com/W27pJX3h2O
— ポッター@KYブログ (@kagakuyuugi) September 6, 2018
3割が大量展開形のカテゴリにくくることができます。
どうやら同社としてもこの自体を軽く見過ごすことは出来なかったようです。
環境がインフレして行かないと、カードが売れなくなってしまうので、インフレ自体は悪くはないと思うのですが、
同社はしばしば
『強すぎるカードを規制して下位互換カードを作る』
といったことを行います。
これをやりすぎるとユーザーが離れていくので、頻繁にはやらないですが、《サモン・ソーサレス》をこの例に当てはめて考えると
次回発売のサベージストライクかVジャンプ12月号辺りで《サモン・ソーサレス》の上位互換カードが登場する事を考慮した調整である可能性も有ります。
まとめ
まぁ、理由が何であれ禁止になってしまったものはしかたありませんf^_^;
今は、
サモソなしでどこまで行けるかのか!?
コレを考えて来期に挑みましょう!!!(笑)
大量展開はそれはそれでロマン&やりがいがありますからね(* >ω<)
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