どうも、ポッターです。
今日は「マストカウンターを見極めることが如何に大事か」についてお話していきます。
マストカウンターを知るってそんなに大事??正直そこまで変わんねぇっしょ┐(´Д`┌)
と思われている方、必見です!!
「マストカウンター」とは、「相手の勝利が決定してしまうような、相手の行動」の事で要は「妨害すべきタイミング」のことです。
でもこのマストカウンターってぶっちゃけて言ってしまえば、手札にランダム要素が絡む以上、
絶対的な正解はない
んですよね。
ですが、逆に
ある程度の傾向
があることも確かです。
この「傾向」とは確率的に「そこを妨害しておけば、動かれなくなる確率が高い」という意味であり、つまりは
これを覚えておくだけで勝率に直結する
という事でもあります。
遊戯王の環境は移り変わりがあるので、環境デッキのマストカウンターを追うのはすごく大変ですが、
環境で勝率を上げていくためには必要不可欠な要素ですので、環境デッキのマストカウンターを覚えておきましょう。(勉強かよ)
とはいえ、僕も現環境で使われている全デッキのマストカウンターについて雄弁に語れるかと言われればそうでもなく、環境デッキの中には明確なマストカウンターが存在しない(上記で言う「傾向が薄い」)デッキがあることも確かです。
以上の理由から、今回は
「僕が最近使っている」
且つ
「ある程度の環境シェアがある(使用者ベース)」
且つ
「上記で言うマストカウンターの”傾向”が強い」
という条件を満たす
【幻影オルフェゴール】デッキで、マストカウンターを覚えることの大切さを説いていきたいと思います。
それではまず初めに【幻影オルフェゴール】のデッキの特徴について観ていきましょう。
ポイントは1つ目の「・貫通能力が高い。」という点です。
この要素を持つデッキでは、手札次第で相手の安易な手札誘発による妨害を物ともせず、制圧盤面を敷くことができます。
逆に、誘発の打ちどころさえ間違えなければ、相手の盤面を薄くすることが可能です。
という事で、今回は幻影オルフェゴールのマストカウンターの説明を以下3つの動画で説明していきたいと思います。(動画と言ってもてもしゃべりませんがw)
1.幻影オルフェゴールの最高盤面
2.初見の人が発動しそうなタイミング
3.マストカウンター
ーーーその8(幻影オルフェゴール展開は他記事でも紹介しており、この展開はPART8になります)
※一般的な最高盤面ではなく、あくまで僕の【幻影オルフェゴール】デッキの最高盤面なので悪しからず…。
■手札
■最終盤面
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
※墓地リソース
【メインデッキ】
【エクストラデッキ】
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
■補足
・えげつない上振れ手札です。
・弱点になりやすい《超融合》を打たれても、《No.41 泥睡魔獣バグースカ》と《幻影霧剣》2枚による妨害が残る為、非常に突破されにくいです。
上記の【幻影オルフェゴール】展開に対して、手札誘発2枚を当てます。
今回使用する手札誘発は環境で使用率の高い以下の2枚です。(週刊手札誘発ランキング調べ)
《無限泡影》は手札誘発じゃないっしょ!!という指摘が飛んできそうですが、用途がほぼ手札誘発なので勘弁してやってください(え
という事で、《灰流うらら》と《無限泡影》を持っていた場合、オルフェゴール初見の方が発動しそうなタイミングで、手札誘発を使用した結果を次章で紹介します。
SPONSORED LINK
■手札
■妨害
■最終盤面
【メインデッキ】
【エクストラデッキ】
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》
■補足
・妨害するタイミングが適切ではないにせよ「2妨害を受けて3妨害を構える。」って何語を喋っているのか僕には理解ができませんでした。
・手札が上振れているとはいえ、2妨害でここまで構えられるのは控えめに言ってえぐいです。というか規制対象です。
※墓地リソースはありませんが、《オルフェゴール・クリマクス》墓地効果で後続を持ってこれるので発動できれば実質リソースを確保可能です。
SPONSORED LINK
次に、僕が考える【幻影オルフェゴール】のマストカウンターで手札誘発を発動した場合について観てみましょう。
■手札
■妨害
■最終盤面
《宵星の機神ディンギルス》※バグースカがいてもフィールド上の破壊されるカードを身代わりにできる効果は適用される。
《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
※墓地リソース
【メインデッキ】
【エクストラデッキ】
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》
■補足
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》こそ立てられてしまいますが、同カードさえ処理してしまえば、自由に動けるので「初見の人が発動しそうなタイミング」でご紹介した盤面よりは優しい仕上がりになっています。
また《幻影霧剣》も無い為《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》をこのターン中に除去してしまえば、蘇生される心配もありません。
※《No.41 泥睡魔獣バグースカ》やその他ランク4を採用している構築はそこまで多くないので、ランク4が立たない場合もありえます。
※これでもかなり堅い盤面ですが先ほどの盤面よりかはだいぶましだと思います。(《ラーの翼神竜-球体形》で一発解決!!)
