こんにちは。ポッターです。
今日は次回(2018.07)制限改定から制限カードとなる《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》について、ちょっとお話ししようと思います。
と言ったはいいものの、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の制限化が各デッキに及ぼす影響について、そこまで認識できておらず…。
そこまで詳しく解説できるかわかりませんが、頑張ってみようと思います。
それではまず効果の確認から
皆さんもうご存知とは思いますがこのカード、来期(2018.07)にこのカードとセットで制限化する《アストログラフ・マジシャン》と非常に相性が良いんですね。
《アストログラフ・マジシャン》
《アストログラフ・マジシャン》を用いることで《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果を最大限に発揮できます。
使い方としては以下の手順。
1.《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(1)の効果で《アストログラフ・マジシャン》をEXデッキに加える。
2.《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(2)の効果でフィールド上のカードを破壊し、《アストログラフ・マジシャン》を手札に加える。
3.その後、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(3)の強制効果チェーン1、《アストログラフ・マジシャン》の(1)の効果チェーン2。
【魔術師】と相対すると、ほとんどの場合、初動でこの動きをされます。
さらに《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(2)の効果で破壊するカードを《虹彩の魔術師》、《黒牙の魔術師》、《紫毒の魔術師》にすれば破壊された時の効果を使用できる為、さらなるアドバンテージを得ることができます。
《虹彩の魔術師》
《黒牙の魔術師》
《紫毒の魔術師》
この様に強力な効果を持ちつつ、リンクマーカーも理想的な逆V字の向きの為、
上記の効果使用後のEXデッキのモンスターをP召喚すれば、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の素材にした分のディスアドバンテージを回復できるので、(2)の効果で手札に加えたモンスターと(3)のドローが純粋にアドバンテージになります。
そんな、超強力な《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》ですが、環境ではどの程度使用されていたのでしょうか?
以下はレギュレーション2018.04の最終結果になります。
エレクトラムは4位で、採用枚数は0.9枚。
【魔術師】のデッキシェアが25%なので、デッキあたりのエレクトラム採用枚数は2枚をゆうに超えます。
※エレクトラムはP召喚しないデッキでも《浮幽さくら》用に積むことがあるので、単純に0.9÷0.25=3.6枚という計算式は適応出来ませんが、【魔術師】での採用枚数は3に近い2枚であることは確かだと思います。
で、
この2-3枚採用されていたエレクトラムが2枚になるとどーなっちゃうのか?
が気になるところですが、僕が今のところわかるのは以下のことくらい。
①【魔術師】の展開ルートでエレクトラムを2体使用するパターンがある。
→これができなくなる事がどれ程影響があるのかは不明(笑)
②《幽鬼うさぎ》や《エフェクト・ヴェーラー》で妨害された時に、キャッチアップするための2体目のエレクトラムが出せない。
→これは結構痛いはず。
という感じで僕のわかることは今のところこれくらいです。
正直、具体的にどれ程弱体化したのか等については
実際に【魔術師】を使ってる方に聞いてみたり戦ったりするしかないと思います。(ちなみに管理人は純度高めの【剛鬼】を使っています。)
そこで今回、選考会でズァークを出した【魔術師】使いことピカイチ(@murakumo51)さんと、
今週末に対戦動画を撮るの予定なので、その際に2018.07における【魔術師】について詳しく聞いてみたいと思います。
(続く...)
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