[集計方法]
集計期間中に開催された集計対象の大会において、ベスト4位以内に入賞したデッキに採用されていた
手札誘発以外の除去カード&妨害カードを集計。(エキストラデッキに入るカードは含まず)
メインデッキへの採用は1枚1ポイント。サイドデッキへの採用は1枚0.3ポイントで計算。
[集計対象] ・第3回HAKATA CUP inカースト(6/24)
[サンプル数] 16デッキ
コズミック・サイクロン 26.4P
|
|
---|---|
墓地効果を発動されるくらいなら、1000ライフなんて安いもの! 墓地で効果を発動する魔法罠の増加で評価を上げたこのカード。 2017年1月【真竜】の登場は確実にこのカードの採用率を後押ししました。
《王宮の鉄壁》や相手ターンの《アーティファクト -ロンギヌス》に無効化されてしまう点には注意。
速攻魔法
(1):1000LPを払い、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 |
真竜の継承 20.3P
|
|
---|---|
ドローできて、召喚権を増やせて、除去もできる。強くないわけがない。 正直。このランキングを作成する際に迷いました。 「真竜の永続魔法罠を候補に入れるべきか、否か。」という事に。 墓地で発動する効果なので《王宮のお触れ》《王宮の勅命》で無効化されず、除去カードとしての性能は高めなのですが、いかんせん「真竜軸デッキ」であることがほぼ前提になってしまうので「汎用的な除去、妨害カードのランキング」にこのカードを入れてしまうのはいかがなものか?と。で自問自答の末に「これも時代の流れだ。真竜の栄枯盛衰をこのランキングに刻んでやろう」と決意し、真竜カテゴリの除去カードも載せることにしました。 ※もちろん、真竜以外のカテゴリも平等にランキングしております!
永続魔法
「真竜の継承」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このターンにフィールドから墓地へ送られた 「真竜」カードの種類(モンスター・魔法・罠)の数だけ、自分はデッキからドローする。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。 (3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
|
真竜皇の復活 19P
|
|
---|---|
真竜皇の名を冠するも、アドバンス召喚軸の真竜での必須カード! 『継承』には一歩及ばなかったものの、堂々の3位ランクイン! 蘇生、モンスター除去、展開を一手にこなす超優秀カード!
永続罠
「真竜皇の復活」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、 (1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。 (1):自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。 (2):相手メインフェイズに発動できる。 「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。 (3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 |
真竜の黙示録 19P
|
|
---|---|
登場当初は評価が低かったものの、気づけば『復活』に並ぶ必須カードに。 相手モンスターの攻撃力守備力を永続的に半分にする効果は一見、真竜皇の復活の蘇生効果よりも発動するタイミングが少なそうに見えますが、能動的に自カードを墓地に送れるため、フリーチェーンの除去カードとしても働きます。この効果は《真竜の継承》のドロー効果の補助になるのもポイント。
永続罠
「真竜の黙示録」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、 (1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。 (1):このカード以外の自分フィールドの「真竜」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。 (2):相手メインフェイズに発動できる。 「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。 (3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 |
神の通告 9.2P
|
|
---|---|
警告、宣告を抑え「神の」シリーズトップ! 先日の改定で「準制限カード」となったこのカード。 1500ライフでモンスター効果と特殊召喚無効は確実に強い。 先日発売された、ストラクチャーデッキ「サイバース・リンク」に再録されたことも、採用が率が上がった一因でしょう。
カウンター罠(準制限カード)
(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。 ●モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
|
6位:盆回し 9P
→《テラ・フォーミング》準制限化で評価を上げたカード。
7位:ハーピィの羽根帚 8P
→純粋なアドバンテージ獲得力では《コズミック・サイクロン》より高いはずなのに。
10位:真竜剣皇マスターP 7P
→制限化後も【真竜】では必須カード。《幽麗なる幻滝》でサーチできます。
11位:海亀壊獣ガメシエル 5.5P
12位:竜星の九支 5.3P
13位:怒炎壊獣ドゴラン 5P
14位:ツインツイスター 4.9P
15位:ブラック・ホール 3.9P
16位:精神操作 3.4P
17位:砂塵の大嵐 3.3P
18位:妖精伝姫-カグヤ 3P
18位:強制脱出装置 3P
18位:アーティファクトの神智 3P
21位:神の宣告 2.3P
21位:神の警告 2.3P
23位:超融合 2.1P
24位:雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 2P
24位:アーティファクト-モラルタ 2P
26位:システム・ダウン 1.8P
27位:粘糸壊獣クモグス 1.3P
28位:怪粉壊獣ガダーラ 1.2P
29位:妨げられた壊獣の眠り 1P
30位:ナイト・ショット 0.9P
31位:洗脳解除 0.3P
31位:醒めない悪夢 0.3P
31位:神風のバリア-エア・フォース- 0.3P
■まとめ
手札誘発以外の除去及び妨害カードをランキングしてみました。
環境スリートップのうちの1つである【真竜】の永続カードが2,3,4位。
そしてそれらを発動させまいとする《コズミック・サイクロン》が1位という構図に。【恐竜】系は手札誘発で対応、【真竜】系は《コズミックサイクロンで対応という感じでしょうか。
また【壊獣】は1体の採用率でいうとそこまで高くは無いものの、全壊獣カードを合計すると10P以上となり、4位にランクインとなります。
これは、制圧力の高いマスピや効果破壊耐性持ちのクリスタルウィング、ABCドラゴンバスター、究極伝導恐竜などはまだまだ環境でよく見るので、これらを仮想敵とした採用でしょう。
【壊獣カグヤ】が流行ればますます採用率が上がってくると思うので、今後の壊獣の動きにも注目です。
それにしても、落とし穴系カードが0という事には、びっくりしました。
以上、週刊環境 除去妨害カードランキング! 2017.06.20-26(新制限)でした!
次回もお楽しみに―!
コメントフォーム