まとめ
手札誘発によるマストカウンターを見極めることの大事さをお分かりいただけましたでしょうか?
最初にお伝えした通り、あくまで「傾向」である為、正解はないですが、【幻影オルフェゴール】に対しては、
を妨害することで、妨害札を最小限に抑えられる傾向があることがわかりました。
他のデッキでも”傾向”の強弱はありますが、マストカウンターは存在するので、
事前知識を蓄え、実戦でマストカウンターを見極められるようにしておきましょう!(勉強かよ)
(管理人のボヤキ)
今回、マストカウンターの説明をさせて頂くにあたり【幻影オルフェゴール】を例として取り上げましたが、正直、今まで【幻影オルフェゴール】のマストカウンターについて考えたことはなかったのですよね。というのも、環境では1週間前まで地雷デッキくらいの扱いだったので、ミラーマッチになることはほとんどなかったのです。しかし、先日登場した《宵星の機神ディンギルス》と《オルフェゴール・トロイメア》によって、オルフェゴールは現在絶賛人気爆発中のデッキとなってしまいました(地雷デッキ使いとしては複雑な心境)。この前のOCSでも2回もミラーマッチをしたので、そろそろ考えなきゃなぁと思い、今回いい機会だったので取り上げさせて頂きました。(その時マストカウンターについて聞かれた際に正確に答えられなかったというのもあり…。)
ということで今回はこの辺にしておきます!また次回お会いしましょう(^ー^)ノ~
過去の動画も参考にデッキ組んで見ました。アドバイス等お願いします!
メイン40
モンスター24
終末の騎士 3
灰流うらら 2
亡龍の戦慄―デストルド― 1
ジェット・シンクロン 1
増殖するG 3
幻獣機オライオン 1
オルフェゴール・スケルツォン 2
オルフェゴール・ディヴェル 3
オルフェゴール・トロイメア 2
SRベイゴマックス 2
SRタケトンボーグ 1
幻影騎士団サイレントブーツ 2
星遺物―『星杖』 1
魔法11
墓穴の指名者 3
おろかな埋葬 1
オルフェゴール・プライム 1
オルフェゴール・バベル 1
増援 1
RUM―幻影騎士団ラウンチ 1
閃刀機―ホーネットビット 1
閃刀起動―エンゲージ 2
罠5
オルフェゴール・クリマクス 2
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン1
幻影霧剣 2
エクストラ15
リンクリボー 1
転生炎獣アルミラージ 1
閃刀姫―カガリ 1
トロイメア・マーメイド 1
トロイメア・フェニックス 1
水晶機巧―ハリファイバー 1
オルフェゴール・ガラテア 2
オルフェゴール・ロンギルス 1
幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ1
TGワンダー・マジシャン 1
ヴァレルロード・S・ドラゴン 1
No.41泥睡魔獣バグースカ 1
宵星の機神ディンギルス 1
真竜皇V.F.D. 1
いい構築だと思いますよ!
ただ、自分は終末の騎士よりダークグレファーの方が好みです!
あと、自分はシンクロ要素は事故要因になるので抜いてしまいました(*’ω’*)
ありがとうございます( ´▽`)